授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2018年度/Academic Year  前期/First
開講曜限/Class period 金/Fri 5,金/Fri 6
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department 機械航空創造系学科
対象学年/Year 2年,3年,4年
授業科目区分/Category 教育課程 主専門教育科目
必修・選択/Mandatory or Elective 必修
授業方法/Lecture or Seminar 講義科目
授業科目名/Course Title 設計製図基礎/Basic Design and Technical Drawing
単位数/Number of Credits 2.0
担当教員名/Lecturer 田湯善章(機械航空創造系学科材料工学コース)
時間割コード/Registration Code C2620
連絡先/Contact 田湯善章(K707 / 0143-46-5641 / tayu@mmm.muroran-it.ac.jp)
オフィスアワー/Office hours 田湯善章(木曜日 15:30~16:30)
更新日/Date of renewal 2018/03/20
授業のねらい
/Learning Objectives
本科目は、様々なものづくりの基礎となる機械製図法の基礎を養うことを目的とする。
製図法の基礎を学ぶとともに、実際に図面を作成する。また、CADについても演習を行う。
到達度目標
/Outcomes Measured By:
(1) 機械製図法の基礎を理解し、図面を正しく読むことができる。
(2) 図面を正しく描くことができる。
(3) CADの使い方を理解し、図面を描くことが出来る。
(4) 一定条件下で部品を考え、製図することができる。
授業計画
/Course Schedule
総授業時間数(実時間): 22.5 時間

第 1週 シラバスの説明、製図の基礎、用紙・用具説明
第 2週 立体的な図示法、等角図、斜投影図
第 3週 省略図、慣用図示法、寸法記入
第 4週 主要な機械部品・ねじ、ボルト・ナット
第 5週 主要な機械部品・歯車、ばね、軸受
第 6週 寸法公差、はめあい、表面性状
第 7週 溶接記号、材料記号
第 8週 総合演習
第 9週 2D-CAD演習1
第10週 2D-CAD演習2
第11週 2D-CAD演習3
第12週 3D-CAD演習1
第13週 3D-CAD演習2
第14週 3D-CAD演習3
第15週 CAD総合演習

毎週課題を課すので、次の演習時間までに自己学習して課題を提出すること。
教科書
/Required Text
基礎製図 大西清著 ; オーム社開発局企画編集 オーム社 2013(ISBN:9784274069413)
機械製図練習ノート 関口剛著 実教出版 2012(ISBN:9780000000000)
参考書等
/Required Materials
JISにもとづく標準製図法 大西清著 ; オーム社開発局企画編集 オーム社 2013(ISBN:9784274069529)
絵とき機械図面のよみ方・かき方 小町弘著 オーム社 1991(ISBN:9784274086298)
成績評価方法
/Grading Guidelines
出席80%以上(講義15回中12回以上)を単位認定の対象とする。
成績は、提出された演習課題により評価し、100点満点の60点以上を合格とする。

各到達度目標の評価方法は、次のように行う。
目標1. 授業中に実施する演習課題および宿題演習課題により達成度を評価する。
目標2. 授業中に実施する演習課題および宿題演習課題により達成度を評価する。
目標3. 授業中に実施する演習課題および宿題演習課題により達成度を評価する。
目標4. 総合演習の授業中に実施する演習課題および宿題演習課題により達成度を評価する。
履修上の注意
/Notices
1)授業の変更や緊急時の連絡は授業中またはK棟1F掲示板で通知する。
2)不合格者は再履修すること。
3)講義前半と後半で講義室が変わるので、間違えないよう注意すること。
1~ 8週:C108講義室
9~15週:C309情報端末室(C306情報端末室)
4)情報端末室を使用する際、情報メディアセンターのIDとパスワードが必要です。
各自事前に確認しておくこと。
5)情報メディアセンターのプリンターを使用するので印刷可能枚数(残額)を確認
しておくこと(A4用紙で4枚程度印刷予定)。
6)1~ 8週の講義では基本的な筆記用具(筆記具、定規、コンパス)を用意する
こと。また、A4の方眼紙(5枚程度)を用意すること。
7)3D-CADのプログラムは情報メディアセンターの端末室でのみ使用可能なので、
自己学習のために端末室の開館日および開館時間を確認しておくこと。
8)履修者数が情報端末室の定員(62人)を超える場合は、他学科および他コース
からの履修を断る場合があります。
教員メッセージ
/Message from Lecturer
製図法は工学の基礎である。
自分の力で図面を作成し、他人が見て分かる図面を作成することを常に心がけること。
また、自己学習を心がけるとともに、毎週課す課題を忘れずに提出すること。
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
材料工学コースの学習目標の(D), (E), (F)に対応
JABEE教育プログラムの学習教育到達目標の(d), (e), (f)に対応
関連科目
/Related course
図学I,II
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 シラバスの説明、製図の基礎、用紙・用具説明 講義室
2 立体的な図示法、等角図、斜投影図 講義室
3 省略図、慣用図示法、寸法記入 講義室
4 主要な機械部品・ねじ、ボルト・ナット 講義室
5 主要な機械部品・歯車、ばね、軸受 講義室
6 寸法公差、はめあい、表面性状 講義室
7 溶接記号、材料記号 講義室
8 総合演習 講義室
9 2D-CAD演習1 講義室
10 2D-CAD演習2 講義室
11 2D-CAD演習3 講義室
12 3D-CAD演習1 講義室
13 3D-CAD演習2 講義室
14 3D-CAD演習3 講義室
15 総合演習 講義室
Active learning 1-1
/主体的学修(予復習,反転授業,小テスト,振り返り 等)
講義内容を復習するような課題を課す。
Active learning 1-2
/上記項目に係るALの度合い
50%超
Active learning 2-1
/対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等)
Active learning 2-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし
Active learning 3-1
/深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等)
設定した課題に対して学生自身が製品を設計する課題を課す。
Active learning 3-2
/上記項目に係るALの度合い
15%~50%