授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2018年度/Academic Year  後期/Second
開講曜限/Class period 月/Mon 5,月/Mon 6
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department 機械航空創造系学科材料工学コース
対象学年/Year 2年,3年,4年
授業科目区分/Category 教育課程 主専門教育科目
必修・選択/Mandatory or Elective 必修
授業方法/Lecture or Seminar 演習科目
授業科目名/Course Title 材料科学A演習/Exercises in Material Science A
単位数/Number of Credits 1.0
担当教員名/Lecturer 葛谷俊博(機械航空創造系学科材料工学コース)
田湯善章(機械航空創造系学科材料工学コース)
中里直史(機械航空創造系学科材料工学コース)
時間割コード/Registration Code C2617
連絡先/Contact 田湯善章(K707 / 0143-46-5641 / tayu@mmm.muroran-it.ac.jp)
中里直史(K502 / 0143-46-5660 / nakazato@mmm.muroran-it.ac.jp)
葛谷俊博(K503 / 0143-46-5639 / kuzuya@mmm.muroran-it.ac.jp)
オフィスアワー/Office hours 田湯善章(木曜日 15:30~16:30)
中里直史(水曜日 9:00~12:00)
葛谷俊博(月曜日 16:30-)
更新日/Date of renewal 2018/08/01
授業のねらい
/Learning Objectives
材料科学Aの講義内容を確実に体得するため、PCを自ら使用して、元素周期律表各元素の特性評価、結晶構造や状態図の描画、熱力学計算などの演習を行い、材料科学Bを学習するためのつなぎの学習を行う。
到達度目標
/Outcomes Measured By:
1. 材料工学の専門能力
(1) 密度、原子充填率などの基礎的な数値計算ができるようになること。
(2) 元素周期律表の金属元素の特性を理解すること。
(3) 2元系の基礎的状態図が書けること、読めること。
(4) 状態図と自由エネルギーとの関係を理解すること。

2. 自主継続学習能力
(1) 演習で実施した内容を自ら取りまとめ、他人が理解するレポートを作成し、
継続的に提出すること。
授業計画
/Course Schedule
総授業時間数(実時間): 22.5 時間

第 1週 講義方針と単位認定および教材
第 2週 レポート作成基礎
第 3週 材料科学の基礎
第 4週 レポート1の作成
第 5週 原子半径と結晶格子体積
第 6週 密度と原子充填率
第 7週 レポート2の作成
第 8週 全率固溶体型状態図
第 9週 共晶型状態図-1
第10週 共晶型状態図-2
第11週 状態図と自由エネルギー曲線と共晶型状態図
第12週 レポート3の作成
第13週 ギブスの自由エネルギー曲線
第14週 自由エネルギーの温度変化
第15週 3元状態図およびレポート4の作成

材料科学Aの内容が主になります。各自、材料科学Aのテキストを予習しておくこと。
参考書等
/Required Materials
材料組織学 杉本孝一 [ほか] 著 朝倉書店 1991(ISBN:9784254240115)
材料科学 1 材料の微視的構造 培風館 1979(ISBN:9784563031633)
教科書・参考書に関する備考 ・講義にはオリジナルテキストを用いる。このテキストは情報メディア教育センターの
e-learningシステム上に公開するので、コンピュータ画面でみることができる。

・材料科学Aテキストが参考になるので、携帯するように。
成績評価方法
/Grading Guidelines
出席率80%以上(12回以上)かつ4つのレポート提出を単位認定の最低条件とする。

1つのレポートの満点は25点とし、減点法で採点する。
4つのレポートの総合点が60点以上を合格とする。

到達度目標との対応
目標1-(1) レポート1およびレポート2により評価する
目標1-(2) レポート1およびレポート2により評価する
目標1-(3) レポート3およびレポート4により評価する
目標1-(4) レポート3およびレポート4により評価する
目標2-(1) レポートの提出とその内容により評価する
履修上の注意
/Notices
不合格者は再履修すること

授業開始後20分経過後、コンピュータのログイン状況によって出席確認を実施します。それまでにログインしていない者は欠席または遅刻とするので、早めにログインすること。
情報メディア教育センターのIDとパスワードが必要です。
レポートの印刷に費用がかかるのでカードにチャージしておくこと。
毎回の出席が大事です。
教員メッセージ
/Message from Lecturer
表計算ソフトの使い方を復習しておくこと。
コンピュータの使い方に慣れておくこと。
演習内容は材料科学Aと連動しているので、材料科学Aのテキストを事前に各自で読み返して予習をしておくこと。
レポートを書く際には各自で学習し自ら考えて書くこと。
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
材料工学コースの学習目標の(D), (G)に対応
JABEE教育プログラムの学習教育到達目標の(d), (g)に対応
関連科目
/Related course
1年次開講の情報メディア基礎
2年次開講の材料科学Aと直接関連する。
3年次開講の材料科学Bに関連する。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません
Active learning 1-1
/主体的学修(予復習,反転授業,小テスト,振り返り 等)
そこまでの演習内容を振り返るよう、数週ごとにレポートを課す。
Active learning 1-2
/上記項目に係るALの度合い
15%~50%
Active learning 2-1
/対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等)
Active learning 2-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし
Active learning 3-1
/深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等)
Active learning 3-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし