開講学期/Course Start | 2018年度/Academic Year 後期/Second |
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開講曜限/Class period | 木/Thu 1,木/Thu 2 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 機械航空創造系学科 |
対象学年/Year | 2年,3年,4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 主専門教育科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 必修 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義科目 |
授業科目名/Course Title | 航空宇宙制御工学Ⅰ/Aerospace Control Engineering I |
単位数/Number of Credits | 2.0 |
担当教員名/Lecturer | 高久 雄一(機械航空創造系学科航空宇宙システム工学コース) |
時間割コード/Registration Code | C2615 |
連絡先/Contact |
高久 雄一(B203 外線からは0143-46-5319(直通)、内線からは5319(直通)。 y.takaku@mmm.muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー/Office hours | 高久 雄一(毎週水曜日14:30~16:30) |
更新日/Date of renewal | 2018/08/22 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
制御工学は、世の中に各種対象を、モデル化し、かつ、所望の目標性能を発揮させるための技術である。本授業においては、制御の概念からはじまり、必要なツールの習得を目指す。また、航空宇宙システム工学においては4力・制御と称される代表4つ技術分野の一つであり、あとに続く航空宇宙制御工学Ⅱ、大学院での誘導制御特論への導入です。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
(1) 微分方程式とラプラス変換の関係が説明できること。 (2)ラプラス変換及び逆ラプラス変換ができること。 (3) システムの時間応答を計算できること。 (4) 制御系のブロック線図を正しく構成できること。 (5) 制御系の安定性を判別できること。 (6) 制御性能を計算できること。 |
授業計画 /Course Schedule |
総時間数 24時間 第1回:制御の概念、ラプラス変換の導入 第2回:ラプラス変換、逆ラプラス変換 第3回:伝達関数とブロック線図 第4回:基本要素の特性 第5回:システムの応答 第6回:周波数応答(ベクトル軌跡) 第7回:周波数応答(ボード線図) 第8回:小テスト,フィードバック制御系 第9回:制御系の安定性(特性方程式,ラウスの方法) 第10回:制御系の安定性(フルビッツの方法,ナイキストの安定判別法) 第11回:制御性能(安定度) 第12回:制御性能(過渡特性) 第13回:制御性能(定常特性) 第14回:制御系設計(根軌跡法) 第15回:制御系設計(PID制御) 定期試験 講義中にすべての内容を理解することは不可能であると認識して、しっかり自己学習に取り組んでください。 |
教科書 /Required Text |
制御工学 (JSMEテキストシリーズ)、日本機械学会(ISBN:488898106X) |
参考書等 /Required Materials |
制御工学の基礎、田中正吾、和田憲造、山口静馬、清水光、森北出版(ISBN:4627914903)
フィードバック制御の基礎、木田隆、培風館(ISBN:9784563067267) 基礎制御工学、小林伸明、共立出版(ISBN:4320024273) 演習で学ぶ基礎制御工学、森泰親、森北出版(ISBN:9784630000000) |
教科書・参考書に関する備考 | 講義中にプリントを配付する場合がある。 |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
小テストと定期試験にて評価。100点満点中、60点以上を合格とする。定期試験70%、小テスト30%の割合で評価する。 上記1~6の各到達度目標は、小テスト・定期試験で計算・描画問題を出題し,達成度を評価する。 |
履修上の注意 /Notices |
不合格者に対しては、再試験は行わないので、再履修のこと。 |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
制御工学の基本概念を理解することが重要です。数式を駆使して、制御工学の考え方といろいろなツールについて講義します。また授業の復習及び自宅学習用として演習問題を与えますので着実にこなし理解を深めてください。講義中にすべての内容を理解することは不可能であると認識して取り組んでください。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
A. 現象を理解し、広い視野で総合的な判断ができるようになるための基礎となる知識の習得(理数系基礎力「数学、物理学の基礎」、及び工学系基礎力「数学、物理学の応用能力」を身に着ける。) |
関連科目 /Related course |
この授業の基礎となる科目:機械力学、応用解析学Ⅰ、この授業で学ぶ知識等を必要とする科目:宇宙航行工学、航空宇宙制御工学Ⅱ |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(予復習,反転授業,小テスト,振り返り 等) |
・講義中にすべての内容を理解することは不可能であると認識して、しっかり自己学習に取り組んでください。 ・理解促進のために、授業時間内に小テストを実施することがある。 |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
50%超 |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
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Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
航空宇宙機械力学、応用解析学Ⅰで学ぶ知識を活用 |
Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%~50% |