開講学期/Course Start | 2018年度/Academic Year 後期/Second |
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開講曜限/Class period | 火/Tue 5,火/Tue 6,火/Tue 7,火/Tue 8 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 機械航空創造系学科 |
対象学年/Year | 2年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 主専門教育科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 必修 |
授業方法/Lecture or Seminar | 演習科目 |
授業科目名/Course Title | 機械製図Ⅰ(前半8週)/Mechanical Engineering Drawing Ⅰ |
単位数/Number of Credits | 1.0 |
担当教員名/Lecturer | 風間俊治(機械航空創造系学科機械システム工学コース),廣田光智(機械航空創造系学科航空宇宙システム工学コース),藤木裕行(機械航空創造系学科機械システム工学コース) |
時間割コード/Registration Code | C2601 |
連絡先/Contact |
風間俊治(T. Kazama,5349,kazama@mmm.muroran-it.ac.jp)
藤木裕行(B304 46-5323 fujiki@mmm.muroran-it.ac.jp) 廣田光智(A205,内線5367,hirota(あっと)mmm.muroran-it.ac.jp,(あっと)を@に変換) |
オフィスアワー/Office hours |
風間俊治(T. Kazama,B319,Mon.16:00-17:00,2nd semester [3rd & 4th quarters])
藤木裕行(火曜日 14:30~16:00) 廣田光智(水曜日(Wed.)13:00-14:30) |
更新日/Date of renewal | 2018/08/03 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
JIS B0001-2000「機械製図」に則り、正しい製図法を学ぶ。投影法による作図、スケッチの実習、機械要素の製図を通して、実物や構想を図面で表現する能力を培い、機械製図の基礎的な知識と技術を獲得する。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
1.講義や製図(スケッチを含む)等の実習を通して、JISに則った正しい機械製図が読み書きできる(知識力)。 2.物体(立体)と図面(平面)との相互イメージができる(認識力)。 3.基本的な機械要素(ねじ)を理解できる(理解力)。 |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間数(実時間):22.5時間 第1週 ガイダンス(概要説明、ビデオ併用学習(製図基礎、投影法)) 第2週 製図基礎(等角投影法、製図通則練習) 第3週 製図規則(立体イメージング、製図通則)、スケッチ(スケッチの準備) 第4週 スケッチ(実物を(第三角法で)図面化) 第5週 スケッチ(課題図面の検図、提出) 第6週 ねじ製図(JIS通則(ねじ)学習、割付け練習) 第7週 ねじ製図(JIS通則に基づき製図) 第8週 ねじ製図(課題図面の検図、提出) ※詳細は、ガイダンスにて説明。 ※状況(在学生セミナー他)等により変更する場合がある。 ※製図は、予復習を含めて、自己学習(本授業時間外の取り組み)が不可欠である。 |
教科書 /Required Text |
新編JIS機械製図 吉澤武男編著 ; 堀幸夫 [ほか] 著 森北出版 2014(ISBN:4627661150) |
参考書等 /Required Materials |
製図 日本規格協会編 日本規格協会 1977(ISBN:4542183475)
機械要素 日本規格協会編集 日本規格協会 1968(ISBN:4542183084) ねじ 日本規格協会 1958(ISBN:4542182053) 機械工学便覧 日本機械学会編 日本機械学会 2007(ISBN:488898171X) JISにもとづく標準製図法 大西清著 ; オーム社開発局企画編集 オーム社 2013(ISBN:4274069524) |
教科書・参考書に関する備考 |
上記の書誌情報の発行年は無視して下さい(ISBNとの連携システム上の問題)。 教科書を除く資料は、必要に応じて、別途、配布・提供 (Web site への upload を含む)。 |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
成績は提出課題により評価する。全ての課題が提出かつ受理された場合、総計100点満点として採点し、60点以上の者を合格とする。配点は授業第1回目の授業で配布する。期限を過ぎて提出した場合は減点。各到達度目標の評価方法は以下の通り。 目標1.知識問題を出題し,達成度を評価する。 目標2.空間認識問題を出題し,達成度を評価する。 目標3.応用問題を出題し,達成度を評価する。 |
履修上の注意 /Notices |
毎回の出席が原則。 出席率が授業実施回数の3/4未満の者は単位認定されない(不合格)(ただし、再履修者はこの限りではない)。 すべての課題が期限内に受理されていない者は単位認定されない(不合格)(再履修者も本年度の課題のすべてを期限内に仕上げて提出して受理されることが単位認定の要件)。 不合格の場合は、再履修。 内容や時間の変更等については、授業中あるいは機械系掲示板にてアナウンスする。 |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
機械製図Iでは手書き図面が主となります。製図用具や用紙についてはガイダンス(あるいは各単元の冒頭で)でアナウンスがあります。 第1回目の授業には、筆記用具とノート類を用意して下さい。第2回目以降の授業には、筆記用具やノート類のほか、教科書、関数電卓、製図用具、用紙等を用意して下さい。 提出課題(演習問題、図面)が多いので、授業内では時間が不足します。自宅や図書館などでも課題に取り組み、自己学習に努めて下さい。 履修登録がされていなかった場合や学生証を不適切に使用した場合などは、合格点に達していても不合格となりますので、十分に注意して下さい。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
機械システム工学コースの学習・教育到達目標との対応 (D) デザイン能力の修得 ・創造性を発揮しつつ自発的かつ継続的に取り組み、機械システムを設計、製作、評価できる。・様々な与条件のもとに解決すべき課題を認識、整理し、作業を計画的に進め、結果をまとめることができる。 JABEE 基準1(2)との対応 (d)当該分野において必要とされる専門的知識とそれらを応用する能力 |
関連科目 /Related course |
科目関連表において、1年生の図学、2年生の機械工作法実習、3年生の機械システム工学実験などに関連する。また、機構学、材料力学、機械システム設計学などの履修あるいは修得が望まれる。 |
備考 /Notes |
設備や内容の都合上、機械製図I と機械製図II の時間割を遣り繰りして、やや変則的に進めます。都度、教室も変わりますので注意して下さい。詳細は第1回目のガイダンスで資料を配布して説明します。 提出期限を厳守して下さい。なお、止むを得ない事情により指定された期限内に課題を提出することができない(あるいは提出の見込みが立たない)場合には、できる限り早目に担当教員まで連絡、相談して下さい(時間が経ってしまうと、対応できません)。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(予復習,反転授業,小テスト,振り返り 等) |
・本授業では作図の基礎(教科書)について、十分な予習を行っておくこと。 ・授業時間の関係で、製図の課題に時間が不足しがちであるので、自主的に製図を行うこと。 ・単元毎に課題の提出を求めるので、期日に仕上げられるよう、復習も行うこと。 |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
50%超 |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
・実習(スケッチ等)では数名でグループを組み、課題に応じた、相互学習的な要素を含める。その中で個人が十分に役割を担うように努めること。 |
Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%~50% |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
・機械工作法実習をはじめ、2 年前期までに学んだことを基礎とし、総合的な学習を行う。 |
Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%~50% |