授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2018年度/Academic Year  後期/Second
開講曜限/Class period 水/Wed 3,水/Wed 4
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department 機械航空創造系学科
対象学年/Year 1年,2年,3年,4年
授業科目区分/Category 教育課程 主専門教育科目
必修・選択/Mandatory or Elective 必修
授業方法/Lecture or Seminar 講義科目
授業科目名/Course Title 車のサイエンス(前半8週)/Introduction to Automobile Engineering
単位数/Number of Credits 1.0
担当教員名/Lecturer 松本大樹(機械航空創造系学科機械システム工学コース)
時間割コード/Registration Code C2509
連絡先/Contact 松本大樹(居室 B207室
h_matsu@mmm.muroran-it.ac.jp)
長船康裕(教員室(Room No.):B201,osafune@mmm.muroran-it.ac.jp)
藤木裕行(B304
46-5323
fujiki@mmm.muroran-it.ac.jp)
清水一道(A227室
0143-46-5651
shimizu@mmm.muroran-it.ac.jp)
オフィスアワー/Office hours 松本大樹(火曜日 16:00-18:00)
長船康裕(木曜日(Thu) 13:00~14:00)
藤木裕行(火曜日 14:30~16:00)
清水一道(毎週火曜日(13:00~18:00))
更新日/Date of renewal 2018/03/20
授業のねらい
/Learning Objectives
自動車を例に、機械工学の役割を、エンジン・構造・駆動伝達といった要素技術と関連付けて学習する。また、機械工学における基盤的な内容である、熱力学、材料力学、機械力学の導入部分と機械設計に重要な材料およびその腐食に関する基礎についても学習する。
到達度目標
/Outcomes Measured By:
1.熱機関の概要と基本的なエンジンサイクルを説明できる.
2.流体力学に関する基礎問題を解くことができる.
2.機械の構造の評価の概要を理解し,静力学の基礎問題を解くことができる.
3.動力学に関する基礎問題を解くことができる.
4.機械材料に関する基礎的事項を理解できる.
授業計画
/Course Schedule
総授業時間数(実時間);12時間

1週目 ガイダンス:松本
2週目 環境とエンジン:河合
3週目 くるまと熱力学:清水
4週目 くるまと流体力学:大石
5週目 くるまと力学:静力学:藤木
6週目 くるまと力学:動力学:松本
7週目 くるまの製造と材料:長船
8週目 試験 各教員2,3題出題し総合する: とりまとめ 松本

試験では毎回の講義の内容を問う設問がありますので,各自で十分復習をするようにしてください.
参考書等
/Required Materials
図解熱力学の学び方 北山直方著 オーム社 1984(ISBN:4274085465)
基礎から学ぶ材料力学 臺丸谷政志, 小林秀敏著 森北出版 2004(ISBN:9784627665118)
機構学 : 機械の仕組みと運動 = Kinematics of machinery 日本機械学会著 日本機械学会 2007(ISBN:9784890000000)
機械振動学 岩田佳雄, 佐伯暢人, 小松崎俊彦共著 数理工学社 2011(ISBN:9784900000000)
教科書・参考書に関する備考 教科書は特に選定しない.資料は適宜プリントで配布する.
成績評価方法
/Grading Guidelines
試験で評価する。100点満点中60点で合格とする。
不合格者にはレポートを課し,提出者について100点満点中60点で評価する.
試験で不合格となり,上記レポートが未提出で不合格のものは再履修とする.

各到達度目標は対応する計算問題で定期試験にて評価する.
1.熱機関の概要と基本的なエンジンサイクルを説明できる。
2.機械の構造の評価の概要を理解し、静力学の基礎問題を解くことができる。
3.動力学の基礎問題を解くことができる。
4.機械材料に関する基礎的事項を理解できる。
履修上の注意
/Notices
成績評価では、全開講回数の2/3以上出席した者を評価する。やむを得ず欠席する際には理由を連絡すること。
休講などの授業の変更については機械系掲示板(A棟2階)に掲示する。
教員メッセージ
/Message from Lecturer
試験では毎回の講義の内容を問う設問がありますので,各自で十分復習をするようにしてください.
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
機械システム工学コースの学習・教育到達目標との対応
(C) 工学専門知識の修得
・機械工学に関する専門知識を駆使して、工学システムにおける課題を解決できる。
・エネルギー・環境、ものづくり、ロボットに関する技術的課題に挑むことができる。

Jabeeの学習目標との対応
d)当該分野において必要とされる専門的知識とそれらを応用する能力
関連科目
/Related course
科目関連表において,2年生の機械力学,材料力学,熱力学II,流体力学,制御工学に関連する.

機械システム工学コースの各専門科目
特に、熱力学、流体力学,材料力学、機械力学、機構学、機械材料学、機械製作法
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません
Active learning 1-1
/主体的学修(予復習,反転授業,小テスト,振り返り 等)
興味を持った技術や分野をさらに自発的に調査してみてほしい.
Active learning 1-2
/上記項目に係るALの度合い
15%~50%
Active learning 2-1
/対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等)
Active learning 2-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし
Active learning 3-1
/深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等)
高校,大学1年次に学んだ物理学全般の知識を複合させて車の仕組みを考える.
Active learning 3-2
/上記項目に係るALの度合い
15%~50%