開講学期/Course Start | 2018年度/Academic Year 後期/Second |
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開講曜限/Class period | 水/Wed 9,水/Wed 10 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 機械航空創造系学科 |
対象学年/Year | 1年,2年,3年,4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 主専門教育科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 必修 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義科目 |
授業科目名/Course Title | 基礎物理B(機航・76番以降)/Fundamental physics B |
単位数/Number of Credits | 2.0 |
担当教員名/Lecturer | 磯田広史(応用理化学系学科応用物理コース) |
時間割コード/Registration Code | C2504 |
連絡先/Contact |
磯田広史(教育・研究6号館3階 K307 e-mail: isoda@mmm.muroran-it.ac.jp TEL : 0143-46-5619) |
オフィスアワー/Office hours | 磯田広史(木曜日 13:00~14:30) |
更新日/Date of renewal | 2018/09/13 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
<剛体の力学> 質点系ににおける重心運動、相対運動、運動量保存則、角運動量保存則を学び、任意の2点間の距離が不変な剛体に関する運動方程式と慣性モーメントについて理解する。 <基礎電磁気学> 電気力、磁気力を通じて、それぞれ電場、磁場の概念を把握し、これを用いて電気磁気現象の基本法則を学ぶ。これらを踏まえて、電流が磁場から受ける力および電流の作る磁場とその簡単な応用についても体得する。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
<剛体の力学> 1.質点系の重心運動と相対運動および運動量保存則と角運動量保存則について理解し、代表的な問題に適用して解決することができる。 2.剛体および剛体のつりあいを理解し、代表的な問題に適用して解決することができる。 3.固定軸のまわりの剛体の運動と慣性モーメントについて理解し、代表的な問題に適用して解決することができる。 <基礎電磁気学> 1.クーロンの法則およびガウスの法則を理解し、代表的な問題に適用して解決することができる。 2.電場と電位、静電容量を理解し、代表的な問題に適用して解決することができる。 3.導体、電流とオームの法則、ジュール熱を理解し、代表的な問題に適用して解決することができる。 |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間数(実時間) 22.5時間 <剛体の力学> 1週目 シラバスの説明、基礎物理Bの概要説明、基礎物理Aの復習 (P1~P15) 2週目 基礎物理Aの復習 (P15~P30) 3週目 基礎物理Aの復習 (P31~P42) 4週目 重心の運動と角運動量 (P44~P53) 5週目 角運動量と運動量保存則 (P53~P57) 6週目 重心の運動と相対運動 (P57~P62) 7週目 質点系の角運動量 (P62~P67) 8週目 固定軸周りの剛体運動 (P67~P71) 8週目 慣性モーメントと剛体の平面運動 (P71~P77) <基礎電磁気学> 10週目 静電場とクーロンの法則 (P225~P228) 11週目 電場とガウスの法則 (P228~P233) 12週目 電場と電位 (P233~P239) 13週目 静電容量とキャパシター (P237~P245) 14週目 オームの法則とジュールの法則 (P255~P260) 15週目 熱起電力と抵抗接続、キルヒホッフの法則 (P260~P264) 第16週目は定期試験とする。 講義内容配布プリントを事前にダウンロードし予習した上で授業に臨んで下さい。また授業内容の理解度を確認するため、毎週授業の最後に課題問題を解いて提出してもらいます。予習と授業を踏まえて解いて下さい。理解が不十分なときには復習し、課題問題をもう一度解いてみて下さい。 |
教科書 /Required Text |
小出昭一郎著「物理学(三訂版)」裳華房(ISBN:4785320745) |
参考書等 /Required Materials |
宮台朝直著「力と運動」培風館(ISBN:4563023515)
砂川重信著 電磁気学 : 初めて学ぶ人のために(ISBN:9784563022372) |
教科書・参考書に関する備考 | 授業では講義内容に関連したプリントを配布し補足しますが、教科書や配布プリントだけではなく、自分にあった参考書・問題集などを用意して自主学習すること。 |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
授業履修登録者に対し15週のうち12週以上に出席して定期試験を受験した場合を評価対象とし、課題レポートおよび定期試験を行い課題レポート15点、定期試験85点として評価する。100点満点中60点以上を合格とする。 各到達度目標は、記述式の課題を毎回課すことと、定期試験にて記述式問題を課すことで評価する。 |
履修上の注意 /Notices |
高等学校レベルの数学、中でもベクトル、各種代数方程式および関数、微分積分法の基本を習得していること。 不合格の場合には再履修すること。 授業の変更や緊急時の連絡は授業中または掲示板て゛通知をする。 |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
物理学は科学・工学の基礎です。またやさしく簡単に内容を把握できる科目ではありません。その本質を理解するには、教科書やテキストを繰り返し良く読み、物理学の表現の仕方および考えを学び、1つ1つの事柄を自分で考え、反復して努力する以外の方法はありません。一度勉強して理解できなくても、繰り返し教科書等を読み、物理学の表現と考えに慣れてください。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
機械システム工学コースの学習・教育目標の、 (B-1) 数学や物理学等の自然科学に関する基礎知識を持ち、工学的課題に応用できる、に対応している。 JABEE 基準1の(c)数学及び自然科学に関する知識とそれらを応用する能力、に対応している。 航空宇宙システム工学コースの学習目標のうち, A. 現象を理解し,広い視野で総合的は判断が出来るようになるための基礎となる知識の習得(理数系基礎力「数学,物理学の基礎」,および工学系基礎力「数学,物理学の応用能力」を身につける.) E. 自発的,継続的に学習する能力を習得 に対応する。 材料工学コースの学習目標の、C 工学基礎、に対応している。JABEE基準1(2) (c) 数学及び自然科学に関する知識とそれらを応用する能力、に対応している。 |
関連科目 /Related course |
これまでの関連科目は1学年前期開講の線形代数(必修)、解析A(必修)および基礎物理A(必修)である。現在の関連科目は1学年後期開講の解析B(必修)および物理学実験(必修)である。今後の関連科目は2学年前期開講の解析C(必修)である。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(予復習,反転授業,小テスト,振り返り 等) |
授業プリントの事前配布による予習と授業後の課題問題による理解度確認と復習 |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
50%超 |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
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Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
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Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |