授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2018年度/Academic Year  後期/Second
開講曜限/Class period 水/Wed 5,水/Wed 6
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department 建築社会基盤系学科
対象学年/Year 3年,4年
授業科目区分/Category 教育課程 主専門教育科目
必修・選択/Mandatory or Elective 必修
授業方法/Lecture or Seminar 講義科目
授業科目名/Course Title 建築施工/Construction Process
単位数/Number of Credits 2.0
担当教員名/Lecturer 濱 幸雄(建築社会基盤系学科建築学コース)
時間割コード/Registration Code C1704
連絡先/Contact
オフィスアワー/Office hours
更新日/Date of renewal 2018/09/17
授業のねらい
/Learning Objectives
各種の建築物が実際にどのような施工順序と施工方法でつくられていくのか、また計画、材料、構造、法規等とどのような関連があるのかについて総合的に理解する。
到達度目標
/Outcomes Measured By:
1.建築物の計画、材料、構造、法規と施工の関連について理解する。
2.現場管理に必要な建築生産体制や制度について理解する。
3.建設マネジメントにおける最近の動向を理解する。
授業計画
/Course Schedule
総授業時間(実時間) 22.5時間
1週目 ガイダンス/建築生産の仕組みと建築マネジメント
2週目 施工監理と施工管理
3週目 建築生産に関わる社会規範
4週目 建築市場の動向と建築生産の潮流
5週目 建築プロジェクトの実施方式
6週目 施工管理の最重要項目-QCDSE
7週目 現場見学 (変更あり)
8週目 実務家による講演 (変更あり)
9週目 中間試験
10週目 地業工事
11週目 土工事
12週目 躯体工事
13週目 準躯体工事
14週目 仕上げ工事
15週目 解体工事
16週目 定期試験

単元毎のレポートと中間試験,定期試験があるので,教科書と事前に配布する資料による予習・復習を怠らないこと。
教科書
/Required Text
基礎から学ぶ建築生産 : 生産マネジメントから施工・維持管理まで 大久保孝昭編著 ; 鬼塚雅嗣, 閑田徹志, 眞方山美穂著 学芸出版社 2013(ISBN:9784761525446)
教科書・参考書に関する備考 適宜,必要な資料を配布する.
成績評価方法
/Grading Guidelines
100点満点で、レポート30%、中間試験30%、定期試験40%の割合で評価し、この評価点が60点以上を合格とする。

各到達度目標の評価方法は,次のように行う。
目標1~3:中間試験,定期試験およびレポートで,正誤判定,論述問題を出題し,到達度を評価する。
履修上の注意
/Notices
1)定期試験結果による評価点が60点未満の者には一度だけ再試験を実施し、再試験結果による評価点が60点以上は合格とする。
2)再試験による合格者の成績は、再試験結果にかかわらず60点とする。
3)授業の変更や緊急時の連絡は授業中または建設システム工学科掲示板で通知する。
教員メッセージ
/Message from Lecturer
建築施工とは設計者によって設計された建築物を、施工者が設計図書に従って、工事現場で実際に作り込んでいく方法に関する科目で、設計者・施工者のいずれにとっても重要です。しかし、これらはそれぞれの分野で実務に携わりながら長年にわたって習得していくものです。本講義では、建築生産の仕組みを学び、現場見学を通して建築施工の実際を感じ取ってもらいたいと思います。
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
この授業の単位修得は、学科の学習・教育目標の(F)環境・生産、(H)積雪寒冷地に対応している。
関連科目
/Related course
この科目の履修にあたっては、2学年前期開講の「建築材料Ⅰ」、2学年後期開講の「建築材料Ⅱ」、3学年前期開講の「建築材料実験」を履修しておくことが望ましい。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません
Active learning 1-1
/主体的学修(予復習,反転授業,小テスト,振り返り 等)
単元終了時に中間試験を行う。また、実務家の講演を通して、主体的な学習を行う。
Active learning 1-2
/上記項目に係るALの度合い
15%~50%
Active learning 2-1
/対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等)
Active learning 2-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし
Active learning 3-1
/深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等)
Active learning 3-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし