授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2018年度/Academic Year  後期/Second
開講曜限/Class period 火/Tue 5,火/Tue 6,火/Tue 7
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department 建築社会基盤系学科
対象学年/Year 2年,3年,4年
授業科目区分/Category 教育課程 主専門教育科目
必修・選択/Mandatory or Elective 必修
授業方法/Lecture or Seminar 実習科目
授業科目名/Course Title 構造系創造実習
単位数/Number of Credits 1.0
担当教員名/Lecturer 菅田紀之(建築社会基盤系学科土木工学コース),栗橋祐介(建築社会基盤系学科土木工学コース)
時間割コード/Registration Code C1616
連絡先/Contact 菅田紀之(D212. 0143-46-5220. sugata@mmm.muroran-it.ac.jp)
オフィスアワー/Office hours 菅田紀之(水曜日12:00~12:45.金曜日12:00~12:45)
更新日/Date of renewal 2018/08/03
授業のねらい
/Learning Objectives
土木構造力学やコンクリート工学等の関連科目の知識を応用して,与えられた条件を満足するトラス橋およびコンクリートを設計製作する。
到達度目標
/Outcomes Measured By:
1.トラスコンテストを通して,トラスの軽量化および高耐力化に対する解決策を提示することができる。(エンジニアリングデザイン能力)
2.コンクリートに関する実験を通して,コンクリートの性質について理解し説明を行うことができる。(理解力・知識力)
3.コンクリートコンテストを通して,コンクリートの高強度化に対する解決策を提示することができる。(エンジニアリングデザイン能力)
授業計画
/Course Schedule
総授業時間数:33.75時間

1週目 概要説明,トラスの部材力の求め方
2週目 トラスの影響線の求め方
3週目 試作トラスの製作,載荷用トラスの設計
4週目 製作用図面とプレゼンファイルの作成
5週目 設計に関するプレゼン
6週目 トラスの製作(1)
7週目 トラスの製作(2)とプレゼンファイルの作成
8週目 トラスコンテスト
9週目 コンクリートの製造およびフレッシュコンクリートの試験
10週目 硬化コンクリートの強度試験
11週目 硬化コンクリートの強度試験結果の整理
12週目 コンクリートコンテストのためのグループ学習1
13週目 コンクリートコンテストのためのグループ学習2(コンクリート作製)
14週目 コンクリートコンテスト用プレゼンファイルの作成
15週目 コンクリートコンテスト

事前学習として,関連する分野を予習しておくこと.
事後学習は,レポート作成や課題の復習を行うこと.
教科書
/Required Text
最新コンクリート工学 小林一輔, 武若耕司共著 森北出版 2015(ISBN:9784627430969)
構造力学 [第2版] 上 静定編 崎元達郎著 森北出版(ISBN:9780000000000)
成績評価方法
/Grading Guidelines
100点満点で,60点以上を合格とする。
トラスコンテスト40 %,コンクリート実験30 %,コンクリートコンテスト30 %の割合で評価する。

各達成目標の評価は,次のように行う。
目標1. グループ学習およびコンテストでのプレゼン内容で評価する。
目標2. 演習およびレポートで評価する。
目標3. グループ学習およびコンテストでのプレゼン内容で評価する。
履修上の注意
/Notices
不合格者は再履修すること。
実験では,教員およびTAの指示に従うこと。
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
土木工学コースの学習・教育目標との関係
〇 (C)将来能力
〇 (D)土木専門基礎
〇 (E)実験・実習
◎ (G)自然調和(エンジニアリングデザイン能力)
関連科目
/Related course
この科目の履修にあたっては,1年後期開講の材料の力学(必修),1年前期の土木構造力学Ⅰ(必修)の内容を理解していることが望ましい。また,同期に開講されている土木構造力学Ⅱおよびコンクリート工学と関連付けながら進める。
今後の関連科目は,3年前期開講の応用構造力学(必修),土木実験(必修)およびコンクリート構造学Ⅰ(必修)である。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません
Active learning 1-1
/主体的学修(予復習,反転授業,小テスト,振り返り 等)
トラスの軽量化および高耐久化設計,コンクリートの実験および高強度化設計にあたって,予習を行っておくこと。
Active learning 1-2
/上記項目に係るALの度合い
15%~50%
Active learning 2-1
/対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等)
本授業では数名でグループを組み,設計製作および実験を行う。その中で個人の役割を果たしているか重視する。
Active learning 2-2
/上記項目に係るALの度合い
50%超
Active learning 3-1
/深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等)
2年後期までの材料系科目,構造系科目および同時に進んでいる土木構造力学Ⅱおよびコンクリート工学で学んだことを基礎として,知識を統合するように学習を進める。
Active learning 3-2
/上記項目に係るALの度合い
15%~50%