授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2018年度/Academic Year  後期/Second
開講曜限/Class period 月/Mon 7,月/Mon 8
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department 建築社会基盤系学科
対象学年/Year 2年,3年,4年
授業科目区分/Category 教育課程 主専門教育科目
必修・選択/Mandatory or Elective 必修
授業方法/Lecture or Seminar 講義科目
授業科目名/Course Title コンクリート工学/Concrete Materials and Technology
単位数/Number of Credits 2.0
担当教員名/Lecturer 菅田紀之(建築社会基盤系学科土木工学コース)
時間割コード/Registration Code C1612
連絡先/Contact 菅田紀之(D212. 0143-46-5220. sugata@mmm.muroran-it.ac.jp)
オフィスアワー/Office hours 菅田紀之(水曜日12:00~12:45.金曜日12:00~12:45)
更新日/Date of renewal 2018/09/13
授業のねらい
/Learning Objectives
コンクリートは土木構造物を建設するための材料として広く用いられている。本授業では、そのコンクリートの製造に使用される材料、性質について理解し,構造物に使用される場合に必要な強度,耐久性,作業性などの性能を満たすコンクリートを設計するための知識を習得する。
到達度目標
/Outcomes Measured By:
1.コンクリートの製造に使用される材料について理解し説明を行うことができる。(知識力)
2.コンクリートの性質について理解し説明を行うことができる。(理解力・知識力)
3.コンクリートを使用する場合に必要な強度、耐久性、作業性を満足するように配合設計を行うことができる。(論理力・計算力)
授業計画
/Course Schedule
総授業時間数:24時間

1週目 コンクリートの概要
2週目 セメント
3週目 混和材
4週目 混和剤
5週目 骨材
6週目 フレッシュコンクリートの性質
7週目 コンクリートの強度
8週目 弾性と塑性,体積変化,ひび割れ,鉄筋腐食
9週目 非破壊試験
10週目 非破壊試験の実習
11週目 耐久性
12週目 配合
13週目 配合設計計算
14週目 コンクリートの製造・施工
15週目 各種コンクリート
16週目 定期試験

・教科書の該当部分を予め理解した上で授業に参加すること。
・適時課すレポートは自力で解答し,期限までに提出すること。
教科書
/Required Text
最新コンクリート工学 小林一輔・武若耕司著 森北出版 2015(ISBN:9784627430969)
参考書等
/Required Materials
コンクリート標準示方書 基準編 : 2013年制定 土木学会コンクリート委員会コンクリート標準示方書改訂小委員会編 土木学会 2013(ISBN:9784810606157)
コンクリート標準示方書 施工編 : 2017年制定 土木学会コンクリート委員会コンクリート標準示方書改訂小委員会編 土木学会 2013(ISBN:9784810607789)
コンクリート標準示方書 維持管理編 : 2013年制定 土木学会コンクリート委員会コンクリート標準示方書改訂小委員会編 土木学会 2013(ISBN:9784810000000)
成績評価方法
/Grading Guidelines
100点満点で、60点以上を合格とする。
定期試験75 %、レポート15 %

各達成目標の評価は,次のように行う。
目標1. レポートおよび定期試験で論述問題を出題し,評価する。
目標2. レポートおよび定期試験で論述問題を出題し,評価する。
目標3. レポートおよび定期試験で計算問題を出題し,評価する。
履修上の注意
/Notices
原則として75 %以上の出席が必要である。
未提出レポートがある場合,試験の受験を認めない。
再試験を1回行う。
不合格者は再履修すること。
教員メッセージ
/Message from Lecturer
授業の最後に演習を課す場合があります。また、レポートを複数回課します。他人の演習やレポートを単に写すようなことをしていると理解不足となり、単位の修得が難しくなります。自分の頭で考えることを忘れないようにしてください。
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
土木コースの学習・教育目標との関係
〇 (C)将来能力
◎ (D)土木専門基礎
〇 (E)実験・実習
〇 (G)自然調和(エンジニアリングデザイン能力)
関連科目
/Related course
この科目の履修にあたっては、1年後期開講の材料の力学(必修)の内容を理解していることが望ましい。また,同時開講の構造系創造実習と関連した内容になっている。
今後の関連科目は、3年前期開講の土木実験(必修)およびコンクリート構造学Ⅰ(必修)である。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません
Active learning 1-1
/主体的学修(予復習,反転授業,小テスト,振り返り 等)
数回レポートを課すので,レポートに基づき授業で取り扱わない内容について自主的に学習,および授業内容の復習を行うこと。
Active learning 1-2
/上記項目に係るALの度合い
15%~50%
Active learning 2-1
/対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等)
Active learning 2-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし
Active learning 3-1
/深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等)
Active learning 3-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし