開講学期/Course Start | 2018年度/Academic Year 後期/Second |
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開講曜限/Class period | 月/Mon 3,月/Mon 4 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 建築社会基盤系学科 |
対象学年/Year | 1年,2年,3年,4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 主専門教育科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 必修 |
授業方法/Lecture or Seminar | 演習科目 |
授業科目名/Course Title | 図学Ⅱ(建社・56番以降)/Engineering Graphics Ⅱ |
単位数/Number of Credits | 1.0 |
担当教員名/Lecturer | 武田明純(建築社会基盤系学科建築学コース) |
時間割コード/Registration Code | C1504 |
連絡先/Contact | 武田明純(0143-46-5252(Y705室)) |
オフィスアワー/Office hours |
武田明純(月曜日12:00-12:30 水曜日12:00-12:30 ) |
更新日/Date of renewal | 2018/09/12 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
技術者・設計者がものを作るときのプロセスを大きく分けると、第1段階として「頭の中で立体や空間図形をイメージする段階」、第二段階として「このイメージをペーパーやディスプレイ上にスケッチしてみる段階」、第三段階として「他人にアイデアを正確に伝えるためにドローイングする段階」の3つの段階に分けることができる。図学Iでは、立体・空間の作図と模型制作の演習を通して、第一段階・第二段階に係わる「空間把握能力の向上」と第二段階・第三段階に係わる「設計製図の約束事に則った、正しい図形の描き方の習得」を目指す。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
1. 2次元に表示された空間図形を3次元図形として把握できる。(空間把握力、35%) 2. 空間図形の課題を作図的に解く手順・方法を理解できる。 (三次元造形力、35%) 3. 空間図形の課題を2次元平面に的確に表示できる。 (製図技能、30%) |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間数:22.5時間 1週目:ガイダンス、正投影における点の陰影の付け方(教科書pp.115-121, pp.132-133) 2週目:正投影における平面と立体への 陰影の付け方(教科書pp.115-121, pp.132-133) 3週目:アクソメの描き方(教科書pp.122-128) 4週目:アクソメへの陰影の付け方(教科書pp.132-133) 5週目:直軸測投影の描き方(教科書pp.129-130) 6週目:直軸測投影の陰影の付け方(教科書pp.132-133) 7週目:カバリエ、ミリタリの描き方(教科書pp.130-132) 8週目:斜軸投影の描き方(教科書pp.130-132) 9週目: 透視図の描き方Ⅰ(教科書pp.134-181) 10週目:透視図の描き方Ⅱ(教科書pp.134-181) 11週目:透視図の描き方Ⅲ(教科書pp.134-181) 12週目:実構造物を対象としたアクソメと透視図の描き方の練習Ⅰ (教科書pp.122-128、pp.134-181) 13週目:実構造物を対象としたアクソメと透視図の描き方の練習Ⅱ (教科書pp.122-128、pp.134-181) 14週目:実構造物を対象としたアクソメと透視図の描き方の練習Ⅲ (教科書pp.122-128、pp.134-181) 15週目:実構造物を対象としたアクソメと透視図の描き方の練習Ⅳ (教科書pp.122-128、pp.134-181) 教科書の該当部分を予め理解した上で授業に参加すること。また、図学においては、学んだ事柄が、その後に学ぶことへと関係してゆく場合が多い。予習や復習に取り組み、学んだ事柄を一つずつ着実に身につけること。 |
教科書・参考書に関する備考 | 講義時に資料を配布します。 |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
100点満点で60点以上を合格とする。成績は演習課題で評価する。 演習課題は全て、到達度目標1~3に関わる事柄を問うものとなっている。 |
履修上の注意 /Notices |
①不合格者には、再度、解答できなかった演習課題に相当する演習課題を課し、60点以上を合格とする。 ②不合格の場合には再履修すること。 |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
図形を描く技術が足りないために、形にしたいアイデアをあきらめるということがないよう、しっかりと勉強してほしいと思います。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
この授業の単位習得は、建築学コースの「(A) 未来をひらく科学技術者に必要となる総合的な理工学知識を修得する。」、「(D) 建設システムに共通する基礎的知識を修得する。」、土木工学コースの「(A) 理工学教育」、「(C) 将来能力」に対応している。 土木工学コースの学習・教育達成目標との対応 ◎(A) 未来をひらく科学技術者に必要となる総合的な理工学知識を修得する(理工学教育) ○(C) 未来に対する深い洞察力をもって高い視点から問題に対処し,将来にわたって豊かな能力を身につける(将来能力) |
関連科目 /Related course |
この科目の履修にあたっては、1学年開講の図学Ⅰを履修しておくことが望ましい。 今後の関連科目は、2学年開講の建築設計Ⅰ、Ⅱ、3学年開講の建築設計Ⅲ、Ⅳ、4学年開講の建築設計Ⅴである。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(予復習,反転授業,小テスト,振り返り 等) |
図学Ⅱでは、演習課題による復習を行っている。 |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%~50% |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
該当なし |
Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
図学Ⅱでは、図学Ⅰで学習する「3次元の立体図形を2次元の図面化する能力」を身につけた上で、「2次元図面を用いた3次元立体図の作成」を行っている。 |
Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
50%超 |