開講学期/Course Start | 2018年度/Academic Year 前期/First |
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開講曜限/Class period | 他/Oth. |
授業区分/Regular or Intensive | 集中講義 |
対象学科/Department | 情報電子工学系学科 夜間主コース |
対象学年/Year | 4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 主専門教育科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 必修 |
授業方法/Lecture or Seminar | 演習科目 |
授業科目名/Course Title | 卒業研究/Undergraduate Reserch |
単位数/Number of Credits | 8.0 |
担当教員名/Lecturer | 関根ちひろ(情報電子工学系学科電気電子工学コース),岸上順一(情報電子工学系学科コンピュータ知能学コース) |
時間割コード/Registration Code | B8405 |
連絡先/Contact |
関根ちひろ(F302, 0143-46-5551, sekine@mmm.muroran-it.ac.jp)
鈴木幸司((R308) 0143-46-5435 yuki(at)epsilon2.csse.muroran-it.ac.jp (at)を@に変更してメール) 岸上順一(jay@mmm.muroran-it.ac.jp V514 0143-46-5423) |
オフィスアワー/Office hours |
関根ちひろ(水曜日 16:00〜17:00、金曜日 16:00〜17:00)
鈴木幸司(月曜日 13:30-14:30) 岸上順一(1000-1200 every Wednesday) |
更新日/Date of renewal | 2018/03/20 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
情報系に配属された場合: 情報工学科教員の指導のもとに,情報工学の諸分野における特定の課題を1年間にわたって継続して研究し,課題探求能力を養う。研究の過程で,それまでに修得した知識を有効かつ適切に応用できる能力を育成する。また,情報技術者の基礎技能である発表能力,質疑応答能力,技術文書作成能力を身につける。 電子系に配属された場合: 学生が、与えられた研究課題について、研究計画を立案・遂行して、その結果を論文(和文または英文で論文と予稿)としてまとめて発表を行う。これらを通して、問題解決能力を養うとともに、討論を通して結果を検討する能力を身に付ける。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
情報系に配属された場合: 1. 情報工学の諸分野の中から研究すべき課題を見出すことができる。あるいは教員から与えられた課題を自らの課題として理解できる。(20%) 2. 研究課題を解決するために,研究計画を論理的に立案できる。(16%) 3. 合理的に段取りを設定し,研究課題を解決することができる。(16%) 4. 発表における各種プレゼンテーション資料をバランスよく用意し,研究の内容を第三者に的確に説明できる。(16%) 5. 質疑において相手の意見を理解できるとともに,その質疑に対する自分の考えを的確かつ明瞭に答えられる。(16%) 6. 第三者による研究内容の客観的な判断が可能なように研究内容を論文にまとめることができる。(16%) 電子系に配属された場合: 卒業研究を通して以下の能力を身に付けることを目標とする。 1.与えられた研究課題を解決するための手法を身に付け、研究を遂行することができる。(65%) 2.研究の結果を論文ならびに予稿にまとめることができる。(15%) 3.研究の結果を口頭で発表し、結果について討論することができる。(20%) |
授業計画 /Course Schedule |
情報系に配属された場合: 1. 研究室に配属し,情報工学に関する課題を継続して研究する。 2. 公開の中間発表会で,それまでの研究の内容を発表する。 3. 学則の卒業研究論文提出期限までに,卒業研究論文とその要旨(A4判用紙2枚以内)を情報工学科事務室に提出する。 4. 公開の卒業研究論文発表会で研究成果を発表する。 電子系に配属された場合: 1.研究室に配属し、与えられた課題について研究を行う。 2.研究の結果を論文にまとめる。 3.研究の結果について口頭で発表を行う。 |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
情報系に配属された場合: ○単位認定の必要条件について (1)卒業研究中間発表会での発表(10月-12月の期間中) (2)卒業研究論文と要旨(A4用紙2ページ以内)を2月13日までに情報工学科事務室に提出 (3)卒業研究最終発表会での発表(2月中旬-下旬) (4)研究室出席簿の提出 (5)次項に示す卒業研究の成績評価点が60点以上 ○卒業研究の成績評価について 「卒業研究に関わる課題探求能力」を70点満点で、「卒業研究に関わる発表能力・質疑応答能力・技術文書作成能力」を30点満点で評価し、この合計を卒業研究の成績とする。 電子系に配属された場合: 目標1については、日々の研究状況と卒業論文本体にて達成度評価を行う。目標2については、論文予稿にて、目標3については論文にて、目標4については、卒論発表会出席教員による評価シート点によって、それぞれ達成度評価を行う。 具体的には、卒業研究の実施状況ならびに卒業論文(70点満点)、口頭発表と予稿(30点満点)で評価し、100点満点中60点以上を合格とする。 |
履修上の注意 /Notices |
学生便覧に示す卒業研究着手条件を満たした学生が履修できる。 電子系の卒業論文発表会は、卒業論文提出期限までに、卒業論文、予稿を提出した者のみが発表できる。卒業論文提出期限は、2月13日である。提出締切日に変更がある場合は、掲示により連絡する。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
情報系に配属された場合: ・この授業科目は情報系の学習目標の以下の項目に対応している. 人[自己啓発]自己を啓発して学習する習慣を身につける 人[チームワーク力]他者と共同して仕事を進める能力を身につける。 技術者[段取り力]論理的に計画を立案し合理的に段取りを設定して課題を解決する能力を身につける。 技術者[コミュニケーション力]日本語による発表・討論・技術文書作成能力および国際的な仕事をするための基礎的英語能力を身につける。 情報技術者[情報基礎]数学と自然科学の基礎知識を身につける。 情報技術者[コンピュータサイエンス]情報工学の基礎知識と応用能力を身につける。 情報技術者[情報システム]情報システムの基礎知識と構築・運用能力を身につける。 電子系に配属された場合: この科目は、電子系の学習目標のうち、 D「与えられた問題を解決するための実験を計画・遂行する能力を修得する」 E「自分の意見を論理的に整理し、他者に説明する能力を修得する」 G「物事を自主的・継続的に学習する能力を修得する」 に主体的に関連し、 C「習得した知識を種々の問題に適用し、その結果を検討・評価する能力を修得する」 F「他者と議論・協力して目標を達成する能力を修得する」 に付随的に関連する。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(予復習,反転授業,小テスト,振り返り 等) |
研究室内のセミナーの予習復習が必須である。 |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
50%超 |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
先行技術,研究の調査を行う。 |
Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
50%超 |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
与えられた工学的な課題について解決する。 |
Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
50%超 |