授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2018年度/Academic Year  後期/Second
開講曜限/Class period 水/Wed 14,水/Wed 15
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department 機械航空創造系学科 夜間主コース
対象学年/Year 2年,3年,4年
授業科目区分/Category 教育課程 主専門教育科目
必修・選択/Mandatory or Elective 選択
授業方法/Lecture or Seminar 講義科目
授業科目名/Course Title 電子回路(機航・夜)/Electric Circuits
単位数/Number of Credits 2.0
担当教員名/Lecturer 佐藤信也(情報電子工学系学科情報通信システム工学コース)
時間割コード/Registration Code B7405
連絡先/Contact 佐藤信也(E204, ssato@mmm.muroran-it.ac.jp)
オフィスアワー/Office hours 佐藤信也(月曜日 17:00~18:00, 木曜日 17:00~18:00)
更新日/Date of renewal 2018/03/20
授業のねらい
/Learning Objectives
電子回路の基本的な構成要素であるダイオードとトランジスタについて基本特性を理解するとともに、回路解析に必要な種々の概念について学ぶ。また演算増幅器(オペアンプ)の基本的性質とその各種応用回路の動作原理を理解する。
到達度目標
/Outcomes Measured By:
1.回路解析に必要な種々の概念(電流源や電圧源、重畳の定理やテブナンの定理など)を理解する。
2.ダイオード、トランジスタ、FETの基本動作と基本パラメータの意味を理解する。
3.トランジスタおよびFETの直流バイアス回路の意味を理解する。
4.トランジスタおよびFETの微小信号等価回路を用いた特性解析を理解する。
5. 演算増幅器(オペアンプ)の基本的性質とその応用回路の動作を理解する
授業計画
/Course Schedule
総時間数:1.5時間 × 15回 = 22.5時間

第 1週 電子回路の解析に必要な基礎知識
第 2~3週 pn接合ダイオードの基本動作
第 4週 トランジスタの基本動作
第 5週 増幅回路の基本構造(バイアスと信号)
第 6週 増幅回路の基本構造(微小信号による回路の線形化)
第 7週 増幅回路の基本構造(微小信号等価回路による解析)
第 8週 トランジスタ基本増幅回路(MOS-FET)
第 9週 トランジスタ基本増幅回路(バイポーラトランジスタ)
第10週 トランジスタ増幅回路まとめ
第11週 帰還回路とループ利得
第12週 演算増幅器(オペアンプ)
第13週 演算増幅器応用回路(1)
第14週 演算増幅器応用回路(2)
第15週 演算増幅器(オペアンプ)まとめ

電子回路を学習する上で、
・オームの法則
・キルヒホフの電圧則・電流則
はある程度理解していることを前提に授業を進行します。

授業終了後各自でよく復習し、不明瞭な部分はそのままにせず、必ず質問して下さい。
教科書
/Required Text
アナログ電子回路の基礎 藤井信生著 オーム社 2014(ISBN:9784274216084)
参考書等
/Required Materials
アナログ電子回路 石橋幸男著 培風館 1990(ISBN:4563033340)
アナログ電子回路演習 : 基礎からの徹底理解 石橋幸男著 培風館 1998(ISBN:4563035211)
なっとくする電子回路 藤井信生著 講談社 2006なっとくする電子回路 藤井信生著 講談社 1994(ISBN:4061545043)
成績評価方法
/Grading Guidelines
演習課題(30%)、定期試験(70%)で評価し、100点満点中60点以上を合格とします。
原則として再試験は行いません。
目標1. 演習課題、定期試験で論述問題ならびに計算問題を出題し評価する。
目標2. 演習課題、定期試験で論述問題ならびに計算問題を出題し評価する。
目標3.演習課題、 定期試験で論述問題ならびに計算問題を出題し評価する。
目標4. 演習課題、定期試験で論述問題ならびに計算問題を出題し評価する。
目標5. 演習課題、定期試験で論述問題ならびに計算問題を出題し評価する。
履修上の注意
/Notices
授業の変更や緊急時の連絡は授業中または掲示板で通知をする。
教員メッセージ
/Message from Lecturer
電子回路を学習する上で、電気回路で習った各種素子の特性や各種法則が基本となります。よく復習しておいてください。
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
機械航空創造系学科夜間主コースの学習目標の、C.工学専門知識において、機械工学、航空宇宙工学、材料工学に関する専門知識を修得し、活用できる、に対応している.
備考
/Notes
この授業は2017年度後期に開講学期を変更し、情報電子工学系学科夜間主コースと合同で行います。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません
Active learning 1-1
/主体的学修(予復習,反転授業,小テスト,振り返り 等)
・電気回路の知識が基礎知識として必要となります。最低限オームの法則、キルヒホフの法則は理解しておいて下さい。
Active learning 1-2
/上記項目に係るALの度合い
15%未満
Active learning 2-1
/対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等)
Active learning 2-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし
Active learning 3-1
/深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等)
Active learning 3-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし