授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2018年度/Academic Year  前期/First
開講曜限/Class period 水/Wed 12,水/Wed 13
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department 機械航空創造系学科 夜間主コース
対象学年/Year 4年
授業科目区分/Category 教育課程 主専門教育科目
必修・選択/Mandatory or Elective 選択
授業方法/Lecture or Seminar 講義科目
授業科目名/Course Title 流体機械/Turbomachinery
単位数/Number of Credits 2.0
担当教員名/Lecturer 鈴木  淳(機械航空創造系学科機械システム工学コース)
時間割コード/Registration Code B7401
連絡先/Contact
オフィスアワー/Office hours
更新日/Date of renewal 2018/03/20
授業のねらい
/Learning Objectives
流体機械,特にターボ機械の理解を目的として,水車,ポンプ等の水力機械,および送風機,圧縮機等の空気機械の作動原理を説明する.ターボ機械の基礎理論を重視し,これに十分な時間をあてる.さらに,具体的なターボ機械について,運転特性や運転時に発生する諸現象について解説する.
到達度目標
/Outcomes Measured By:
1.水力機械や空気機械の種類、分類を理解する。
2.遠心羽根車を持つ流体機械の特性(動力、流量など)を算出できる。
3.軸流羽根車を持つ流体機械の特性(動力、流量など)を算出できる。
4.流体機械運転時に発生する特異現象の発生や防止策を理解する。
授業計画
/Course Schedule
総授業時間数(実時間):24時間
1.流体運動の基礎(2~3週)
2.ターボ機械におけるエネルギの授受(1週)
3.遠心ポンプおよび軸流ポンプ(3週)
4.相似法則(1~2週)
5.送風機および圧縮機(1~2週)
6.水車(ペルトン水車,フランシス水車,プロペラ水車)(2~3週)
7.その他のターボ機械(風車などの空気機械) (1~2週)
(8.定期試験)

#各到達目標ごとに小テストを実施します.各自自己学習すること.
教科書
/Required Text
水力学と流体機械 八田圭爾, 田口達夫共著 日新出版 1982水力学と流体機械 八田圭爾, 田口達夫, 加賀拓也共著 日新出版 2000(ISBN:9784817301185)
参考書等
/Required Materials
ターボ機械 ターボ機械協会編 日本工業出版 2005(ISBN:9784819017114)
流体機械 村上光清, 部谷尚道共著 森北出版 1990(ISBN:9784627611122)
流体機械 大橋秀雄著 森北出版 1987流体機械 大橋秀雄著 森北出版 1987(ISBN:9784630000000)
成績評価方法
/Grading Guidelines
100点満点で60点以上を合格とする。
100点満点で定期試験50点,小テスト30点,レポート・宿題20点の割合で評価する.

各到達度目標の評価方法は、次ように行。
目標1.レポート,小テストなどにおいて問題を課し,達成度を評価する.
目標2.小テスト,定期試験において計算問題を出題し,達成度を評価する.
目標3.小テスト,定期試験において計算問題を出題し,達成度を評価する.
目標4.レポート,小テストなどにおいて問題を課し,達成度を評価する.
履修上の注意
/Notices
理解をより容易にするために、熱力学および流体力学の講義を受講済みであることが望ましい。
教員メッセージ
/Message from Lecturer
宿題(演習問題)を多数回課す予定である。試験には、運動量の法則を使用して解く問題も出題しますので、「運動量の法則」をよく理解しておいてください。
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
機械航空創造系学科夜間主コースの学習目標の、C.工学専門知識において、・ 機械工学、航空宇宙工学、材料工学に関する専門知識を修得し、活用できる、に対応している.
関連科目
/Related course
熱力学ⅠおよびⅡ、流体力学ⅠおよびⅡ
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません
Active learning 1-1
/主体的学修(予復習,反転授業,小テスト,振り返り 等)
Active learning 1-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし
Active learning 2-1
/対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等)
Active learning 2-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし
Active learning 3-1
/深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等)
Active learning 3-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし