授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2018年度/Academic Year  前期/First
開講曜限/Class period 木/Thu 12,木/Thu 13
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department 機械航空創造系学科 夜間主コース、情報電子工学系学科 夜間主コース
対象学年/Year 3年,4年
授業科目区分/Category 教育課程 主専門教育科目
必修・選択/Mandatory or Elective 選択
授業方法/Lecture or Seminar 講義科目
授業科目名/Course Title 推進工学/Propulsion
単位数/Number of Credits 2.0
担当教員名/Lecturer 廣田光智(機械航空創造系学科航空宇宙システム工学コース)
時間割コード/Registration Code B7305
連絡先/Contact 廣田光智(A205,内線5367,hirota(あっと)mmm.muroran-it.ac.jp,(あっと)を@に変換)
オフィスアワー/Office hours 廣田光智(水曜日(Wed.)13:00-14:30)
更新日/Date of renewal 2018/03/20
授業のねらい
/Learning Objectives
航空機やロケットの推進装置について,その種類と原理,ならびにそれに必要な構成要素である圧縮機,タービン等の作動原理を理解し,性能評価方法を学ぶ.
到達度目標
/Outcomes Measured By:
1.航空機,宇宙機の発達の歴史とその技術的な発達を理解すること.
2.航空宇宙機用推進機関の種類がわかること.
3.推進機関の性能評価を行えること.
4.ガスタービンエンジンの基本性能と特性を理解し,簡単な性能計算ができること.
5.ジェットエンジンの構成要素とその役割をいえること.
6.ロケットエンジンの種類と特長をいえること.
授業計画
/Course Schedule
総授業時間数(実時間):1.5hrs×15回=22.5hrs
1.航空宇宙機の発達と推進機関の歴史
2.航空機の推進機関の分類と推進の原理
3.ガスタービンの性能
4.ガスタービンサイクル1 理想のサイクル,実際のサイクル
5.ガスタービンサイクル2 圧縮機,タービンの仕事と効率
6.ガスタービンの構成要素1 圧縮機,タービン
7.まとめ
8.中間試験
9.ガスタービンサイクル3 燃焼器,の効率,圧縮機・タービン以外の損失
10.ガスタービンサイクル4 燃焼器,の効率,圧縮機・タービン以外の損失
11.ガスタービンの構成要素2 燃焼器
12.環境対策1 大気汚染対策
13.環境対策2 騒音対策
14.大型旅客機のための推進システム
15.まとめ
参考書等
/Required Materials
The jet engine Rolls-Royce plc編 日本航空技術協会 2011(ISBN:9784902151428)
構造編 松岡増二著 日本航空技術協会 1991(ISBN:9784930858481)
ジェットエンジン概論 : ガスタービンからスクラムジェットまで J. L. ケルブロック著 ; 梶昭次郎訳 東京大学出版会 1993(ISBN:9784130000000)
教科書・参考書に関する備考 特に指定しない(適宜資料を配付する)
成績評価方法
/Grading Guidelines
毎回授業で行う小テスト(20点満点),中間試験(40点満点,持ち込み不可),期末試験(40点満点,持ち込み不可)の合計100点満点中60点以上を合格とする.
履修上の注意
/Notices
毎回授業にて小テストを行うので,電卓を持参すること.
小テストを受けなかった場合,欠席扱いとする.3回以上欠席で単位不可とする.
不合格の場合,再試験は行わない.
教員メッセージ
/Message from Lecturer
ジェットエンジン,ロケットエンジンはもちろんのこと,自動車用エンジン,船舶用のエンジンなど,推進機関は工学で学ぶすべての要素を含んでいるので,関連科目に関しては十分な復習が必要.
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
機械航空創造系学科夜間主コースの学習目標の、C.工学専門知識において、機械工学、航空宇宙工学、材料工学に関する専門知識を修得し、活用できる、に対応している.
関連科目
/Related course
熱力学,流体力学,空気力学,
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません
Active learning 1-1
/主体的学修(予復習,反転授業,小テスト,振り返り 等)
Active learning 1-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし
Active learning 2-1
/対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等)
Active learning 2-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし
Active learning 3-1
/深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等)
Active learning 3-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし