開講学期/Course Start | 2018年度/Academic Year 前期/First |
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開講曜限/Class period | 火/Tue 7,火/Tue 8,金/Fri 3,金/Fri 4 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 情報電子工学系学科 |
対象学年/Year | 2年,3年,4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 主専門教育科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 必修 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義科目 |
授業科目名/Course Title | 電磁気学Ⅰ(週2回開講)/Electromagnetics Ⅰ |
単位数/Number of Credits | 3.0 |
担当教員名/Lecturer | 中根英章(情報電子工学系学科電気電子工学コース),植杉克弘(情報電子工学系学科電気電子工学コース),武内 裕香(情報電子工学系学科電気電子工学コース),堀口順弘(情報電子工学系学科電気電子工学コース) |
時間割コード/Registration Code | B4203 |
連絡先/Contact |
中根英章(F305, 0143-46-5548, nakane@mmm.muroran-it.ac.jp)
武内 裕香(A138, 0143-46-5559, yuka0122@mmm.muroran-it.ac.jp ) 堀口順弘(F306, 0143-46-5552, nobu@mmm.muroran-it.ac.jp ) 植杉克弘(Y701室,TEL:0143-46-5546,E-mail:uesugi@mmm.muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー/Office hours |
中根英章((月曜日 16:00~17:30,水曜日 14:00~15:30))
武内 裕香(別に学科web等で掲示する。) 堀口順弘(別に学科web等で掲示する ) 植杉克弘(月曜日 12:00~13:00,木曜日 12:00~13:00) |
更新日/Date of renewal | 2018/03/20 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
電磁気学は電気、電子、通信工学および材料科学などの広い分野の基礎をなすものである。この授業では、物理的概念の把握に重点をおいて、主として時間的に変動しない静的な電界に関する電磁気学の基礎を学ぶ。また、さらに演習で扱う例題を通して、それらの知識の定着をはかる。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
大きな目標としては、静電界に関する基本的な用語・概念を理解し、他の分野・科目に於いてもそれらを応用できることが大切です。この科目に限った小さな目標としては、以下の通り。 1. 静電界に関する電磁気学の諸概念について理解し、それにまつわるものの見方・考え方を正確に述べることができること。 2. ガウスの法則等の静電界に関する公式を具体的な例に適用して、現実を模擬した問題を解くことができること。 |
授業計画 /Course Schedule |
総時間数:1.5時間×(15×2)回+定期試験(1.5時間)=40.5時間 この授業計画は授業と対応する演習が含まれています。そのため、授業内容は予習することを前提にしていますので、必ず予習をすること。授業に続く演習での課題を課していますので、授業内容の復習が演習への予習となります。さらに、演習では小テストで課題の到達度を評価しますので、授業内容の予習、復習が必須となります。 1. ガイダンス、クーロンの法則:講義 2. 電界と電気力線:講義 3. ガウスの法則:講義 4. クーロンの法則、電界と電気力線、ガウスの法則:演習 5. 電位:講義 6. 電位:演習 7. 電気双極子:講義 8. 電気双極子:演習 9. 静電誘導と電界:講義 10. 静電誘導と電界:演習 11. 導体と電荷:講義 12. 導体と電荷:演習 13. 静電誘導と静電界の解析法:講義 14. 静電誘導と静電界の解析法:演習 15. 中間試験 16. 静電容量:講義 17. 静電容量:演習 18. 静電エネルギーと導体に働く電気力:講義 19. 静電エネルギーと導体に働く電気力:演習 20. 誘電体、分極:講義 21. 誘電体、分極:演習 22. 電束密度と誘電率:講義 23. 電束密度と誘電率:演習 24. 誘電体内での静電界の諸法則:講義 25. 誘電体内での静電界の諸法則:演習 26. 定常電流と電流の電子論:講義 27. 定常電流と電流の電子論:演習 28. 期末試験 |
教科書 /Required Text |
斉藤幸喜、宮代彰一、高橋清著「新版 電磁気学の基礎」森北出版(ISBN:9784627734128)
電磁気学担当教員グループ編「電磁気学演習-2018-」 |
参考書等 /Required Materials |
長岡洋介著「電磁気学I」岩波書店(ISBN:4000076434)
山口昌一郎著「改訂版 基礎電磁気学」電気学会(ISBN:886862292) |
教科書・参考書に関する備考 |
参考書: (1)は物理学的な、(2)は電気的・実用的なアプローチが特徴な良書です。ぜひ読み比べて、その違いを感じてみてください |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
60点以上を合格とする。その成績は、定期試験週間に行う期末試験(40%)と中間試験(30%)および毎回の演習時の小テスト(又はレポート)(30%)により評価する。不合格者に対しての再試験は今のところ予定していないが、中間試験・期末試験の欠席者(正当な理由がある者)に対しては、追試験を行う予定である。 各到達度目標の評価方法は、 目標1.各小テスト、中間試験、期末試験において用語等に関する問題を出題し、達成度を評価する。 目標2.各小テスト、中間試験、期末試験において計算問題を出題し、達成度を評価する。 |
履修上の注意 /Notices |
特になし。なお、本科目は授業と演習からなり、それぞれ週1回(計2回/週)開講される。また、2コース混合の1学年を、授業では2グループに、演習では4グループに分けて、並列開講する。 |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
授業で得られた知識は、連動したその週の演習で定着させましょう。電磁気学に於いては、「定期試験直前に一気呵成に勉強する」と豪語して、達成できた人は未だいません。なお、原則として、正当な理由無く4回以上欠席した者は評価の対象とするることができません。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
「電気電子工学コース・情報通信システム工学コースの学習目標」との関連 B.(電気電子工学分野の基礎)に主体的に関与する C.(応用力)に付随的に関与する G.(自発的・継続的学習能力)に付随的に関与する |
関連科目 /Related course |
基礎電磁気学(必修)、電磁気学II(必修)、電子物性(必修)、電磁気III(必修)、電気電子材料(選択)、半導体工学(選択)、光エレクトロニクス(選択)、無線伝送工学(選択)、高電圧工学(選択)、等 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(予復習,反転授業,小テスト,振り返り 等) |
授業科目の内容を演習問題として出題し、演習時間に解答させ、小テストで理解度を確かめている。また、問題の一部は課題として演習時間で課題提出させている。 |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%~50% |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
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Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
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Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |