授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2018年度/Academic Year  前期/First
開講曜限/Class period 火/Tue 3,火/Tue 4
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department 応用理化学系学科
対象学年/Year 3年,4年
授業科目区分/Category 教育課程 主専門教育科目
必修・選択/Mandatory or Elective 選択
授業方法/Lecture or Seminar 講義科目
授業科目名/Course Title 有機合成化学/Synthetic Organic Chemistry
単位数/Number of Credits 2.0
担当教員名/Lecturer 中野博人(応用理化学系学科バイオシステムコース)
時間割コード/Registration Code B3329
連絡先/Contact 中野博人(H210
0143-46-5727
catanaka@mmm.muroran-it.ac.jp)
オフィスアワー/Office hours 中野博人(9:00-12:00(月曜日))
更新日/Date of renewal 2018/06/06
授業のねらい
/Learning Objectives
基礎有機化学(科目16番)および基礎有機反応(科目26番)で修得した知識を踏まえた上で、より専門性を高め種々の有機化学反応を用いる有用有機化合物合成の理解を深める。
到達度目標
/Outcomes Measured By:
1. 有機合成の考え方について理解できる。(10%)
2. 酸化還元反応を用いる医薬品の合成について理解できる。(10%)
3. ヘテロ原子を用いるアシル化を用いる医薬品の合成について理解できる。(10%)
4. 芳香族置換反応を用いる医薬品の合成について理解できる。(20%)
5. 炭素ー炭素結合形成反応を用いる医薬品の合成について理解できる。(20%)
6. ペリ環状反応を用いる医薬品の合成について理解できる。(10%)
7. 転位反応を用いる医薬品の合成について理解できる。(10%)
8. 複素環化合物の合成について理解できる。(10%)
授業計画
/Course Schedule
総授業時間数(実時間):24時間

講義では主として教科書を使用し、板書形式で行う。毎回授業の終わりに出欠を兼ねてその日の授業範囲での確認演習を行う。

医薬品の有機合成法を15週で学ぶ。

第 1週: 有機合成の考え方
第 2週: 酸化還元反応を用いる医薬品の合成 (第1章)
第 3週: 酸化還元反応を用いる医薬品の合成 (第1章)
第 4週: ヘテロ原子を用いるアシル化を用いる医薬品の合成 (第2章)
第 5週: ヘテロ原子を用いるアシル化を用いる医薬品の合成 (第2章)
第 6週:芳香族置換反応を用いる医薬品の合成 (第3章)
第 7週:芳香族置換反応を用いる医薬品の合成 (第3章)
第 8週:炭素ー炭素結合形成反応を用いる医薬品の合成 (第4章)
第 9週:炭素ー炭素結合形成反応を用いる医薬品の合成 (第4章)
第10週: 炭素ー炭素結合形成反応を用いる医薬品の合成 (第4章)
第11週: ペリ環状反応を用いる医薬品の合成 (第5章)
第12週: 転位反応を用いる医薬品の合成 (第6章)
第13週: 転位反応を用いる医薬品の合成 (第6章)
第14週: 複素環化合物の合成 (第7章)
第15週: 複素環化合物の合成 (第7章)
第16週 :  定期試験
教科書・参考書に関する備考 [参考書]
田口武夫 書、「新医薬品合成化学」、廣川書店、4,200円 + 税#
John McMurry 著、伊東 椒ほか訳「マクマリー 有機化学(上)(中)(下)」、東京化学同人、(中) 4,500円 + 税#
HGS分子模型C型セット、丸善
奥山 格 監修 「有機化学」 丸善、本体5,000円+税
[備 考]
教科書は使用しない。
成績評価方法
/Grading Guidelines
成績は定期試験(100点)で評価し、60点以上の者を合格とする。

各到達度目標の評価方法は、次のように行う。
目標1.定期試験において関連問題を出し,達成度を評価する。
目標2.定期試験において関連問題を出し,達成度を評価する。
目標3.定期試験において関連問題を出し,達成度を評価する。
目標4.定期試験において関連問題を出し,達成度を評価する。
目標 5.定期試験において関連問題を出し,達成度を評価する。
目標 6.定期試験において関連問題を出し,達成度を評価する。
目標 7.定期試験において関連問題を出し,達成度を評価する。

再試験は行わない。不合格の場合は再履修すること。
教員メッセージ
/Message from Lecturer
講義内容の質問に限らず、気軽に研究室を訪問してください。

全ての教科は講義を聴くだけでなく、予習と復習が行われることを
想定している。15回の講義だけで教育目標が達成されると
考えてはならない。
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
(応用化学コース・バイオシステムコース)
 この授業の単位修得は、応用化学・生物工学プログラムの学習・教育到達目標の、
(B2):化学または生物分野の技術課題に対応して専門性を発揮できるように、理論と実験において応用化学あるいは生物工学に関する専門知識を修得する(2・3・4年)、に対応している。
 JABEE基準1の「(d)当該分野において必要とされる専門的知識とそれらを応用する能力」に対応している。

(応用物理コース)
この科目は、応用物理プログラムの教育目標の
F:材料物性を含む応用物理分野の専門知識を修得し、これを自ら取り組む課題に応用できる能力を身に付ける、
に対応している。

JABEE基準1の
(c)数学及び自然科学に関する知識とそれらを応用する能力
(d)当該分野において必要とされる専門的知識とそれらを応用する能力
に対応している。
関連科目
/Related course
有機化学A,有機化学B,有機化学C,生物有機化学,有機化学実験
備考
/Notes
質問などがあるときはいつでも教員室に来室してください。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません
Active learning 1-1
/主体的学修(予復習,反転授業,小テスト,振り返り 等)
小テストを行うため復習すること。
Active learning 1-2
/上記項目に係るALの度合い
50%超
Active learning 2-1
/対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等)
Active learning 2-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし
Active learning 3-1
/深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等)
Active learning 3-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし