開講学期/Course Start | 2018年度/Academic Year 前期/First |
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開講曜限/Class period | 水/Wed 9,水/Wed 10 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 応用理化学系学科 |
対象学年/Year | 3年,4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 主専門教育科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 選択 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義科目 |
授業科目名/Course Title | 微生物科学/Microbial Science |
単位数/Number of Credits | 2.0 |
担当教員名/Lecturer | 張 傛喆(応用理化学系学科バイオシステムコース) |
時間割コード/Registration Code | B3313 |
連絡先/Contact |
矢島 由佳(矢島由佳 H棟H202 Email: y.yajima@mmm.muroran-it.ac.jp) 張 傛喆( 教育・研究 4 号館(H203) 0143-46-5757 ychang(at)mmm.muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー/Office hours |
矢島 由佳(火曜日16:00-18:00)
張 傛喆(月、水、木(17時~18時)) |
更新日/Date of renewal | 2018/06/06 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
現代バイオテクノロジーの基幹を成す微生物科学の歴史、理論並びに基礎技術について講義し、微生物の基礎と応用についての理解を図る。併せて微生物科学の最新事例を紹介して微生物の工学的応用についても紹介する。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
1.微生物科学における基本的技術用語を理解し、使用することができる。(20%) 2.微生物の科学的特性について理解し、応用することができる。(20%) 3.微生物の反応特性に基づく反応システムを構築することができる。(20%) 4.微生物の科学的機能改変について理解し、応用することができる。(20%) 5.微生物の科学的多様性について理解し、微生物応用の概念を理解することができる。(20%) |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間数(実時間):22.5時間 1週目:授業のオリエンテーション、微生物学の歴史と背景(教科書第1講 pp.1-4)、 2週目:微生物をグループにわける(教科書第1講 pp.4-10) 3週目:微生物細胞の構造:細胞壁(教科書第2講 pp.11-12)、 4週目:微生物細胞の構造:グラム陽性菌とグラム陰性菌(教科書第2講 pp.12-17)、 5週目:微生物細胞の構造:細胞膜(教科書第3講 pp.18-21)、 6週目微生物細胞の構造:運動器官(教科書第3講 pp.21-23)、 7週目:第1回中試験 8週:微生物の増殖と栄養源:増殖と培地(教科書第4講 pp.24-25)、 9週目:微生物の増殖と栄養源:栄養源(教科書第4講 pp.25-30)、 10週目:微生物の増殖と環境因子:酸素分圧と呼吸(教科書第5講 pp.31-35)、 11週:生物の増殖とその他の環境因子(教科書第5講 pp.35-37)、 12週目:微生物操作法(教科書第6-7講、pp.38-52)、 13週目:増殖曲線と増殖速度論:増殖曲線(教科書第8講 pp.53-55)、 14週目:増殖曲線と増殖速度論:増殖速度論(教科書第8講 pp.55-58) 15週目:第2回中試験 ・それぞれの授業の内容を教科書の該当部分によって予め理解した上で授業に参加すること。 ・授業時間内に小テスト(5点満点x4回=20点満点)を実施するので,準備すること。 |
教科書 /Required Text |
菊池慎太郎編著「微生物の科学と応用」(三共出版)(ISBN:9784782706640) |
教科書・参考書に関する備考 |
[教科書] 教科書:菊池慎太郎編著「微生物の科学と応用」(三共出版) [参考書] 特に提示しませんが、本学図書館蔵の微生物関連図書には教科書に記載されている事項が詳細に解説されていますので参考とすることを薦めます。 [備 考] 1.教科書を補足する資料(プリント)を配布することがある. 2.上に示した教科書(菊池慎太郎編著「微生物の科学と応用」、三共出版)は、3年後期の「微生物工学」でも使用する。 |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
100点満点中、60点以上を合格とする。 100点満点で第1回中試験(5月あるいは6月に実施)40点、第2回中試験(7月あるいは8月に実施)40点、小試験(不定期に実施、5点x4回)20点の割合で評価する。 各到達度目標の評価方法は、次のように行う。 目標1.目標2.目標3.及び目標4.:微生物科学分野で頻出する専門語句の内容と概念を確認するため、小テストによって達成度を評価する。 目標1.目標2.目標3.及び目標4.:第1回及び第2回中間試験において、微生物科学分野で頻用される英語技術語句を和訳し、またそれらの概念に関する論述問題を出題し、達成度を評価する。 目標1.及び目標2.:第1回及び第2回中間試験において、論述問題を出題し、達成度を評価する。 目標3.及び目標4.:第1回及び第2回中間試験において、論述問題を出題し、達成度を評価する。 |
履修上の注意 /Notices |
1.備考欄に記載の追試験に不合格の者は再履修とする。 2.授業の変更連絡等は応用理化学棟掲示板に掲示して行なう。 |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
多くの諸君は、この講義までに系統的に微生物科学を学んだ経験がありません。微生物科学は、高校までに学んだ生物学とは全く異なる学問と認識し、「高校で生物を選択したから・・・」という安易な姿勢で取り組まないことを勧めます。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
この授業の単位修得は、応用化学・生物工学プログラムの学習・教育到達目標の(B2):化学または生物分野の技術課題に対応して専門性を発揮できるように、理論と実験において応用化学あるいは生物工学に関する専門知識を修得する(2・3・4年)、(E):地域と広く世界に情報を求め、科学技術が人と自然に影響を及ぼすことを理解し、両者の調和を考えた科学技術の展開を考えることができる、に対応している。 JABEE基準1の「(a)地球的視点から多面的に物事を考える能力とその素養」、「(b)技術が社会や自然に及ぼす影響や効果、及び技術者が社会に対して負っている責任 に関する理解」、「(d)当該分野において必要とされる専門的知識とそれらを応用する能力」、「(e)種々の科学、技術及び情報を活用して社会の要求を解決するためのデザイン能力」に対応している。 |
関連科目 /Related course |
3年後期開講 微生物工学 3年後期開講 環境生物工学 |
備考 /Notes |
1.成績判定:小試験、中間試験及び定期試験の合計得点が60点以上の者を合格とする。 2.小試験を欠席した者に対する追試験はおこなわない。 中間試験の追試験:大学が規則で定める正当な理由で第1回中間試験あるいは第2回中試験を欠席した者に対して、それぞれ追加の中間試験(追試験)を実施する(40点満点)。 3.再試験は実施しない。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(予復習,反転授業,小テスト,振り返り 等) |
授業において適宜演習問題を実施するので予習と復習をを忘れないこと |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%~50% |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
該当なし |
Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
生化学Aで学んだ基礎知識を基盤に講義を進める |
Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |