開講学期/Course Start | 2018年度/Academic Year 前期/First |
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開講曜限/Class period | 木/Thu 1,木/Thu 2 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 応用理化学系学科 |
対象学年/Year | 2年,3年,4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 主専門教育科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 必修 |
授業方法/Lecture or Seminar | 演習科目 |
授業科目名/Course Title | バイオシステム情報演習/Information Technology for Biosystem |
単位数/Number of Credits | 1.0 |
担当教員名/Lecturer | 日比野政裕(応用理化学系学科バイオシステムコース),藤本敏行(応用理化学系学科応用化学コース) |
時間割コード/Registration Code | B3213 |
連絡先/Contact |
日比野政裕(教員室番号 Y301 / Tel: 0143-46-5771 / E-mail: hibino(アットマーク)mmm.muroran-it.ac.jp)
藤本敏行(H304 5760 fjmt@mmm.muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー/Office hours |
日比野政裕(月・火曜日 9:00-10:00)
藤本敏行(月・水曜日 11:55-12:45 応用理化学系学科のホームページまたは教員室前に掲示してあるオフィスアワーで確認してください。 その他の時間でも、講義内容の質問に限らず、気軽に教員室を訪ねてください。) |
更新日/Date of renewal | 2018/03/20 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
今日、情報化時代といわれ、情報システムがコンピュータの利用により急速に発達し、応用理化学分野でもコンピュータを使うことはあたりまえの時代になった。この授業ではバイオシステム分野特有の例題について演習を行うことからコンピュータを道具として使いこなすための手法を修得し、応用できる能力を身につける。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
1. バイオシステム分野の学習・研究の基礎となる計算法を理解し、使用できる(20%) 2. バイオシステム分野における問題を対象に、表計算ソフトを用いて、統計処理や最小二乗法、条件判断などの基本操作を理解し、使用できる。(30%) 3. バイオシステム分野における問題を対象に、表計算ソフトを用いて、簡単なシミュレーションを行うことができる(30%)。 4.文献検索及びMSDS検索、並びに分子式作図ソフトの操作を理解し使用することができる。(20%) |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間(実時間)22.5時間 第1週 授業の進め方の説明 第2週 表計算ソフトを使った演習1(四則演算) 第3週 表計算ソフトを使った演習2(式の入力) 第4週 表計算ソフトを使った演習3(関数の使用) 第5週 表計算ソフトを使った演習4(相対参照と絶対参照) 第6週 演習課題提出1(第2週から第5週) 第7週 表計算ソフトを使った演習6(統計処理) 第8週 表計算ソフトを使った演習7(最小二乗法) 第9週演習課題提出2(第7週から第8週) 第10週 表計算ソフトを使ったシミュレーション1(関数の3Dグラフとモンテカルロ法) 第11週 表計算ソフトを使ったシミュレーション2(確率と分配) 第12週 表計算ソフトを使ったシミュレーション3(水素イオン濃度) 第13週 文献検索・MSDS検索(環境問題に関するキーワードを含む) 第14週 分子式作図ソフトの演習(環境問題に関する物質を含む) 第15週 演習課題提出3(第10週から第14週) 演習課題提出の週以外では毎週小テストを行うので、授業をよく聞いて準備しておくこと。 授業で学んだ事柄について、情報メディア教育センターの端末室などで、自己学習により復習すること。 |
参考書等 /Required Materials |
実験データ処理に使うExcel 2007活用法 : はじめて使うExcelのちょっとした入門書 嶋貫健司著 カットシステム 2007(ISBN:9784877831516) |
教科書・参考書に関する備考 | 教科書は使用しない。適宜資料を配布する。特に、第10週以降の資料の配布にはMoodleを使用する。 |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
定期試験は行わず、小テスト、演習課題で評価を行う。 100点満点中60点以上を合格とする。 小テストを20点満点、演習課題を80点満点で評価する。 各到達度目標の評価方法は、以下のとおりである。 目標1. 小テストおよび演習課題提出(第6週、第9週)によって達成度を評価する。 目標2. 小テストおよび演習課題提出(第6週、第9週)によって達成度を評価する。 目標3. 小テストおよび演習課題提出(第15週)によって達成度を評価する。 目標4. 小テストおよび演習課題提出(第15週)によって達成度を評価する。 |
履修上の注意 /Notices |
1)演習室の端末を使用するので、自分のユーザー名とパスワードを確認しておくこと。 2)演習室の端末の基本的な使い方はすでに理解しているものとして授業を進める。 3)毎回、出席を確認する。 4)定期試験・再試験を行わず、小テストと3回の課題提出によって評価を行うので、必ず出席し、提出すること。 5)不合格者は再履修すること。 |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
バイオシステム分野でもプレゼンテーションソフトを使った発表や表計算ソフトを用いたデータ整理は非常に重要となります。この演習で学んだことを実験科目などに役立てください。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
この授業の単位修得は、応用化学・生物工学プログラムの学習・教育到達目標の(A)語学、数学、自然科学、及び情報技術等において、専門知識の修得に必要な基礎知識を修得する、(E)地域と広く世界に情報を求め、科学技術が人と自然に影響を及ぼすことを理解し、両者の調和を考えた科学技術の展開を考えることができる、(G)新規の知識と既に有している知識を統合し、計画・実施するための手法を理解し実践する能力を修得する、に対応している。 JABEE基準1の (a)地球的視点から多面的に物事を考える能力とその素養、 (b)技術が社会や自然に及ぼす影響や効果、及び技術者が社会に対して負っている責任 に関する理解、 (c)数学及び自然科学に関する知識とそれらを応用する能力、 (e)種々の科学、技術及び情報を活用して社会の要求を解決するためのデザイン能力、 (h)与えられた制約の下で計画的に仕事を進め、まとめる能力、 に対応している。 |
関連科目 /Related course |
この科目の履修にあたっては、1年次前期開講の情報メディア基礎を修得しておくことが望ましい。 今後の関連科目は2年次後期開講の情報処理と3年次前期開講の知的財産所有権論である。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(予復習,反転授業,小テスト,振り返り 等) |
第1回目と課題提出の回を除いて、毎回講義中に行った演習に関する小テストを行う。 |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
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Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
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Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |