開講学期/Course Start | 2018年度/Academic Year 前期/First |
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開講曜限/Class period | 月/Mon 5,月/Mon 6 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 応用理化学系学科 |
対象学年/Year | 2年,3年,4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 主専門教育科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 必修 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義科目 |
授業科目名/Course Title | 有機化学B(バイオコース)/Organic Chemistry B |
単位数/Number of Credits | 2.0 |
担当教員名/Lecturer | 上井幸司(応用理化学系学科バイオシステムコース) |
時間割コード/Registration Code | B3205 |
連絡先/Contact |
上井幸司(居室:H-212 Phone: 0143-46-5775 e-mail: uwai(アットマーク)mmm.muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー/Office hours |
上井幸司(月・水曜日 16:00~18:00 (その他の時間で在室のときはいつでも対応します) ) |
更新日/Date of renewal | 2018/06/07 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
有機化学Bでは、有機化学A(1年前期)で学んだ知識を確認しながら酸と塩基、化学反応などの有機化学の基本となるルールと反応の仕組みを習得したうえで、アルケン、アルキンなどの不飽和化合物ならびにハロゲン化アルキルの化学へと発展させる。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
1. 有機反応を表現、説明する基本的な語彙とその意味を説明できる。(10%) 2. 有機化学反応の起こり方,反応の仕組み、記述の仕方を理解する。(10%) 3. アルケンの基本的な構造、性質を説明できる。(10%) 4.アルケンの化学反応の速度論、立体化学、試薬の性質、反応条件を説明できる。(20%) 5.アルキンの基本的な構造、性質を説明できる。(10%) 6. アルキンの化学反応の速度論、立体化学、試薬の性質、反応条件を説明できる。(10%) 7.ハロゲン化アルキルの基本的な構造、性質を説明できる。(10%) 8.ハロゲン化アルキルの化学反応の速度論、立体化学、試薬の性質、反応条件を説明できる。(20%) |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間数(実時間): 24時間 第 1週 イントロダクション 第 2週 極性共有結合:酸と塩基(第2章) 第 3週 有機化学の概観 (I)(第6章) 第 4週 有機化学の概観 (II) 第 5週 アルケン:構造と反応性 (I)(第6章) 第 6週 アルケン:構造と反応性 (II) 第 7週 アルケン:反応と合成 (I) (第7章) 第 8週 アルケン:反応と合成 (II) 第 9週 アルキン:有機合成序論(第8章) 第 10週 有機ハロゲン化物 (I)(第10章) 第 11週 有機ハロゲン化物 (II) 第 12週 ハロゲン化アルキルの反応:求核置換と脱離 (I)(第11章) 第 13週 ハロゲン化アルキルの反応:求核置換と脱離 (II) 第 14週 ハロゲン化アルキルの反応:求核置換と脱離 (III)・共役化合物(第14章) 第 15週 有機反応のまとめ 定期試験 *基本的に毎週、講義中に演習を行うか、または宿題を課す。 学習範囲は膨大なので,教科書の章末問題を中心に予習・復習を心掛けること。 |
教科書 /Required Text |
有機化学 John McMurry著 ; 伊東椒 [ほか] 訳 東京化学同人 2013(ISBN:9784807908097)
「HGS分子構造模型C型セット」(丸善) |
参考書等 /Required Materials |
有機化学 John McMurry著 ; 伊東椒 [ほか] 訳 東京化学同人 2013(ISBN:9784807908103)
有機化学 John McMurry著 ; 伊東椒 [ほか] 訳 東京化学同人 2013(ISBN:9784807908110) 有機反応機構の書き方 : 基礎から有機金属反応まで Robert B.Grossman [著] ; 奥山格訳 丸善 2010(ISBN:9784620000000) The Art of Writing Reasonable Organic Reaction Mechanisms, 2nd ed.(ISBN:387954686) |
教科書・参考書に関する備考 |
Robert B. Grossman、有機反応機構の書き方 基礎から有機金属反応まで、丸善 は、体系的に反応機構の書き方を学べる名著.できれば英語版をお勧めする. (The Art of Writing Reasonable Organic Reaction Mechanisms, 2nd ed.) |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
成績評価方法 定期試験で60点以上を合格とする。 目標1:定期試験で知識を問う問題を出題し,達成度を評価する. 目標2:定期試験で論理力を問う問題を出題し,達成度を評価する. 目標3:定期試験で基礎的知識を問う問題を出題し,達成度を評価する. 目標4:定期試験で反応の起こる仕組みや生成過程を問う問題を出題し,達成度を評価する. 目標5:定期試験で基礎的知識を問う問題を出題し,達成度を評価する. 目標6:定期試験で反応の起こる仕組みや生成過程を問う問題を出題し,達成度を評価する. 目標7:定期試験で基礎的知識を問う問題を出題し,達成度を評価する. 目標8:定期試験で反応の起こる仕組みや生成過程を問う問題を出題し,達成度を評価する. |
履修上の注意 /Notices |
再試験は行わない.不合格者は再履修となる。 既習の「有機化学A」での基礎的事項を理解していないと、本科目を習得することは困難であるので、よく復習し、理解しておくこと。 |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
講義内容が多いので、日常から予習・復習をすることを推奨します。 わからないところは積極的に質問に来て欲しいと思います。 講義内容以外のことの相談でも歓迎します、気軽に研究室を訪ねてきてください。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
この授業の単位修得は、応用化学・生物工学プログラムの学習・教育到達目標の (B1):応用化学および生物工学に共通して活用できる専門基礎知識を体系的に修得する(1・2年) (E)地域と広く世界に情報を求め、科学技術が人と自然に影響を及ぼすことを理解し、両者の調和を考えた科学技術の展開を考えることができる に対応している。 JABEE基準1の 「(a)地球的視点から多面的に物事を考える能力とその素養」 「(b)技術が社会や自然に及ぼす影響や効果、及び技術者が社会に対して負っている責任に関する理解」 「(d)当該分野において必要とされる専門的知識とそれらを応用する能力」 「(e)種々の科学、技術及び情報を活用して社会の要求を解決するためのデザイン能力」 に対応している。 |
関連科目 /Related course |
1年次前期 有機化学A 2年次後期 有機化学C 2年次後期 生物有機化学 3年次前期 有機化学実験 3年次前期 有機合成化学 3年次後期 有機構造解析 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(予復習,反転授業,小テスト,振り返り 等) |
その回あるいは前回の授業内容に対して毎回復習テストを実施し,次回に解説するので充分予習・復習を行うこと。 |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
50%超 |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
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Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
1年前期の有機化学Aで学んだことを基礎とし、総合的な学習を行う。 |
Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%~50% |