開講学期/Course Start | 2018年度/Academic Year 前期/First |
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開講曜限/Class period | 金/Fri 5,金/Fri 6 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 応用理化学系学科 |
対象学年/Year | 2年,3年,4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 主専門教育科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 必修 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義科目 |
授業科目名/Course Title | 解析C(応理・1番-70番)/CalculusC |
単位数/Number of Credits | 2.0 |
担当教員名/Lecturer | 竹ケ原裕元(学部) |
時間割コード/Registration Code | B3201 |
連絡先/Contact |
竹ケ原裕元(部屋番号 Q408 電話番号 46-5807 e-mail : yugen@mmm.muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー/Office hours | 竹ケ原裕元(オフィスアワー 火曜日 15:15~17:15) |
更新日/Date of renewal | 2018/06/06 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
この講義は2部に分かれる。中間試験までの前半では、多変数の微積分の基礎を講義する。残り、定期試験までの後半では、基本的な微分方程式の解法を講義する。いずれも工学を支える基本言語である。無論、それぞれが含む全ての話題を網羅的に扱うことはできないが、専門の現場で求められる様々な道具の吸収を確実なものとするのに必要な理解の根本を構築することを目的とする。 教科書を指定したが、授業の進め方はそれとほぼ独立した形でおこなう。以下の「授業計画」で詳述されているとおり、この講義では毎回演習を予定しているが、そこでは各自のノートが頼りとなる。大学の講義での板書は概ね早い。役に立つノートを素早くとる姿勢を身につけてほしい。また、各自、教科書の授業内容に該当する部分は常に読んでおいてもらいたい。講義を通じてだいぶ教科書がよみやすくなっているはずである。この講義が終わる頃には、教科書の該当箇所を読み終え、文献を自らで読み解く力に1年次よりもさらに磨きをかけてもらいたい。言うまでもないことであるが、自ら進んで学ぶ積極性が必要である。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
1.多変数関数の重積分と重積分の変数変換及び広義重積分を理解し、求めることができる 2.変数分離形微分方程式を解くことができる。 3.1階線形微分方程式を解くことができる。 4.非同次形定数係2階数線形微分方程式を解くことができる。 5.定数係数n階線形微分方程式を解くことができる。 |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間数(実時間)26時間: 1.多重積分の定義と性質 2.多重積分の計算方法 3.広義重積分の定義と計算方法 4.変数分離形 5.1階線形微分方程式 同次形定数係数線形微分方程式の解法 6.非同次形定数係2階数線形微分方程式の特殊解の導出 7.定数係数n階線形微分方程式の解法 以上の各話題を、2回または3回の授業で論じていく。 各回には各自の理解を深めるための演習がつく。 また途中、中間試験が1回入る。 |
教科書 /Required Text |
微分積分/高坂良史 [ほか] 共著. -- 学術図書出版社, 2015(ISBN:9784780604733)
テキスト微分方程式/小寺平治著/共立出版/2006(ISBN:4320018265) |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
成績評価には中間試験・定期試験を用いる。 中間試験40%、定期試験60%で評価し、60点以上を合格とする。 不合格者は再履修すること。 |
履修上の注意 /Notices |
この授業では講義のあとに演習がつく。話を聞いて理解することと、自分で実際にそれを実行することの間には壁がある。この壁を乗り越えることが、演習の主な目的である。 |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
分からないことがあれば質問すること。また、周囲の友人にも質問してみよ。学生同士の議論の方がむしろ効果的である場合が多い。断じて避けるべきは、わからない箇所で孤独にフリーズすることである。常に手を動かすことが肝要である |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
応用化学コース・バイオシステムコース(応用化学・生物工学プログラム)の学習・教育目標の「(A)語学、数学、自然科学、及び情報技術等において、専門知識の修得に必要な基礎知識を修得する」に対応している。 JABEE 基準1の「(c)数学及び自然科学に関する知識とそれらを応用する能力」に対応している。 応用物理コースの学習目標(D)理工学基礎「技術者としての素養および応用物理を理解するための基礎として,数学,自然科学,情報科学を修得する」に対応している。 JABEE基準1(2)の(c)数学及び自然科学に関する知識とそれらを応用する能力、(d)当該分野において必要とされる専門的知識とそれらを応用する能力、(g)自主的、継続的に学習する能力に対応する。 |
関連科目 /Related course |
解析A, 解析B, 線形代数 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(予復習,反転授業,小テスト,振り返り 等) |
毎回の授業内容を復習した上で、教科書の問題を解いてください。また、授業ごとに行う練習問題について、完全に理解するまで、復習してください。 |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
50%超 |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
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Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
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Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |