開講学期/Course Start | 2018年度/Academic Year 前期/First |
---|---|
開講曜限/Class period | 木/Thu 1,木/Thu 2 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 応用理化学系学科 |
対象学年/Year | 1年,2年,3年,4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 主専門教育科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 必修 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義科目 |
授業科目名/Course Title | 有機化学A(応理・71番以降)/Organic Chemistry A |
単位数/Number of Credits | 2.0 |
担当教員名/Lecturer | 中野博人(応用理化学系学科バイオシステムコース) |
時間割コード/Registration Code | B3115 |
連絡先/Contact |
中野博人(H210 0143-46-5727 catanaka@mmm.muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー/Office hours | 中野博人(9:00-12:00(月曜日)) |
更新日/Date of renewal | 2018/06/06 |
---|---|
授業のねらい /Learning Objectives |
生物はすべて有機化合物でつくられており、生命や生きているものに興味を持つ人は誰でも有機化学の基礎を理解する必要がある。有機化学は炭素化合物の研究を行う分野であり、この講義を通して有機化学の基礎概念を習得する。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
1. 原子の構造と化学結合の概念を理解できる。 (25%) 2. 有機化合物の種類および性質について理解できる。 (25%) 3. アルカンおよびシクロアルカンの性質、それらの分子中の原子の空間配置(立体化学)と化学的な挙動を理解できる。 (25%) 4. 立体化学の概念について理解できる。 (25%) |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間数(実時間):24時間 講義には主に教科書を使用して行う。講義中に例題および本文中の問題を中心として演習を行う。アルカンおよびシクロアルカン分子中の空間配列(立体化学)と化学的な挙動を理解するために3および4章では分子模型を用意すること。 第 1週 有機化学の重要性 第 2週 構造と結合 (その1)(1章) 第 3週 構造と結合 (その2)(1章) 第 4週 極性共有結合 (2章) 第 5週 共鳴 (2章) 第 6週 酸と塩基 (その1)(2章) 第 7週 酸と塩基 (その2)(2章) 第 8週 1~2章のまとめ (小テスト) 第 9週 官能基 (3章) 第10週 アルカンとその立体化学 (3章) 第11週 シクロアルカンとその立体化学 (その1)(4章) 第12週 シクロアルカンとその立体化学 (その2)(4章) 第13週 立体化学 (その1)(9章) 第14週 立体化学 (その2)(9章) 第15週 3,4,9章のまとめ 第16週 定期試験 |
教科書 /Required Text |
有機化学 John McMurry著 ; 伊東椒 [ほか] 訳 東京化学同人 2017(ISBN:4807909126) |
参考書等 /Required Materials |
ハート基礎有機化学 H. ハート, L.E. クレーン, D.J. ハート共著 ; 秋葉欣哉, 奥彬共訳 培風館 2002(ISBN:456304587X)
有機化学 奥山格監修 丸善 2008(ISBN:9784621079393) |
教科書・参考書に関する備考 |
[教科書] John McMurry 著、伊東 椒ほか訳「マクマリー 有機化学(上)(中)(下)」、 東京化学同人、(上) 4,600円 + 税 (中) 4,500円 + 税 (下) 4,500円 + 税 (附属図書館蔵) HGS分子模型C型セット、丸善 [参考書] [備 考] 教科書と同程度の内容で有機化学の全容を把握する参考書として、 H.ハート、L.E.クレーン、D.J.ハート共著 (秋葉欣哉、奥 彬共訳) 「ハート有機化学」培風館 4,000円 + 税(附属図書館蔵) 要点を解説した参考書として、 奥山 格 監修、著 「有機化学」、丸善、 5,000円 + 税 |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
成績は定期試験(論述問題,100点)で評価し、60点以上の者を合格とする。 各到達度目標の評価方法は、次ように行う。 目標1.定期試験において関連問題を出し,達成度を評価する。 目標2.定期試験において関連問題を出し,達成度を評価する。 目標3.定期試験において関連問題を出し,達成度を評価する。 目標4.定期試験において関連問題を出し,達成度を評価する。 毎授業ごとに小テストを行うが,成績評価には関係しない。 |
履修上の注意 /Notices |
分子模型を毎回(3,9章の授業)用意すること。 授業中に出題した問題、例題は充分に復習すること。 きちんと出席することを心がける。 期末試験で不合格の者に対して、補習の教育を実施した後、再試験を1回行い、 60点以上の者を合格とする。 再試験でも不合格の者は再履修すること。 |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
講義内容の質問に限らず、気軽に研究室を訪問してください。 全ての教科は講義を聴くだけでなく、予習と復習が行われることを 想定している。15回の講義だけで教育目標が達成されると 考えてはならない。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
この授業の単位修得は、応用理化学系学科応用化学コース・バイオシステムコースの応用化学・生物工学プログラムの学習・教育到達目標の、(B1):応用化学および生物工学に共通して活用できる専門基礎知識を体系的に修得する(1・2年)、に対応している。 JABEE基準1の「(d)当該分野において必要とされる専門的知識とそれらを応用する能力」 に対応している。 |
関連科目 /Related course |
有機化学B,有機化学C,生物有機化学,有機化学実験 |
備考 /Notes |
質問があるときはいつでも教員室に来室してください。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
---|---|---|---|---|
該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(予復習,反転授業,小テスト,振り返り 等) |
小テストを行うため,復習すること。 |
---|---|
Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
50%超 |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
|
Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
|
Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |