開講学期/Course Start | 2018年度/Academic Year 前期/First |
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開講曜限/Class period | 金/Fri 5,金/Fri 6 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 機械航空創造系学科 |
対象学年/Year | 3年,4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 主専門教育科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 必修 |
授業方法/Lecture or Seminar | 演習科目 |
授業科目名/Course Title | 航空宇宙工学セミナーⅠ/Seminar in Aerospace Engineering I |
単位数/Number of Credits | 2.0 |
担当教員名/Lecturer | 上羽 正純(機械航空創造系学科航空宇宙システム工学コース),中 |
時間割コード/Registration Code | B2323 |
連絡先/Contact |
上羽 正純(B202、0143-46-5346、ueba@mmm.muroran-it.ac.jp)
高久 雄一(B203 外線からは0143-46-5319(直通)、内線からは5319(直通)。 y.takaku@mmm.muroran-it.ac.jp) 畠中 和明(A207、TEL:0143-46-5354、e-mail:hatnac@mmm.muroran-it.ac.jp)) 境 昌宏(教員室;B307 TEL;0143-46-5377 e-mail;msakai@mmm.muroran-it.ac.jp) 湊 亮二郎(B204, TEL:0143-46-5378, E-mail : r-minato@mmm.muroran-it.ac.jp) 廣田光智(A205,内線5367,hirota(あっと)mmm.muroran-it.ac.jp,(あっと)を@に変換) 樋口 健(A301室 higuchi(at)mmm.muroran-it.ac.jp) 勝又暢久( B203 0143-46-5322 nobuhisa-k@mmm.muroran-it.ac.jp) 今井良二(5336) 中田 大将(S306,0143-46-5389, nakata@mmm.muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー/Office hours |
上羽 正純(水曜日 13時~15時)
高久 雄一(毎週水曜日14:30~16:30) 畠中 和明(毎週月曜日10:00~12:00) 境 昌宏(火曜日 15:00~17:00) 湊 亮二郎(火曜日 16:30~18:00) 廣田光智(水曜日(Wed.)13:00-14:30) 樋口 健(木曜日10:00-12:00) 勝又暢久(月曜:13:30~15:00) 今井良二(水曜日15:00-17:00) 中田 大将(月曜日 13:30-15:00) |
更新日/Date of renewal | 2018/03/20 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
航空宇宙システムとしてロケットシステム、衛星システムを対象として推進、空力、構造、制御の主要4分野の技術がどのように適用されているかを、具体的な例示と演習、設計手法の組み合わせにより航空宇宙システム構成のためのスキルを習得する。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
工学的な実際の課題や問題点を理解し、それを解決する手法や考え方を、主体的な実践を通じて表現できるようになること。 具体的な到達度目標は下記のとおり 構造分野:ひずみゲージによるひずみ計測方法を習得すること。有限要素法による構造解析の基礎を実習すること。実測とシミュレーションとの比較により、実際の問題の存在への気づきと理由解明とを主体的な実践を通じて考察し表現できること。 制御分野: 周波数応答法におる制御系設計が正しくできるようになること。 推進分野: 航空宇宙推進システムの定量的な性能評価が出来る 空力分野: 極超音速流れで現れる、理想気体流れと異なる現象の物理を理解すること。 |
授業計画 /Course Schedule |
総時間数:90分×15回=22.5時間 空力分野(畠中、廣田) 第1週 廣田 大気圏再突入と空力加熱の演習1 第2週 畠中 大気圏再突入と空力加熱の演習2 構造分野(樋口、勝又、境) 第3週 有限要素法(FEM)の考え方と適用方法及び解析実習 第4週 円孔を有する高強度アルミニウム合金平板のひずみ計測の 実習 第5週 円孔を有する高強度アルミニウム合金板のFEMによる応力・ ひずみ解析 第6週 レポート課題取組 制御分野(上羽、高久) 第7週 上羽、高久 数値計算ソフトウエアによる伝達関数の特性把握解析 第8週 高久 周波数応答法による制御系設計解析実習 第9週 高久 レポート課題取組 推進分野(今井、湊、中田) 第10週 今井 推薬供給系熱数学モデル、基礎方程式、熱物性データ ベース説明 第11週 今井 基礎方程式求解法、反復計算法説明、実 習 第12週 湊 CEAを用いたGibbs自 由エネルギー最小化法 による燃焼計算 第13週 湊 CEAに よるロケットエンジンの性能計算,エンジンノズルの計算 第14週 中田 ロケット打ち上げシステム解析 第15週 中田 宇宙空間における推進システム テーマ毎にレポート、プレゼン、等の課題が与えられるので、適切に自己学習すること。 |
教科書・参考書に関する備考 | 具体的な教科書、参考書は各教員の指示による。 |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
各分野ごとの到達度は、各分野毎に提示されるレポート等により評価する。 単位取得には、全ての分野(推進、空力、熱、構造、制御)に出席するとともに、レポートやプレゼンテーション等の課題があるテーマの場合には期限までに課題を提出していることが、テーマ毎評価の前提条件である。 提出しなかったテーマは、終了したものとしては扱われない。期限遅れは提出しなかったものとみなされるので注意すること。また、内容不十分の場合は再提出を求めることがあるので、提出がそのまま受理になるとは限らない。評点は、テーマ毎に課された課題が期限までに提出できているテーマに対し、各分野毎の評価の単純平均による。100点満点中60点以上を合格とする。 課題提出は、受講年度のみ有効である。したがって、受講年度に単位取得とならなかった場合は、翌年度受講の際には、すべての分野について再度課題提出となるので、注意すること |
履修上の注意 /Notices |
止む得えず欠席する場合には必ず申し出て公欠等の処置を取ることが求められる。 再試験は行わない。不合格者は再履修とする。 また、各週において自宅学習を前提とした課題・演習が課されるため,復習・予習を必ず行うこと。 |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
この機会にシステム工学たる航空宇宙技術を広い視野から実践することを期待する。 また、各分野の教員から配布されるプリント、課題は必ず事前に取り組んで授業に臨むこと。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
<航空宇宙システム工学コースの学習目標との対応> B)航空宇宙システム工学分野に必要な様々な知識,技術の習得 航空宇宙工学基盤知識「専門分野の基礎と応用能力」を身につける E)自発的,継続的に学習する能力を修得 コースの全課程において身につける |
関連科目 /Related course |
これまでに学習した全ての科目が本科目の基礎となる。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(予復習,反転授業,小テスト,振り返り 等) |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
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Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
4つの技術分野(空力、推進、構造、制御)の各分野毎に、他技術分野とのI/F及びシステムとしての統合化を念頭にした学修を行う。 |
Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%~50% |