開講学期/Course Start | 2018年度/Academic Year 前期/First |
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開講曜限/Class period | 月/Mon 7,月/Mon 8 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 機械航空創造系学科航空宇宙システム工学コース |
対象学年/Year | 3年,4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 主専門教育科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 選択 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義科目 |
授業科目名/Course Title | 航空宇宙構造工学Ⅰ/Aerospace Structural Engineering I |
単位数/Number of Credits | 2.0 |
担当教員名/Lecturer | 樋口 健(機械航空創造系学科航空宇宙システム工学コース) |
時間割コード/Registration Code | B2317 |
連絡先/Contact |
樋口 健(A301室 higuchi(at)mmm.muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー/Office hours | 樋口 健(木曜日10:00-12:00) |
更新日/Date of renewal | 2018/02/13 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
航空機や宇宙機など輸送機器の構造は,強度・剛性・軽量性を兼ね備えたものでなければならないため,構造様式の洞察と詳細な構造解析を要する。本授業では,これらに必要な概念と基礎知識を修得する。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
1.梁や柱が荷重を受けた場合の挙動を解析できる。 2.平板の面内応力解析や面外変形解析ができる。 3.薄板構造の曲げと捩りの概念を理解する。 4.剪断場と張力場の概念を理解する。 5.複合材の特性を理解する。 6.サンドイッチ構造の概念を理解する。 7.構造振動の概念を理解する。 |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間数;24時間 第1週:2次元応力、3次元応力 第2週:ビームコラムと柱の座屈(1) 第3週:ビームコラムと柱の座屈(2) 第4週:棒の捩り、骨組構造 第5週:平板の面内変形(1) 第6週:平板の面内変形(2) 第7週:平板の曲げ 第8週:薄板の剪断曲げと捩り(1) 第9週:薄板の剪断曲げと捩り(2) 第10週:剪断場と張力場 第11週:直交異方性平板の二次元弾性特性 第12週:複合積層板の特性、サンドイッチ構造 第13週:熱応力 第14週:構造振動(1) 第15週:構造振動(2) 第16週:定期試験 ・聞いているだけでその場で理解できるわけではないことが多いので毎週の復習が大事である。 ・授業時間内に出欠テストを実施することがある。 ・宿題として練習問題を課すことがある。 |
参考書等 /Required Materials |
基礎から学ぶ材料力学 臺丸谷政志, 小林秀敏共著 森北出版 2015(ISBN:9784627665125)
航空機の構造力学 新沢順悦, 藤原源吉, 川島孝幸共著 産業図書 1989(ISBN:9784782840740) 航空力学の基礎 牧野光雄著 産業図書 1989(ISBN:9784780000000) 航空機構造力学 小林繁夫著 丸善 1992(ISBN:4621037560) 航空機構造解析の基礎と実際 滝敏美著 プレアデス出版 2012(ISBN:9784903814537) 航空宇宙工学便覧 日本航空宇宙学会編 丸善 2005(ISBN:4621075705) 機械工学便覧 日本機械学会編 日本機械学会 2007(ISBN:9784888981620) 弾性力学 小林繁夫, 近藤恭平共著 培風館 1987(ISBN:9784560000000) 薄板構造力学 関谷壮, 斉藤渥共著 共立出版 1968(ISBN:432008067X) 軽構造の理論とその応用 林毅編 日本科学技術連盟 1966 |
教科書・参考書に関する備考 | 授業中にプリントを配付する。 |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
定期試験(85%)+出欠テストや宿題の日常点(15%)で評価する。100点満点中60点以上を合格とする。 各到達度目標の評価方法は、次のように行う。 目標1~3,7:出欠テスト、宿題、定期試験において計算問題を出題し、達成度を評価する。 目標4~6:出欠テスト、宿題、定期試験において計算問題・論述問題を出題し、達成度を評価する。 |
履修上の注意 /Notices |
1) 定期試験を受験するには2/3程度以上の出席率を必要とする。 2) 材料力学Ⅰ,Ⅱの知識の上に組み立てられる講義であるので,2学年開講の材料力学Ⅰ,材料力学Ⅱをしっかり復習してしておくこと。 3) 講義の理解度を見るために出欠テストを行うことがある。宿題として練習問題を課すことがある。この出欠テストと宿題も成績評価に入る。 4) 授業の変更や緊急時の連絡は授業中または掲示板で通知をする。 5) 再試験は行わない。不合格者は再履修すること。 |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
取り扱う内容が広範囲なので進度が速い。材料力学Ⅱの内容を理解していないと、航空宇宙構造工学Ⅰに着いて行くのはかなり難しい。平素から材料力学Ⅱの範囲の不明確な部分の復習を自ら繰り返すとともに、授業で配布されるプリントや、ノート、小テスト、宿題等を良く復習しておくこと。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
この科目は機械航空創造系学科航空宇宙工学コースの学習・教育目標の(B):航空宇宙システム工学分野に必要な様々な知識,技術の習得 に対応する。 |
関連科目 /Related course |
この科目の履修にあたっては、2学年開講の材料力学Ⅰ,Ⅱを履修し終わっていることが強く望まれる。今後の関連科目は、3学年開講の実験,セミナーⅠ,Ⅱ,卒業研究Ⅰ,Ⅱである。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(予復習,反転授業,小テスト,振り返り 等) |
予復習,小テスト,振り返り |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
50%超 |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
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Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
総合化や問題解決型学修 |
Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%未満 |