開講学期/Course Start | 2018年度/Academic Year 前期/First |
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開講曜限/Class period | 木/Thu 1,木/Thu 2 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 機械航空創造系学科 |
対象学年/Year | 2年,3年,4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 主専門教育科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 必修 |
授業方法/Lecture or Seminar | 演習科目 |
授業科目名/Course Title | コミュニケーション技法/Communication Skills and Methods |
単位数/Number of Credits | 1.0 |
担当教員名/Lecturer | 澤口直哉(機械航空創造系学科材料工学コース) |
時間割コード/Registration Code | B2225 |
連絡先/Contact | 澤口直哉(Y607 / 0143-46-5673 / nasawa(at mark)mmm.muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー/Office hours | 澤口直哉(月曜日 16:15-18:00) |
更新日/Date of renewal | 2018/03/20 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
技術者は物事を的確に伝えられなければならない。本講では技術者に求められている”コミュニケーション”について考え、各自のコミュニケーションリテラシーの向上を図る。そのために必要な講義を行うが、本講の要は履修者が自ら行う演習である。特にグループワークでは、自分の意見をまとめ、理解してもらえるように伝えることと、期限内にグループの意見を集約するために各自が自発的かつ補完的に行動する試みを実践してもらう。社会人に一般的に求められている、コミュニケーションおよびチームワークのリテラシーについて考え、協同作業やプレゼンテーションを経て各自の得手不得手を自覚し、今後不得手を克服する努力を継続して勧めていく契機として欲しい。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
1.表現能力・国際性 (1) 自分の意見を論理的に伝えられるようになる。 (2) グローバルな見地からも課題の検討が行えるようになる。 (3) 基本を理解した上で、伝わり易いプレゼンテーションを行えるようになる。 2.チームワーク (1) 自分の役割を理解でき、こなせるようになる。 (2) 協同作業が円滑に進むように努められる。 (3) 意見を傾聴でき、調和と集約を経て総意がまとまるように努められる。 3.多面的思考能力 (1) 与えられた課題について、社会情勢や環境、経費なども含めた考察ができるようになる。 |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間数(実時間): 22.5 時間 詳細は随時開示する。 第 1週 ガイダンス、講義1 第 2週 グループワーク1 第 3週 個人プレゼンテーション1 第 4週 講義2 第 5~7週 グループワーク2 第 8週 講義3 第 9~11週 グループワーク3 第12週 講義4 第13~14週 個人プレゼンテーション2 第15週 総括 グループワークや個人発表の準備は課外で行う必要がある。また、資料の収集、報告書などの作成も課外で行うことを求める。計画的に取り組んで欲しい。 |
参考書等 /Required Materials |
わかりあえないことから : コミュニケーション能力とは何か 平田オリザ著 講談社 2012(ISBN:4062881777)
特別講義コミュニケーション学 藤巻幸夫著 実業之日本社 2010(ISBN:4408108308) |
教科書・参考書に関する備考 | 随時追加の参考書を紹介する。 |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
試験は行わない。提出物やプレゼンテーションの内容の評価に、出欠・遅刻の状況などから計った授業に取り組む姿勢の評価を加え、100点満点の60点以上を合格とする。 提出物はグループで作成するものと個人で作成するものがある。種類は報告書、プレゼンテーション資料、制作物、感想文などである。 各到達度目標に対しては、以下の内容をもって評価する。 目標 1 (1) : 個人プレゼンテーション1、2、 講義 (2) : グループワーク2、3、 講義 (3) : 個人プレゼンテーション1、2、グループワーク2、3、 講義 目標 2 (1)~(3) : グループワーク1,2,3、 講義 目標 3 (1) : グループワーク2、3、 講義 4回以上欠席(事情のある場合を除く)した場合は不合格とする。 |
履修上の注意 /Notices |
不合格者は再履修すること。卒業研究着手基準で定められている単位取得必須科目の1つである。 |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
出欠や遅刻は厳密に取り扱う。授業をJ棟で行うので、気をつけること。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
材料工学コースの学習目標の(A), (F), (I)に対応 JABEE教育プログラムの学習教育到達目標の(a), (f), (i)に対応 |
関連科目 /Related course |
この科目は設計製図基礎、技術者倫理、材料工学実験B、材料工学実験C、マテリアルセミナーⅠ、Ⅱに関連している。 |
備考 /Notes |
外部講師を招聘する場合、講師の都合に合わせて日程を変更する場合がある。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(予復習,反転授業,小テスト,振り返り 等) |
プレゼンテーションは事前調査を課している。また、プレゼンテーションの反省を行うようにしている。 |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%~50% |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
グループワークを行う。 |
Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
50%超 |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
特になし |
Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |