開講学期/Course Start | 2018年度/Academic Year 前期/First |
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開講曜限/Class period | 月/Mon 5,月/Mon 6 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 機械航空創造系学科 |
対象学年/Year | 2年,3年,4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 主専門教育科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 必修 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義科目 |
授業科目名/Course Title | 材料力学Ⅰ/Strength of Materials Ⅰ |
単位数/Number of Credits | 2.0 |
担当教員名/Lecturer | 境 昌宏(機械航空創造系学科航空宇宙システム工学コース) |
時間割コード/Registration Code | B2217 |
連絡先/Contact |
境 昌宏(教員室;B307 TEL;0143-46-5377 e-mail;msakai@mmm.muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー/Office hours | 境 昌宏(火曜日 15:00~17:00) |
更新日/Date of renewal | 2018/03/20 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
機械や構造物の設計には材料力学,構造力学の知識が不可欠である。本講義では,材料に加わる外力を「引張り・圧縮」,「せん断」,「ねじり」,「曲げ」の大きく4つに分類し,それぞれの外力が加わった場合にその材料が壊れずに耐えられるかを判別する方法を修得する。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
1.物体に加わる力の静的つり合いを考えることができる 2.物体に加わる様々な力に対して,作用する内力や変形量,および応力やひずみを求めることができる |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間数;24時間 1週目 総論および静力学の基礎 2週目 引張りと圧縮①(平衡条件と内力) 3週目 引張りと圧縮②(応力とひずみ) 4週目 引張りと圧縮③(フックの法則) 5週目 引張りと圧縮④(骨組構造) 6週目 引張りと圧縮⑤(不静定問題) 7週目 引張りと圧縮⑥(熱応力,許容応力と安全率) 8週目 せん断とねじり①(せん断応力とせん断ひずみ,丸棒のねじり) 9週目 せん断とねじり②(ねじりの不静定問題) 10週目 はりの曲げ①(はりの内部に働く力) 11週目 はりの曲げ②(集中荷重を受けるはりのせん断力線図と曲げモーメント線図) 12週目 はりの曲げ③(分布荷重を受けるはりのせん断力線図と曲げモーメント線図) 13週目 はりの曲げ④(曲げモーメントを受けるはりの応力) 14週目 はりの曲げ⑤(断面二次モーメントと断面係数) 15週目 まとめ(引張りと圧縮,せん断とねじり,はりの曲げに関する演習問題) 16週目 定期試験 ※授業時間内に小テストを実施するので,準備すること |
教科書 /Required Text |
基礎から学ぶ材料力学 臺丸谷政志, 小林秀敏共著 森北出版 2015(ISBN:9784627665125) |
参考書等 /Required Materials |
材料力学要論 S. Timoshenko, D.H. Young著 ; 前澤成一郎訳 コロナ社 1981(ISBN:4339042331)
材料力学 村上敬宜著 森北出版 1994(ISBN:9784627605107) |
教科書・参考書に関する備考 | 授業中にプリントを配付する場合有り |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
100点満点中60点以上が合格点である。定期試験80%,授業で行う小テスト20%の割合で評価する。 各到達度目標の評価方法は,次のように行う。 目標1.小テスト,定期試験において目標1に該当する問題を出題し,到達度を評価する。 目標2.小テスト,定期試験において目標2に該当する問題を出題し,到達度を評価する。 |
履修上の注意 /Notices |
①全講義回数の2/3以上の出席が必要(2/3に満たないものは未履修とみなす)。 ②授業の最後に,理解力をみるための小テストを行います。この結果も評価に入ります。 ③授業中の質問は大歓迎です。オフィスアワーなどでの質問も適宜受け付けます。 ④授業の変更や緊急時の連絡は授業中またはe-mail,掲示板で通知します(大学メールを携帯へ転送する設定を行っておくこと,設定方法は情報メディア教育センターのページにあります)。 ⑤成績評価が60点に満たない場合,再試験を一度だけ行う。再試験での点数が60点以上であっても,最終成績は60点になります。 ⑥再試験での点数が60点未満の場合は再履修すること。 |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
板書形式で講義を進めます。ノートを用意して講義に臨むこと。演習問題を解く際に関数電卓を使用することがあるので,関数電卓も持参のこと。なお,講義をしっかり聞いて真面目に授業に臨めば定期試験で必ず60点以上とれるはずです。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
この科目は機械航空創造系学科航空宇宙工学コースの学習・教育目標の(B):航空宇宙システム工学分野に必要な様々な知識,技術の習得 に対応する |
関連科目 /Related course |
材料力学Ⅱ,航空宇宙構造工学Ⅰ,航空宇宙構造工学Ⅱ |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(予復習,反転授業,小テスト,振り返り 等) |
小テストを毎回実施するので,予習・復習をしておくこと |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
50%超 |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
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Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
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Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |