開講学期/Course Start | 2018年度/Academic Year 前期/First |
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開講曜限/Class period | 木/Thu 3,木/Thu 4 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 機械航空創造系学科 |
対象学年/Year | 2年,3年,4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 主専門教育科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 必修 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義科目 |
授業科目名/Course Title | 機械力学/Dynamics of Machinery |
単位数/Number of Credits | 2.0 |
担当教員名/Lecturer | 松本大樹(機械航空創造系学科機械システム工学コース) |
時間割コード/Registration Code | B2207 |
連絡先/Contact |
松本大樹(居室 B207室 h_matsu@mmm.muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー/Office hours | 松本大樹(火曜日 16:00-18:00) |
更新日/Date of renewal | 2018/03/20 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
機械が動くと,必ず動力学の問題が生じる。機械力学(Dynamics of Machinery)は機械の運動をその原因である力に基づいて明らかにしようとする学問である。本講義では,機械の動力学問題の解明に必要なニュートンの運動法則などの力学的諸法則・諸原理や解析力学の基礎事項を理解するとともに、それらの応用方法を修得することを目的とする。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
1.力学の基礎が理解できること。 2.剛体の運動を理解できること。 3.1自由度系の振動問題を解くことができ、固有振動数の意味を理解できること。 4.1自由度系の強制振動の特徴を理解できること。 |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間数(実時間) 24時間 1.力,力のベクトル,力のモーメント 2.質点の運動 3.剛体の運動,重心,慣性モーメント 4.重心,慣性モーメント:例題演習 5.剛体の運動:例題演習 6.1自由度系の振動,機械振動の基礎 7.1自由度系の振動,機械振動の基礎:例題演習 8.各種の1自由度系の自由振動,エネルギー法 9.1自由度減衰系の自由振動 10.1自由度減衰系の自由振動:例題演習 11.対数減衰率,クーロン摩擦のある自由振動 12.1自由度系の調和外力による強制振動 13.1自由度系の調和変位による強制振動 14.1自由度系の強制振動:例題演習 15.力の伝達率と振動の絶縁 16.定期試験 ・小テストを実施するので各自自己学習しておくこと。 |
教科書 /Required Text |
基礎振動工学 横山隆, 日野順市, 芳村敏夫著 共立出版 2015(ISBN:9784320082113) |
参考書等 /Required Materials |
機械振動学通論 入江敏博, 小林幸徳著 朝倉書店 2006(ISBN:9784254231168)
機械振動学 岩田佳雄, 佐伯暢人, 小松崎俊彦共著 数理工学社 2011(ISBN:9784901683807) 演習機械振動学 佐藤秀紀, 岡部佐規一, 岩田佳雄共著 サイエンス社 1996(ISBN:9784780000000) 基礎演習機械振動学 岩田佳雄, 佐伯暢人, 小松崎俊彦共著 数理工学社 2014(ISBN:9784860000000) 振動工学 : 振動の基礎から実用解析入門まで 藤田勝久著 森北出版 2005(ISBN:4627665415) 機械工学のための振動・音響学 鈴木浩平 [ほか] 共著 サイエンス社 1989(ISBN:4781905641) メリアムカラー図解機械の力学 : 剛体の力学 J.L. Meriam, L.G. Kraig [著] ; 浅見敏彦訳 丸善 2007(ISBN:4621078879) メリアムカラー図解機械の力学 : 質点の力学 J.L. Meriam, L.G. Kraige [著] ; 浅見敏彦訳 丸善 2006(ISBN:4621077155) |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
期末試験の成績によって評価する。100点満点中60点以上を合格とする。出席率が実施授業回数の2/3に満たない学生は再履修となる。 以下の各到達度目標は、定期試験で各目標に対応する問題にて評価する. 1.力学の基礎が理解できること。 2.剛体の運動を理解できること。 3.1自由度系の振動問題を解くことができ、固有振動数の意味を理解できること。 4.1自由度系の強制振動を理解できること。 |
履修上の注意 /Notices |
・不合格者には再試験を行い、100点満点中60点以上を合格とする。再試験に不合格の場合には再履修をすること。 ・授業の変更や緊急時の連絡は授業中または機械系の掲示板などで通知する. |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
授業のスライド,板書はweb(moodle)で公開します.moodleは情報メディア教育センター(https://wp.mmm.muroran-it.ac.jp/)からログインできます. |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
機械システム工学コースの学習・教育到達目標との対応 (C) 工学専門知識の修得 ・機械工学に関する専門知識を駆使して、工学システムにおける課題を解決できる。 ・エネルギー・環境、ものづくり、ロボットに関する技術的課題に挑むことができる。 Jabeeの学習目標との対応 d)当該分野において必要とされる専門的知識とそれらを応用する能力 |
関連科目 /Related course |
科目関連表において,同学期開講の機械力学演習,機構学,1年生の学科共通科目,後期開講の機械振動学,3年生の機械システム設計学に関連する. |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(予復習,反転授業,小テスト,振り返り 等) |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
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Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
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Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |