開講学期/Course Start | 2018年度/Academic Year 前期/First |
---|---|
開講曜限/Class period | 金/Fri 1,金/Fri 2,金/Fri 3,金/Fri 4 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 建築社会基盤系学科 |
対象学年/Year | 4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 主専門教育科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 選択 |
授業方法/Lecture or Seminar | 演習科目 |
授業科目名/Course Title | 建築構造設計演習/Design Practice of Structures |
単位数/Number of Credits | 2.0 |
担当教員名/Lecturer | 髙瀬 裕也(建築社会基盤系学科建築学コース) |
時間割コード/Registration Code | B1405 |
連絡先/Contact | 髙瀬 裕也(D323 0143-46-5202 y.takase@mmm.muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー/Office hours |
髙瀬 裕也(火曜日 12:00 ~ 12:30 水曜日 12:00 ~ 12:30) |
更新日/Date of renewal | 2018/03/20 |
---|---|
授業のねらい /Learning Objectives |
本授業は、「建築鉄筋コンクリート構造・同演習」で得た知識を基礎として,実際に即した条件下での鉄筋コンクリート造建築構造物の構造設計法および計算法を総合的に修得する。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
1.比較的単純な鉄筋コンクリート造建物の構造設計を手計算によって行うことができる。 2.構造図面を作成することができる。 |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間数:45時間 1週目 シラバス説明、設計建物の概要および構造設計方針の設定 2週目 使用材料,許容応力度,固定荷重,積載荷重の仮定 配布プリントpp.1-4 3週目 準備計算(剛比計算,鉛直荷重時C,Mo,Qoの計算) pp.4-8 4週目 準備計算(鉛直荷重時柱軸力の計算,地震力の算定) pp.9-14 5週目 鉛直荷重時応力の算定 pp.15-18 6週目 水平荷重時応力の算定(D値の計算) pp.19-24 7週目 水平荷重時応力の算定(層間変形角,剛性率,偏心率) pp.25-30 8週目 梁・柱の断面算定(大梁断面算定) pp.31-38 9週目 梁・柱の断面算定(柱断面算定1) pp.39-44 10週目 梁・柱の断面算定(柱断面算定2) pp.39-44 11週目 柱梁接合部,耐震壁の断面算定 pp.45-48 12週目 小梁,スラブ,基礎の断面算定 pp.49-53 13週目 構造図面の作成(1) 14週目 構造図面の作成(2) 15週目 構造図面の作成(3) 宿題を毎週課します。 |
教科書 /Required Text |
初めての建築構造設計 : 構造計算の進め方 「建築のテキスト」編集委員会編 学芸出版社 2003初めての建築構造設計 : 構造計算の進め方 「建築のテキスト」編集委員会編 学芸出版社 2001初めての建築構造設計 : 構造計算の進め方 「建築のテキスト」編集委員会編 学芸出版社 1998初めての建築構造設計 : 構造計算の進め方 「建築のテキスト」編集委員会編 学芸出版社 1996(ISBN:9784761521646) |
参考書等 /Required Materials |
鉄筋コンクリート構造計算規準・同解説 日本建築学会編 日本建築学会 2010(ISBN:9784818905917) |
教科書・参考書に関する備考 | 授業に使用する必要な資料は適宜プリントとして配付する。 |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
100点満点で,構造計算書80点,構造図面20点で評価し,60点以上を合格とする。 |
履修上の注意 /Notices |
1.出席率(=出席回数/授業回数)80%以上が必要(未満の場合は,非履修とみなす)。 2.構造計算書,構造図面の期限内の提出が必要。 3.授業の変更や緊急時の連絡は授業中または学科掲示板で通知をする。 |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
演習の作業量が膨大であるので,単位取得のみを目的とする学生には不向きである。構造設計法のみならず,建築構造力学,建築鉄筋コンクリート構造,建築法規などを復習しながら総合的に演習を進めるため,これらの知識が深まることになる。したがって,最後までやり遂げると建築構造全般に対して自信が付くと思われる。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
この授業の単位修得は、学科(建築学コース)の学習・教育目標の,(C):未来に対する深い洞察力をもって高い視点から問題に対処し,将来にわたって豊かな能力を身に付ける,(G):構造演習や実験を重視した教育により,建築の構造に関する基礎的知識と応用力を修得する,に対応する。 |
関連科目 /Related course |
建築構造力学IIおよび建築鉄筋コンクリート構造・同演習の単位を取得していることが望ましい。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
---|---|---|---|---|
該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(予復習,反転授業,小テスト,振り返り 等) |
|
---|---|
Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
|
Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
構造力学と鉄筋コンクリート構造を組み合わせた演習課題を実施する。 |
Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%未満 |