開講学期/Course Start | 2018年度/Academic Year 前期/First |
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開講曜限/Class period | 木/Thu 1,木/Thu 2 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 建築社会基盤系学科 |
対象学年/Year | 4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 主専門教育科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 選択 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義科目 |
授業科目名/Course Title | 自然環境の保護保全/The Conservation of Natural Environment |
単位数/Number of Credits | 2.0 |
担当教員名/Lecturer | 亀田正人(学部) |
時間割コード/Registration Code | B1402 |
連絡先/Contact | 亀田正人(kameda@mmm.muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー/Office hours | 亀田正人(水曜日16:15-17:45) |
更新日/Date of renewal | 2018/03/20 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
自然環境は私たちの生活の基盤であり、様々な恵沢の源泉である。将来にわたって大切に守っていかなければならない。一般的にそのように認識され、主張され、そのために多様な活動が行われている。しかしその一方で、自然によってもたらされる災害、被害を防止するため、自然環境は日々改変されている。このとき、私たちは何をどこまで守り、何をどこまで破壊してよいのだろうか。その判断基準はどこにあるのだろうか。この授業は、私たちのうちにある、自然環境に対する曖昧な態度を顧み、あるべき態度を模索する。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
(1) 自然環境に対する私たちの態度の曖昧さを問題化することができる。 (2) 自然環境に対する私たちのあるべき態度を模索することができる。 (3) それを具体的な事例について述べることができる。 |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間数=22.5時間 講義と討論、調査により授業を進める。 第1回 授業の進め方 人間と自然との関係 第2回 自然観 第3回 自然との関係観(1) 第4回 自然との関係観(2) 第5回 自然との関係観と環境保護 第6回 自然との関係観と環境保全 第7回 自然との関係観と環境政策 第8回 ジレンマの諸相(1) 第9回 ジレンマの諸相(2) 第10回 事例調査発表(1) 第11回 事例調査発表(2) 第12回 事例調査発表(3) 第13回 事例調査発表(4) 第14回 事例調査発表(5) 第15回 自然との関係観の再構築 授業時間外に相当量の学習、調査、発表準備を求める。 |
参考書等 /Required Materials |
環境倫理学 = Environmental ethics 鬼頭秀一, 福永真弓編 東京大学出版会 2009(ISBN:9784130623117)
自然はそんなにヤワじゃない : 誤解だらけの生態系 花里孝幸著 新潮社 2009(ISBN:9784106036392) ぼくらはそれでも肉を食う : 人と動物の奇妙な関係 ハロルド・ハーツォグ著 ; 山形浩生, 守岡桜, 森本正史訳 柏書房 2011(ISBN:9784760000000) なぜ生態系を守るのか? 松田裕之著 NTT出版 2008(ISBN:9784760000000) |
教科書・参考書に関する備考 |
教科書は使用しない。 参考書は、上記のほかにも適宜指示する。 |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
到達目標(1)(2)については、授業内の討論および期末のレポートで評価する。 到達目標(3)については、授業内の討論および事例調査発表で評価する。 討論40点、期末レポート30点、事例調査発表30点、計100点満点中60点以上で合格。 |
履修上の注意 /Notices |
不合格となった場合は、希望すれば再履修できる。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
学科・コースの学習・教育目標 建築社会基盤系学科 建築学コース・土木工学コース:(B) 良識ある人間性,倫理性,福祉への感性と健全なる心身を形成する(人間性) (C) 未来に対する深い洞察力をもって高い視点から問題に対処し,将来にわたって豊かな能力を身につける(将来能力) JABEE基準 1(1)(a) 地球的視点から多面的に物事を考える能力とその素養 1(1)(b) 技術が社会や自然に及ぼす影響や効果、および技術者が社会に対して負っている責任に関する理解 1(1)(f)のうち、日本語による論理的な記述力、口頭発表力、討議等のコミュニケーション能力 |
関連科目 /Related course |
2年次の生態系保全論(副専門 経済と社会コース) |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(予復習,反転授業,小テスト,振り返り 等) |
授業時間外に参考図書などを読むことが求められる。 |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%~50% |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
事例研究ではグループワークを行う。 |
Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%~50% |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
所属する副専門コースによっては、2年次科目で学んだことを深めることができる。 |
Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%未満 |