開講学期/Course Start | 2018年度/Academic Year 前期/First |
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開講曜限/Class period | 木/Thu 2,木/Thu 3,木/Thu 4 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 建築社会基盤系学科 |
対象学年/Year | 2年,3年,4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 主専門教育科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 必修 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義科目 |
授業科目名/Course Title | 土質力学Ⅰ/Soil Mechanics Ⅰ |
単位数/Number of Credits | 2.0 |
担当教員名/Lecturer | 川村志麻(建築社会基盤系学科土木工学コース) |
時間割コード/Registration Code | B1213 |
連絡先/Contact | 川村志麻(教室番号:D301 電話番号:46-5282 E-mail:skawamur@mmm.muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー/Office hours |
川村志麻(月曜日 12:10~12:50 火曜日 12:10~12:50) |
更新日/Date of renewal | 2018/03/20 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
土質力学体系の根幹をなす有効応力の概念を理解するとともに,地盤内の応力の算定方法,庄密現象と土のせん断強さに関する基本的な考え方を習得する.さらに,これらの基礎知識がどのように地盤防災や地盤環境問題に適用されるのかを学ぶ. |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
1.有効応力の概念を理解し,土中の鉛直有効応力と静水圧を算出することができる. 2.地盤内の応力分布を理解し,半無限弾性地盤上の分布荷重による地盤内応力を算出できる. 3.テルツァーギの一次元圧密理論を理解し,圧密方程式を誘導できる. 4.粘土地盤の最終圧密沈下量の算定と圧密過程における沈下量の経時変化を説明できる. 5.モールの応力円を理解し,土のせん断強さを説明できる. |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間数(実時間);33.25時間 1週目 地盤内の応力(1) 全応力と有効応力,自重による鉛直応力の算定 2週目 地盤内の応力(2) 地盤内有効力の算定 3週目 地盤内の応力(3) 載荷重による地盤内応力 4週目 地盤内の応力(4) 浸透流と地盤内有効応力 5週目 土の圧縮性と飽和粘土の圧密 6週目 テルツァーギの一次元圧密理論-圧密方程式の誘導と解 7週目 圧密試験と圧密諸係数の決定 8週目 圧密沈下量と圧密沈下の経時変化の予測 9週目 圧密促進工法 10週目 土の変形とせん断強さ,地盤内応力の表示方法 11週目 モールの応力円,土の破壊基準 12週目 土のせん断強さの評価方法(1) 排水条件,非排水せん断強さ,強度増加率 13週目 土のせん断強さの評価方法(2) 一軸圧縮試験 14週目 砂質土のせん断特性,砂地盤の液状化 15週目 粘性土のせん断特性,ダイレイタンシー,間隙圧係数 16週目 定期試験 |
教科書 /Required Text |
土質力学入門,三田地利之著,森北出版株式会社,定価(2900円+税)(ISBN:9784627464018) |
参考書等 /Required Materials |
土質力学,足立格一郎著,共立出版株式会社,定価(3900円+税)(図書館に所蔵有り)(ISBN:4320073932)
土質力学,石原研而著,丸善,定価(3200円+税)(図書館に所蔵有り)(ISBN:4621032992) |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
演習レポート・定期試験を総合して,60点以上を合格とする.100点満点で、演習課題が20点、定期試験が80点の割合で評価する.60点に満たない場合には再試験を実施する.再試験に不合格の場合および演習レポートを未提出の場合には再履修とする. 各到達目標の評価方法は次のように行う. 目標1.~目標5.については、授業中に課される演習、レポート、定期試験において、計算問題、論述問題を出題し、達成度を評価する。 |
履修上の注意 /Notices |
①出席率2/3以上を履修条件とする。 ②土の力学を履修していることが望ましい。 ③演習問題は,教科書の各章末の演習問題またはプリント配布したもので行うので, 授業には,必ず,教科書を持参すること。 ④授業の変更や緊急時の連絡は授業中または掲示板で通知をする。 |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
原則的に必ず出席することとし,演習のレポートは,解答をよく理解すること.分からない場合には,教員に必ず質問に来ること. |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
土木コースの学習・教育目標との関係 ◯(C)将来能力 ◎(D)土木専門基礎 ◯(E)実験演習 ◯(F)環境・防災 |
関連科目 /Related course |
この科目の履修にあたり,土の力学および土の力学を理解していることが望ましい. 今後の関連する科目は,土質力学IIや地盤防災工学,土木実験である. |
備考 /Notes |
演習のレポート(解答)は,A4ノートで提出すること.したがって,演習レポート用にA4ノートを各自で事前に用意しておくこと. |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(予復習,反転授業,小テスト,振り返り 等) |
・本授業内容については十分な予習を行っておくこと。 ・行った内容に対して復習テストを適宜実施するので十分復習すること。 |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%~50% |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
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Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
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Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |