授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2018年度/Academic Year  前期/First
開講曜限/Class period 月/Mon 5,月/Mon 6,月/Mon 7,火/Tue 7,火/Tue 8,火/Tue 9
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department 建築社会基盤系学科
対象学年/Year 2年,3年,4年
授業科目区分/Category 教育課程 主専門教育科目
必修・選択/Mandatory or Elective 必修
授業方法/Lecture or Seminar 演習科目
授業科目名/Course Title 建築設計Ⅰ(週2回開講)/Architectural Design Ⅰ
単位数/Number of Credits 2.0
担当教員名/Lecturer 市村恒士(建築社会基盤系学科建築学コース)
時間割コード/Registration Code B1208
連絡先/Contact
オフィスアワー/Office hours
更新日/Date of renewal 2018/03/20
授業のねらい
/Learning Objectives
建築設計の基本である製図表現技法を修得する。
到達度目標
/Outcomes Measured By:
1.各種図面の基本的表現方法とそのルールを理解する。
2.製図用具の使い方を理解する。
3.線の種別を理解する。
4.図面の種別を理解する。
5.図面のコピーとトレースを通じて、建築の基本的な成り立ち方を理解する。
授業計画
/Course Schedule
No. 1 ~ 2 :授業概要および製図用具の説明,第1課題 「フリーハンドで線を引く」
No. 3 ~ 4 :第2課題 「定規と鉛筆で線を引く」
No. 5 ~ 8 :第3課題 「自室の図面」
No. 9 ~ 10 :第4課題 「住宅 平面図コピー」(鉛筆)
No.11~13 :第5課題 「住宅 矩計図のコピー」(鉛筆)
No.14~22 :第6課題 「RC造外断熱の町役場 図面コピー」(インキング)
No.23~30 :第7課題 小設計 「5m立方の空間を考える」

※総時間数(45分×6)×15回=67.5時間

各課題内容の詳細は,授業時間に説明するが,各課題は,基本的に授業時間内で終了する内容・分量ではないため,〆切りを守るよう,授業時間外に作業を行うこと。

**授業時間外の作業場所として,自宅等の他,(他講義との関係を調整し)「講義室(図学室)」及び,「製図室(D棟1F)」の利用も可能としている(使用可能時間については随時講義で案内します)。
成績評価方法
/Grading Guidelines
1.各種図面の基本的表現方法とそのルールを理解する。
=第3,4,5,6,7課題の提出物によって評価する。
2.製図用具の使い方を理解する。
=第1,2,4,5,6課題の提出物によって評価する。
3.線の種別を理解する。
=第4,5,6,7課題の提出物によって評価する。
4.図面の種別を理解する。
=第4,5,6,7課題の提出物によって評価する。
5.図面のコピーとトレースを通じて、建築の基本的な成り立ち方を理解する。
=第4,5,6課題の提出物によって評価する。

各課題の提出作品によって評価し、60点以上を合格とする。
すべての課題提出が必須である。
履修上の注意
/Notices
・基本的な製図用具を揃えることが必要である(製図用具の共同購入については、初回の授業で説明する)。
・原則、本科目を履修しなければ、建築設計Ⅱ~Vは履修できないので注意すること。
教員メッセージ
/Message from Lecturer
建築にとっての図面とは、人間にとっての“ことば”のようなものです。つまり建築に関わるということは、図面を通じて他人と相互にコミュニケーションできることが前提となるわけです。具体的に建築設計を行う以前に、図面の様々な“文法”やその用法を学ぶことが必要なのです。
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
この授業の単位修得は,
建築学コースの学習・教育目標の,(C):未来に対する深い洞察力をもって高い視点から問題に対処し,将来にわたって豊かな能力を身に付ける,(E):建築設計演習を重視した教育により,建築の設計・計画に関する基礎的知識と応用力を修得する,(F):実験や実習を重視した教育により,建築の環境・生産に関わる基礎的知識と応用力を修得する,(H)積雪寒冷地に適した建築を設計・施工する能力を身につける,に対応している。
関連科目
/Related course
本授業は、2年生後期以降に行われる建築設計Ⅱ~Vと大きく関わり、その基礎を担う科目である。
備考
/Notes
本授業は単位算出基準の区分「製図」にあたりますので、出席することが大きな前提となっています。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません
Active learning 1-1
/主体的学修(予復習,反転授業,小テスト,振り返り 等)
設計課題を講義時間外においても取り組む必要がある。
Active learning 1-2
/上記項目に係るALの度合い
50%超
Active learning 2-1
/対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等)
なし
Active learning 2-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし
Active learning 3-1
/深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等)
なし
Active learning 3-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし