開講学期/Course Start | 2018年度/Academic Year 前期/First |
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開講曜限/Class period | 木/Thu 5,木/Thu 6 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 建築社会基盤系学科 |
対象学年/Year | 1年,2年,3年,4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 主専門教育科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 必修 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義科目 |
授業科目名/Course Title | 基礎物理A(建社)/Fundamental physics A |
単位数/Number of Credits | 2.0 |
担当教員名/Lecturer | 伊土政幸(非常勤講師)、窓口:桃野直樹(応用理化学系学科応用物理コース) |
時間割コード/Registration Code | B1103 |
連絡先/Contact | 桃野直樹(教育・研究2号館Q206室(内線5656)) |
オフィスアワー/Office hours | 桃野直樹(金曜日:16時~18時(この他、月・火・水:12時~13時で在室していればOK)) |
更新日/Date of renewal | 2018/02/16 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
物理学は理工学分野の基礎となる学問であり,その考え方や手法を最もよく表しているのが物体の運動を扱う「力学」といえる。基礎物理Aでは,物体を「質点」とみなし,微積分を用いてその運動を議論する。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
1.運動の記述に必要なベクトルや微積分の基本公式を理解し,種々の物理量を表すことができる。 2.物体の位置,速度,加速度を微積分により導くことができる。 3.質点に働く力および運動方程式を理解し,代表的な問題を解くことができる。 4.仕事とエネルギーの概念を把握し,代表的な問題を解くことができる。 5.作用反作用の法則を理解し,代表的な問題を解くことができる。 6.解いた結果から何が言えるのかを考える習慣を身につける。 |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間数(実時間):24時間 <質点の力学> ○ 質点と位置について ○ 位置,変位とベクトルについて ○ 速度,加速度について ○ 運動方程式(力と運動)について ○ 放物運動について ○ 単振動,単振り子について ○ 仕事と運動エネルギーについて ○ 保存力とポテンシャルについて ○ 位置エネルギーと力学的エネルギー保存則について ○ 万有引力と惑星の運動について <質点系の力学> ○ 2体問題および重心とその運動について ○ 運動量と運動量保存則について ○ 物体の衝突について 第16週 定期試験 予習、復習をおこなうこと。 課題レポートを数回課す予定である。日々自己学習を行い自力で解答し,期日までに必ず提出すること。 |
教科書 /Required Text |
物理学 小出昭一郎著 裳華房 1997(ISBN:4785320745) |
参考書等 /Required Materials |
基礎物理学 原康夫著 学術図書出版社 2012(ISBN:4780603005) |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
授業履修者に対して課題レポートおよび定期試験を行い,レポートおよび平常点~30%、定期試験~70%として評価する。100点満点中60点以上を合格とする。 到達度目標1~5の評価は,レポートと定期試験で行う |
履修上の注意 /Notices |
欠席回数により最終成績を減点する場合がある。 |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
物理学は多くの学問の基礎になる科目ですが,その内容は,講義で聞いただけではなかなか理解ないかもしれません。予習・復習などを通して何度か 繰り返し勉強して下さい。また、物理学の言語ともいえる数学について,ベクトルや微分積分法の基本もよく理解しておいてください。高校で物理を履修していない学生にとっては,すべてが新しい内容と思いますが,少し時間をかけて勉強すれば,物理学は論理的に簡潔で学び安い学問であることが理解できることと思います。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
1. 建築学コースの学習目標(A)「未来をひらく科学技術者に必要となる総合的な理工学知識を修得する.」に主体的に対応し,学習目標(C)「未来に対する深い洞察力をもって高い視点から問題に対処し,将来にわたる豊かな能力を身につける.」にも対応している。 2. 土木工学コースの学習目標(A) 「未来をひらく科学技術者に必要となる総合的な理工学知識を修得する。」に主体的に対応し,学習目標(C) 「未来に対する深い洞察力をもって高い視点から問題に対処し,将来にわたって豊かな能力を身につける。」にも対応している。 3. JABEE基準1の(c)数学、自然科学および情報技術に関する知識とそれらを応用できる能力に対応している。 |
関連科目 /Related course |
基礎物理B(1年次後期) |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |