開講学期/Course Start | 2017年度/Academic Year 後期/Second |
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開講曜限/Class period | 水/Wed 9 , 水/Wed 10 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | |
対象学年/Year | 3年 , 4年 |
授業科目区分/Category | 教職課程 教職に関する科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | |
授業方法/Lecture or Seminar | |
授業科目名/Course Title | 学習・発達論/Development theory of study |
単位数/Number of Credits | 2 |
担当教員名/Lecturer | 前田 潤 (学部) |
時間割コード/Registration Code | T6713 |
連絡先/Contact | 前田 潤(maedaj@mmm.muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー/Office hours | 前田 潤(オフィスアワー:木曜3・4講時目) |
更新日/Date of renewal | 2017/02/15 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
個人としての心身面の発達に加え、近年では個人間での社会的な能力の獲得が課題視されている。 本講義では、幼児期から青年期にいたる対人関係づくりの課題について、発達障害と関連させて理解を深める。さらに発達障害が学校・地域社会・家庭等で受けとめられている現状から、学習や発達に期待されている教育的な意義についても検討する。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
1.心身の障害の発生と発達過程についての理解を深る。 2.具体的な事例から障害と不適応の発生と発達過程及び対人特性について理解する。 3.心身の障害の具体的事例に対する対応の糸口を見いだすことが出来るようになる。 |
授業計画 /Course Schedule |
1.対人関係での課題(3週) ①社会性とは何か?発達障害とは何か? ②関連領域と発達障害の位置づけ ③DSM-IVや特別支援教育など医療や教育での特別な対応の変遷 2.発達障害についての理解(6週) ④学習障害LDとは何か ⑤LDへの対応の具体例 ⑥注意欠陥/多動性障害AD/HDとは何か ⑦AD/HDへの対応の具体例 ⑧広汎性発達障害PDDとは何か ⑨PDDへの対応の具体例 3.発達障害と対人関係(3週) ⑩発達障害児の能力を引き出す工夫 ⑪発達障害児と養育者や支援者との関係づくり ⑫発達障害児(者)をめぐる対人関係の諸相 4.社会との接点(3週) ⑬教育場面での発達障害の処遇事例(学習への期待) ⑭非行や犯罪と発達障害との関連事例(発達の課題) ⑮発達障害と共にある社会の展望(まとめ) 総時間22.5時間 |
参考書等 /Required Materials |
発達障害児の心と行動 太田昌孝編著 放送大学教育振興会 2002(ISBN:4595113951) |
教科書・参考書に関する備考 |
[教科書] 特定の教科書は使用しないが、必要な場合プリント等を配布する。 [参考書] 本学に発達及び障害に関する書籍が多く所蔵されており、例えば次のような書籍が参考となる。 発達障害児の心と行動 /太田昌孝編著/ 放送大学教育振興会 , 2002:2200円 [備 考] |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
達成度目標1から3について、受講者の意見発表2割、授業毎の小レポート3割、レポート5割として評価する。100点満点中60点以上を合格とする。なお不合格の場合は再履修とする。 |
履修上の注意 /Notices |
教育心理学、教職原理はもちろんであるが、教職科目ではない現代心理学も受講していることが望ましい。 4回以上欠席の場合、不合格となる。不合格となったいずれの場合においても再履修となる。 |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
自閉症等の広汎性発達障害に加えて、近年、AD/HDや学習障害など、より身近な障害の理解と対応が求められてきている。こうした障害を通じて、学生諸君がごく当たり前と考えてきた人間の能力について考えを巡らせ、人間存在の幅広さを実感してもらいたい。講義ではロールプレイなどの要素を大事にしたいので、履修学生には積極的な参加や発言を求めたい。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
本講義は、科学技術の受益者或いは運用者としての人間の特性を認知面から理解することを促進することを目標としている。 <JABEEの学習・教育目標との関連> 該当する分野の専門技術に関する知識とそれらを問題解決に応用できる能力 |
関連科目 /Related course |
現代心理学、認知心理学及び教育心理学、教育相談などの教職関連科目がある。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |