開講学期/Course Start | 2017年度/Academic Year 後期/Second |
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開講曜限/Class period | 水 /Wed 3 , 水 /Wed 4 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 全学科 |
対象学年/Year | 3年,4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 副専門教育科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 選択 |
授業方法/Lecture or Seminar | 演習 |
授業科目名/Course Title | 青少年と文化/Youth and Culture |
単位数/Number of Credits | 2.0 |
担当教員名/Lecturer | 阿知良 洋平(学部),田 湯 善 章 |
時間割コード/Registration Code | T6710 |
連絡先/Contact |
阿知良 洋平(Email:achiray@mmm.muroran-it.ac.jp 居室:Y205) 田湯善章(K707 / 0143-46-5641 / tayu@mmm.muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー/Office hours |
阿知良 洋平(水12:55~14:25 それ以外でも在室時はいつでもどうぞ。事前にメールで確認して頂けると確実です。) 田湯善章(木曜日 16:30~18:00) |
更新日/Date of renewal | 2017/09/25 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
テーマは「道具」。穀物を粉・食べ物に変身させる臼や杵。自然界の砂鉄・木炭・石灰を鉄の塊に変身させる炉や技術。子どもたちの知的関心をひき出す浮沈子等の教材。この演習では、私たちの日常の身体感覚を媒介している道具の質について検討する。 多くの道具は私達の肉体の苦労やわずらわしさを取り除く方向で技術開発がなされてきた。一方でその生身の感覚の価値に飢えている若者の姿も見られる。本演習では、自然と身体の生身の感覚を感じることのできる道具の価値を再考する。 自然と道具の関連についての共通講義ののち、こちらから提示するいくつかのテーマに分かれて、自分達で問いをたて、実際に道具と技術を体験し、その体験を言語化し、その言語化が現代社会の在り様に対して持つ批判的意味を検討してもらう。最後に、発表会を行う。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
(1)文化における道具の意味について、多面的な視点で捉えることができる。 (2)身の回りの道具に即して、自分たちの日常意識と文化との関わりを理解する。 (3)文化・道具の視点から、現代社会のあり様について考察できる。 |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間数は22.5時間。 1講目 オリエンテーション 第1部 文化と道具 2講目 森川海の循環と生活 3講目 道具・技術と食文化 4講目 森川海の循環と鉄産業 第2部 文化と道具に関わるグループワーク 5講目 グループ分け・問いの生成 6講目 調査課題 7講目 グループ活動① 8講目 グループ活動② 9講目 グループ活動③ 10講目 グループ活動④ 11講目 発表準備 12講目 発表会 *グループ活動では、文化と道具に関わるいくつかのテーマに分かれる。グループによっては、一部集中講義の形式で、定例の時間外での実習を含むことがある。 第3部 文化と道具からみた現代日本社会 13講目 生身の感覚と政治 14講目 道具と戦争 15講目 まとめ *受講生の関心により、講義内容の変更がありうる。 *自己学習:講義中に例示する事例や事柄について、自分自身の身の回りの生活に即して理解する課題を提示する。 |
教科書・参考書に関する備考 | テキストは指定せず,必要に応じて,ビデオ資料の視聴,プリント資料の配付,文献などの提示を行う。参考文献は講義中,適宜紹介する。 |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
次の割合を目途に成績の評定を行う。 (1)平常点 40% (2)グループ活動の成果物 60% *グループ活動の内容によっては、期末レポートを課す場合もある。 100点満点中60点以上で合格とする。 |
履修上の注意 /Notices |
不合格となった場合は、再履修となる。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
JABEE基準: 地球的視点から多面的に物事を考える能力とその素養 建築社会基盤系学科土木工学コース: 〇(B) 良識ある人間性、倫理性、福祉への感性と健全なる心身を形成する(人間性) 〇(C) 未来に対する深い洞察力をもって高い視点から問題に対処し、将来にわたって豊かな能力を身につける(将来能力) 機械航空創造系学科機械システム工学コース:(A) 多面的考察力の修得 情報電子工学系学科電気電子工学コース・情報通信システム工学コース: (H) 電気電子工学分野の技術が社会や環境に与える影響を考える能力を修得する |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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