開講学期/Course Start | 2017年度/Academic Year 前期/First |
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開講曜限/Class period | 他/Oth. |
授業区分/Regular or Intensive | 集中講義 |
対象学科/Department | |
対象学年/Year | 2年 , 3年 , 4年 |
授業科目区分/Category | 教職課程 教職に関する科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | |
授業方法/Lecture or Seminar | |
授業科目名/Course Title | (教職)教育学概論/Introduction to Pedagogy |
単位数/Number of Credits | 2 |
担当教員名/Lecturer | 阿知良 洋平 (学部) |
時間割コード/Registration Code | T6655 |
連絡先/Contact |
阿知良 洋平(Email:achiray@mmm.muroran-it.ac.jp 居室:Y205) |
オフィスアワー/Office hours |
阿知良 洋平(水12:55~14:25 それ以外でも在室時はいつでもどうぞ。事前にメールで確認して頂けると確実です。) |
更新日/Date of renewal | 2017/02/08 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
前半で,近代ヨーロッパにおける教育思想の展開について述べた後、学制公布から教育勅語・国定教科書の発行に至る戦前期の日本における教育思想を概観する。その後、教育基本法などを中心とした戦後日本の教育理念を考察し,日本の教育に関する歴史および思想を分析する。そして,これら思想を実現するための教育法規・教育制度や学級経営のあり方について検討する。 後半で,戦後日本の教育課程・教育実践の思想・歴史を概括しながら,科学を本格的に教えようとした優れた授業実践をできるだけ多く紹介した後、学問的な方法を採用した授業づくりの方法について実際の授業をもとに述べる。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
(1)西欧・日本の教育に関する歴史および思想を学ぶ。 (2)日本の教育に関する社会的、制度的基盤について学ぶ。 (3)優れた授業を創り出すための教授学的知見について学ぶ。 |
授業計画 /Course Schedule |
授業総時間数:22.5時間 第1回 オリエンテーション:教育学の対象領域 第2回 近代社会の成立と教育思想の起こり 第3回 近代社会における教育思想の展開 第4回 教育思想の展開と教育学の成立 第5回 近代日本における教育思想:学制から教育勅語 第6回 教育基本法にみる教育制度を支える思想的基盤 第7回 日本の教育関係諸法規の概説 第8回 学校経営の課題:学習集団の形成と学習形態 第9回 戦後日本の教育課程論の展開 第10回 日本における科学教育実践の到達点 第11回 教育実践・思想の展開 ①:教育学としての教育方法学 第12回 教育実践・思想の展開 ②:教育方法学のあゆみと展開 第13回 教科教育における教育方法 ①:資本主義的な生産の成立 第14回 教科教育における教育方法 ②:資本主義的な生産の成立 第15回 教育学としての教育方法学の知見と課題 |
教科書・参考書に関する備考 |
[教科書] テキストはとくに指定しない。 講義中にプリント資料などを配付する。必要に応じてビデオを使用する。 [参考書] 参考文献は講義中にその都度紹介する。 [備 考] |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
以下の事項に関する理解をレポートにより評価する。 (1)西欧・日本の教育に関する歴史および思想(30%相当) (2)日本の教育に関する社会的、制度的基盤(40%相当) (3)優れた授業を創り出すための教授学的知見(30%相当) 毎回の授業で課すミニレポート(70%を目途)および全授業終了後に課すレポート(30%を目途)で成績の評定を行う。 100点満点中60点以上を合格とする。 |
履修上の注意 /Notices |
高等学校教諭1種免許(数学)(情報)(理科)取得希望者を対象とする。 高等学校教諭1種免許(数学)(情報)(理科)取得にとって必修。 「副専門教育」の単位とはならないことに注意。 不合格者は再履修となる。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
本講義は、科学技術の受益者或いは運用者としての人間の特性を認知面から理解することを促進することを目標としている。 <JABEEの学習・教育目標との関連> 該当する分野の専門技術に関する知識とそれらを問題解決に応用できる能力 |
関連科目 /Related course |
教職原論,教育内容論,教育方法論 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |