開講学期/Course Start | 2017年度/Academic Year 後期/Second |
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開講曜限/Class period | 木/Thu 5,木/Thu 6 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 全学科 |
対象学年/Year | 2年,3年,4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 副専門教育科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 選択 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義 |
授業科目名/Course Title | 論理学 |
単位数/Number of Credits | 2.0 |
担当教員名/Lecturer | 松本ますみ(学部),長谷川 吉昌(学部) |
時間割コード/Registration Code | T6653 |
連絡先/Contact | 松本ますみ(Q509 0143-46-5817, m-matsumoto@mmm.muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー/Office hours | 松本ますみ(オフィスアワー 火曜日5.6限) |
更新日/Date of renewal | 2017/09/25 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
論理学は二千年をゆうに超える長い伝統をほこるが、そうした伝統的な論理学とはべつに、19世紀の後半以降、数学的な手法をもちいて開発された新興分野がある。本講義はこのあらたな論理学の入門編にあたる。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
1 命題論理の基本概念や証明手法を理解できる。 2 推論の妥当性や論理式の恒真性を判定できる。 3 妥当な論証の演繹を自然演繹法で構成できる。 |
授業計画 /Course Schedule |
全90分×15回=22.5時間 01 論理学とはなにか 教科書1.1~1.2 (pp.002-015) 02 命題論理の統語論1 教科書2.1~2.2 (pp.016-036) 03 命題論理の統語論2 教科書2.2(承前) (pp.022-036) 04 命題論理の意味論1 教科書3.1~3.3 (pp.037-049) 05 命題論理の意味論2 教科書3.4~3.6 (pp.049-061) 06 命題論理の意味論3 教科書3.7 (pp.058-067) 07 命題論理の意味論4 教科書3.8 (pp.067-072) 08 命題論理の意味論5 教科書3.9 (pp.072-081) 09 タブローの方法1 教科書4.1 (pp.092-102) 10 タブローの方法2 教科書4.2 (pp.102-107) 11 自然演繹法1 教科書9.1 (pp.214-223) 12 自然演繹法2 教科書9.1(承前) (pp.214-223) 13 自然演繹法3 教科書9.2 (pp.223-233) 14 自然演繹法4 教科書9.2(承前) (pp.223-233) 15 自然演繹法5 教科書9.3 (pp.233-235) ①講義ではおもに教科書と配布資料を使用し、必要におうじて板書を併用する。 ②受講者の理解度を点検するため、授業時に抜き打ちで小テストを実施することがある。 ③各講義ごとに学習事項をきちんと習得することは、それ以後の段階へと学習を進めるうえで必須である。着実な習得のため、授業を欠席した場合はむろんのこと、出席した回の講義内容についても、学習事項への理解に不足があれば自主的におぎなう姿勢を受講者に求める。より具体的には、講義の進行にあわせて予習や復習をおこなう努力を期待する。 |
教科書 /Required Text |
論理学をつくる 戸田山和久著 名古屋大学出版会 2000(ISBN:9784815803902) |
参考書等 /Required Materials |
記号論理入門 前原昭二著 日本評論社 1967(ISBN:4535601046) |
教科書・参考書に関する備考 |
[教科書] #『論理学をつくる』 戸田山和久(著) 名古屋大学出版会 [参考書] #『記号論理入門』 前原昭二(著) 日本評論社 [備 考] ①教科書はかならず入手し、予習や復習に活用すること。 ②参考書の入手は必須ではないが、教科書と照合することで講義内容への理解が深まるので併読を勧める。 |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
100点満点で、小テスト(20点)、定期試験(80点)の配点とする。60点以上が合格点である。 各到達度目標についての評価方法は次のとおり。 目標1 小テストか定期試験において選択問題か記述問題を出題する。 目標2 小テストか定期試験において判定問題を出題する。 目標3 小テストか定期試験において演繹問題を出題する。 |
履修上の注意 /Notices |
①講義の範囲および進行速度は、当該年度の受講者全体の理解状況にあわせて計画を変更する場合がある。 ②小テストや定期試験での成績不良者を対象とした再試験は、原則として実施しない。 ③小テストの欠席者を対象とした追試験は、学則等でとくに指定がないかぎり実施しない。 ④小テストにおいてカンニングなどの不正行為が発覚した者には、本授業の定期試験の受験を認めない。 ⑤小テストおよび定期試験では、解答や氏名等を読みやすい文字ではっきりと書くこと。採点者に判読が困難な場合、減点対象とするかもしくは答案を採点の対象外とする。 ⑥各講義での配布資料の受けとりは当該講義の出席者にのみ認める。欠席者はじぶんの努力で講義内容のフォローにつとめること。 ⑦授業中の入退室は、私語と同様、基本的に歓迎しない。とくに無断退出は原則禁止とする。ただし受講時の体調不良など特段の事情があれば考慮するので、該当者は気がねなく申し出ること。 |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
講義内容にたいする受講者からの質問を歓迎します。学習事項について不明な点があれば、授業中に遠慮なく質問してください。質問があれば、時間と能力のゆるす範囲内で、質問の意図に即してわかりやすく答えるよう努めます。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
JABEE基準1(1)「(a)地球的視点から多面的に物事を考える能力とその素養)(b)技術者が社会に対して負っている責任に関する理解、および「(f)前半:日本語による論理的な記述力、口頭発表力、討議等のコミュニケーション能力」に対応. 建築社会基盤系学科土木工学コース 〇(B) 良識ある人間性、倫理性、福祉への感性と健全なる心身を形成する(人間性) 〇(C) 未来に対する深い洞察力をもって高い視点から問題に対処し、将来にわたって豊かな能力を身につける(将来能力) 情報電子工学系学科電気電子工学コース・情報通信システム工学コース (H) 電気電子工学分野の技術が社会や環境に与える影響を考える能力を修得する に対応する。 |
関連科目 /Related course |
認識論、哲学入門A, 哲学入門B |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(予復習,反転授業,小テスト,振り返り 等) |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
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Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
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Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |