開講学期/Course Start | 2017年度/Academic Year 後期/Second |
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開講曜限/Class period | 水/Wed 7,水/Wed 8 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 全学科 |
対象学年/Year | 1年,2年,3年,4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 主専門教育科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 選択 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義 |
授業科目名/Course Title | 現代工学の課題(前半8週)/Problem of present age engineering |
単位数/Number of Credits | 1.0 |
担当教員名/Lecturer | 亀田正人(学部),永野宏治(情報電子工学系学科情報システム学コース),佐藤孝紀(情報電子工学系学科電気電子工学コース),岩佐達郎(応用理化学系学科応用物理コース) |
時間割コード/Registration Code | T6567 |
連絡先/Contact |
亀田正人(kameda@mmm.muroran-it.ac.jp)
永野宏治(46-5420 nagano(at)mmm.muroran-it.ac.jp スパム対策のため@を(at)で表記しています。) 佐藤孝紀(F309-1, 0143-46-5506, ksatoh@mmm.muroran-it.ac.jp) 岩佐達郎(教育研究7号館 Y507室 0143-46-5661 iwasat@mmm.muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー/Office hours |
亀田正人(水曜日16:15-17:45)
永野宏治(月曜日17:00-18:00) 佐藤孝紀(水・金曜日(12:00~12:40)) 岩佐達郎(月曜日 9:00~10:00) |
更新日/Date of renewal | 2017/09/25 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
現代工学はどのような問題を抱えているか。 問題を解決するために現代工学は何をしているか。 それは真の解決につながるのか。 これらの事項について知り、自らの問題として考える。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
現代工学はどのような問題を抱えているか。 問題を解決するために現代工学は何をしているか。 それは真の解決につながるのか。 これらについて事例を挙げて説明し、自分の意見を述べられることを目標とする。 |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間数(実時間):12時間 オムニバス方式で講義を行う。全体のとりまとめは亀田が行う。 第1回 項目1(永野担当)(1):再生可能エネルギーの概要とその一つである地熱エネルギーについて解説する。 第2回 項目1(永野担当)(2):地球温暖化対策としてカーボンフットプリントを紹介する。また、技術文書の条件と書き方について述べる。 第3回 項目2(佐藤担当)(1):電気エネルギーはクリーン、安全、高効率変換等の特長を有し、交通、通信、熱源、動力など、幅広く利用されている。ここでは現在の主流である、水力、火力および原子力発電と輸送について説明する。 第4回 項目2(佐藤担当)(2):風力、バイオマスなどの再生可能エネルギー源による発電、電気エネルギーの展望について説明する。 第5回 項目3(岩佐担当):現代社会はこれまで自然界にはなかった多くの化学物質を作り出し、それらを利用して「快適な」生活を送ることを可能にしている。しかしこれらの「新規な」化学物質はこれまで自然界には存在しなかっただけに、生態系に多くの影響を与えている。本講義では、これらの化学物質の影響をどのように考えるかについて、生物学的視点から解説する。 第6回 項目4(亀田担当)(1):エネルギー問題の一つの解決策として省エネルギーが求められている。様々な省エネルギー技術が開発されているが、それらを普及させるためにはどのような経済・社会のしくみが必要か。事例を紹介する。 第7回 項目4(亀田担当)(2):将来に向けて省エネルギーを進めるにはどのような手法が有効か。グループに分かれてアイディアを磨く。 第8回 項目4(亀田担当)(3):各グループのアイディアをまとめ、発表する。 受講者は授業時間外にも自己学習に努めること。 受講と自己学習の成果を確認するために、項目毎に出題される課題についてレポートの提出を課す。 |
教科書・参考書に関する備考 | 教科書は指定しない。プリント等を配布する。 |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
到達度目標について、項目毎にレポートで評価する。各項目の満点は次のとおり。 項目1:25点、項目2:25点、項目3:12.5点、項目4:37.5点 。 合計100点満点中60点以上を合格とする。 ただし、全講義に出席し、全項目のレポートを期限までに提出することを必須要件とする。 レポートの表題には「現代工学の課題レポート(○○教員)」と明記すること。 レポートはN棟とQ棟の3階渡り廊下の途中、Q302 「事務室」斜向かいに置かれたメールボックス(上に「レポート提出BOX」の表示がある)の、「現代工学の課題(○○教員)」の投入口に投入すること。投入口が多数あるので、間違えないように注意すること。 ただし、レポートの提出方法について各教員からこれと異なる指示がある場合は、それに従うこと。 |
履修上の注意 /Notices |
欠席は事前に連絡して許可を得ること。理由なく欠席することは許されない。 受講者は講義室の前の席から詰め着席すること。 不合格者は、希望すれば再履修できる。 |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
これから工学を学ぼうとする諸君が、工学の過去、現在、未来を学び、自分の問題として考え、これからの学習、研究、生活に生かしていくことを期待する。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
各学科・コースの学習・教育目標 建築社会基盤系学科建築学コース:(A) 未来をひらく科学技術者に必要となる総合的理工学知識を習得する (C) 未来に対する深い洞察力をもって高い視点から問題に対処し、将来にわたる豊かな能力を身につける 建築社会基盤系学科土木工学コース:◎(A) 未来をひらく科学技術者に必要となる総合的な理工学知識を修得する(理工学教育) 〇(C) 未来に対する深い洞察力をもって高い視点から問題に対処し、将来にわたって豊かな能力を身につける(将来能力) 機械航空創造系学科機械システム工学コース:(A-1)人文社会科学的な視点も含めて、地球的規模で総合的にものごとを考えることができる 機械航空創造系学科航空宇宙システム工学コース:E.自発的、継続的に学習する能力を習得 F.航空宇宙システム工学分野の技術が与える社会、環境などへの影響を認識し、技術者としての倫理について修得 機械航空創造系学科材料工学コース:A.多面的思考能力 応用理化学系学科応用化学コース・バイオシステムコース:D. 次世代の科学技術者にふさわしい倫理観を身につける。【倫理】 応用理化学系学科応用物理コース:(A) 科学技術倫理・多面的思考能力 科学技術が環境や社会などに及ぼす影響を認識し、技術者・研究者としての使命や社会に対する責任を自覚できるようになる 情報電子工学系学科電気電子工学コース・情報通信システムコース:(H) 多面的思考と科学技術倫理:電気電子工学分野の技術に対する社会の要請を理解し、社会や環境に与える影響について考えることができる能力を修得する 情報電子工学系学科情報システム学コース・コンピュータ知能学コース:人 [社会的視点]社会的・国際的視点に立って考える能力を身につける JABEE基準 1(1)(a) 地球的視点から多面的に物事を考える能力とその素養 1(1)(b) 技術が社会や自然に及ぼす影響や効果、及び技術者が社会に対して負っている責任に対する理解 1(2)(c)数学及び自然科学に関する知識とそれらを応用する能力 1(2)(d)当該分野において必要とされる専門的知識とそれらを応用する能力 1(2)(g)自主的、継続的に学習する能力 |
関連科目 /Related course |
主専門の全科目および副専門「経済と社会」コースの全科目 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(予復習,反転授業,小テスト,振り返り 等) |
全4項目でレポートの提出を義務付ける。講義をよく理解したうえで取り組むこと。 |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
50%超 |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
項目4ではグループワークを行う。積極的に参加すること。 |
Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%~50% |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
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Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |