授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2017年度/Academic Year  前期/First
開講曜限/Class period 月/Mon 9,月/Mon 10
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department 全学科
対象学年/Year 4年
授業科目区分/Category 教育課程 副専門教育科目
必修・選択/Mandatory or Elective 選択
授業方法/Lecture or Seminar 演習
授業科目名/Course Title ゼミナール「人間と文化」
単位数/Number of Credits 2.0
担当教員名/Lecturer 阿知良 洋平(学部),松本ますみ(学部)
時間割コード/Registration Code T6407
連絡先/Contact 阿知良 洋平(Email:achiray@mmm.muroran-it.ac.jp
居室:Y205)
松本ますみ(Q509 0143-46-5817, m-matsumoto@mmm.muroran-it.ac.jp)
オフィスアワー/Office hours 阿知良 洋平(水12:55~14:25
それ以外でも在室時はいつでもどうぞ。事前にメールで確認して頂けると確実です。)
松本ますみ(オフィスアワー 火曜日5.6限)
更新日/Date of renewal 2017/03/21
授業のねらい
/Learning Objectives
人文社会科学に関する新書を読みながら、自分の問題として平和、豊かさ、自由について考え、倫理的な生き方ができるようにする。
到達度目標
/Outcomes Measured By:
近現代史、時事問題に関心を持ちつつ、現実に対して的確な判断力を持つことができるようにする。
授業計画
/Course Schedule
総授業時間数(実時間)=22.5時間
第1回 授業の進行の進め方
第2回 『NHKスペシャル 密室の戦争』を見る
第3回 いわゆる15年戦争とは何だったのか?
第4回 『密室の戦争』輪読1回目
第5回 輪読2回目
第6回 輪読3回目
第7回 『技術者と戦争』輪読1回目
第8回 輪読2回目
第9回 輪読3回目
第10回 北海道、室蘭工業大学と戦争について 概論
第11回 フィールドワーク ①室蘭
第12回 まとめ
第13回 室蘭工業大学の前身、室蘭高等工業の学徒出陣
第14回 フィールドワーク ②室蘭
第15回 まとめ

社会に関して鋭敏な感覚を研ぎ澄ますため、一週間のニュースのまとめを授業中に提出してもらう。それも予習に含まれる。各回の予習に1.5時間、まとめに1.5時間かかるものと考えられる。さらには、ニュースで伝えられていることと自分や仲間、家族との関係について、ディスカッションする。
教科書
/Required Text
片山厚志『密室の戦争』岩波書店、2016(ISBN:4000248812)
池内了『技術者と戦争』岩波新書、2016(ISBN:4004316111)
参考書等
/Required Materials
清末愛砂・松本ますみ編『北海道で生きるということ』法律文化社、2016(ISBN:9784589038159)
教科書・参考書に関する備考 [備 考]
授業中指示する。
成績評価方法
/Grading Guidelines
到達度目標は、ゼミナールへの参加度と学期末レポートで評価する。100点満点中60点以上を合格とする。
履修上の注意
/Notices
ディスカッション中心の授業である。積極的な問題提起と発言を求める。技術と戦争との関わり、工業都市室蘭という地域社会に対する興味をさらにもってほしい。
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
JABEE基準1(1)「(a)地球的視点から多面的に物事を考える能力とその素養」および「(f)前半:日本語による論理的な記述力、口頭発表力、討議等のコミュニケーション能力」に対応

電気電子工学コース・情報通信システム工学コースの学習・教育目標 「(H) 電気電子工学分野の技術が社会や環境に与える影響を考える能力を修得する。」に対応している。
関連科目
/Related course
日本の憲法、現代の社会A, 現代の社会B、哲学入門A、哲学入門B、日本近現代史A,日本近現代史B
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
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