授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2017年度/Academic Year   前期/First
開講曜限/Class period 他/Oth.
授業区分/Regular or Intensive 集中講義
対象学科/Department
対象学年/Year 3年 , 4年
授業科目区分/Category 教職課程 教職に関する科目
必修・選択/Mandatory or Elective
授業方法/Lecture or Seminar
授業科目名/Course Title 理科教育法Ⅰ/Teaching Methods of Science
単位数/Number of Credits 2
担当教員名/Lecturer 阿知良 洋平 (学部)
時間割コード/Registration Code T6329
連絡先/Contact 阿知良 洋平(Email:achiray@mmm.muroran-it.ac.jp
居室:Y205)
オフィスアワー/Office hours 阿知良 洋平(水12:55~14:25
それ以外でも在室時はいつでもどうぞ。事前にメールで確認して頂けると確実です。)
更新日/Date of renewal 2017/02/08
授業のねらい
/Learning Objectives
前半で,理科教育の歴史を概観し,理科教育の目的を考察する。あわせて,理科教育の内容を物理・化学・生物・地学の各領域でその基本概念を中心に概観する。
後半で,理科教育の方法論(実験および観察・授業における討論・安全管理の意義等)に触れ,理科教育での教材研究や授業づくりを概説する。
到達度目標
/Outcomes Measured By:
(1)理科教育の歴史から理科教育の目的を理解する
(2)理科教育の内容と方法を理解する
(3)理科教育の教材を学ぶ
授業計画
/Course Schedule
総授業時間数;22.5時間
第1回 日本における理科教育の歴史(1)
第2回 日本における理科教育の歴史(2)
第3回 理科教育の目的と目標:科学的リテラシー獲得の意義
第4回 日本の生徒の理科の学力とその特徴:国際教育調査より
第5回 世界からみたわが国の理科の特徴:理科と科学
第6回 理科教育の内容(1)物理領域の概念体系,教材
第7回 理科教育の内容(2)化学領域の概念体系,教材
第8回 理科教育の内容(3)生物領域の概念体系,教材
第9回 理科教育の内容(4)地学領域の概念体系,教材
第10回 理科教育の方法論(1)概念転換戦略における実験・観察の指導
第11回 理科教育の方法論(2)授業における討論の組織
第12回 理科教育の方法論(3)多様な指導法の使い分け:課題解決学習,ものづくり学習
第13回 理科の授業と子どもの認識過程
第14回 理科教育における安全管理
第15回 理科教育の教材および授業づくり

授業中に紹介する参考文献を中心に3つの到達度目標について自己学習に努めること。
教科書・参考書に関する備考 [教科書]

[参考書]
講義中に適宜紹介する。
[備 考]
特定のテキストは使用しない。参考文献は講義中に適宜紹介する。
成績評価方法
/Grading Guidelines
毎回の授業についての質問・意見・感想および授業後に提出するレポートの評価によって以下の事項についての理解を確認し,成績の評定を行う。
(1)理科教育の歴史から理科教育の目的を理解する(30%相当)
(2)理科教育の内容と方法を理解する(40%相当)
(3)理科教育の教材を学ぶ (30%相当)
履修上の注意
/Notices
○高等学校教諭1種免許(理科)取得希望者(建築社会基盤系学科・機械航空創造系学科・応用理化学系学科(昼間))を対象とする。
○高等学校教諭1種免許(理科)取得に必修。
○なお,「副専門教育」の単位とはならないことに注意。
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
本講義は、科学技術の受益者或いは運用者としての人間の特性を認知面から理解することを促進することを目標としている。
<JABEEの学習・教育目標との関連>
該当する分野の専門技術に関する知識とそれらを問題解決に応用できる能力
関連科目
/Related course
教職原論,教育学概論,教育心理学,教育内容論,教育方法論,学習・発達論
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません
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