授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2017年度/Academic Year  前期/First
開講曜限/Class period 水/Wed 7,水/Wed 8
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department 全学科
対象学年/Year 3年,4年
授業科目区分/Category 教育課程 副専門教育科目
必修・選択/Mandatory or Elective 選択
授業方法/Lecture or Seminar 講義
授業科目名/Course Title 環境経済論/Environment and Economy
単位数/Number of Credits 2.0
担当教員名/Lecturer 亀田正人(学部)
時間割コード/Registration Code T6318
連絡先/Contact 亀田正人(kameda@mmm.muroran-it.ac.jp)
オフィスアワー/Office hours 亀田正人(水曜日12:55-14:25)
更新日/Date of renewal 2017/03/21
授業のねらい
/Learning Objectives
経済活動と環境との関係、環境政策・環境保全活動の意義と限界を理解する。
到達度目標
/Outcomes Measured By:
(1) 経済活動と環境との相互影響関係を理解する。
(2) 各種政策による環境保全の効果と限界を理解する。
(3) 市民・住民活動の意義と限界を理解する。
授業計画
/Course Schedule
総授業時間数(実時間):22.5時間
第1回 ガイダンス 知識・意識調査
第2回 「公害」の発生と対策の歴史
第3-4回 アスベスト被害の発生と対策
第5-6回 PCB問題の発生と対策
第7-8回 ダイオキシン問題の発生と対策
第9-10回 化学物質の管理体制の構築
第11-12回 気候変動対策の諸手法
第13-15回 省エネルギーの諸手法 グループワークと発表
第16回 期末試験
各テーマについて討論の機会をできるだけ多く設ける。
受講者は授業時間外にも自己学習に努めること。
自己学習と受講の成果を評価するために、全体を通じて2回レポート提出を課す。
テーマはその都度教員が指定する。
レポートを授業内で発表させることがある。
教科書・参考書に関する備考 教科書は使用しない。
授業の進行に従って資料を配布する。
参考書は適宜指示する。
成績評価方法
/Grading Guidelines
すべての到達度目標について授業内小テストとレポートと期末試験で評価する。
授業内小テストは1回3点で10回、30点満点。
レポートは1回10点満点で2回、合計20点満点。
期末試験は50点満点。
これらの得点を合計して成績とする。
100点満点中60点以上で合格。
正当な理由により期末試験を受験できなかった者から申し出があった場合には、追試験を行う。申し出は期末試験後1週間以内に限る。実施要領と成績評価方法は期末試験と同じ。
履修上の注意
/Notices
定期試験または追試験の不合格者を対象に、再試験を1回行う。実施要領と成績評価方法は期末試験と同じ。
レポートは授業時間内に配布する専用のレポート用紙を用いて提出すること。レポート用紙の受け取りと提出の締切を厳守すること。用紙受け取りと提出の遅れはそれぞれ3点減点となる。
あまりに杜撰なレポートは、書き直しを命ずることがある。また他人のレポートの真似は成績評価対象から除外することがある。
休講は原則として事前に掲示するが、万が一授業開始時刻後15分経過しても教員が教室に現れない場合は休講とする。
他の受講者のため、授業と関係のない私語は厳禁。携帯電話の電源は切っておくこと。飲食は原則禁止。
教員メッセージ
/Message from Lecturer
質問や議論は大いに歓迎する。オフィスアワーに関わりなく、教室内、教室外、教員室、電子メールで受け付ける。
授業は、レポートの発表も含め、受講者相互や受講者と教員の間の意見交換を重視して進める。受講者は積極的に参加してほしい。
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
各学科・コースの学習・教育目標
建築社会基盤系学科 土木工学コース:〇(B) 良識ある人間性、倫理性、福祉への感性と健全なる心身を形成する(人間性) 〇(C) 未来に対する深い洞察力をもって高い視点から問題に対処し、将来にわたって豊かな能力を身につける(将来能力)
情報電子工学系学科 電気電子工学コース・情報通信システムコース: (H) 電気電子工学分野の技術が社会や環境に与える影響を考える能力を修得する

JABEE基準
1(1)(a) 地球的視点から多面的に物事を考える能力とその素養
1(1)(b) 技術が社会や自然に及ぼす影響や効果、および技術者が社会に対して負っている責任に関する理解
1(1)(f) のうち、日本語による論理的な記述力、口頭発表力、討議等のコミュニケーション能力
関連科目
/Related course
1年次の「経済のしくみA」と「経済のしくみB」、2年次の「経済事情」を履修していると理解が容易になる。ただし必須ではない。
4年次のゼミナール「経済と社会」では、この科目で学んだことを基礎に、自分で選んだテーマについて発展させて調査・研究する機会が提供される。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
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