開講学期/Course Start | 2017年度/Academic Year 前期/First |
---|---|
開講曜限/Class period | 金/Fri 1,金/Fri 2 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 全学科 |
対象学年/Year | 2年,3年,4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 副専門教育科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 選択 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義 |
授業科目名/Course Title | 環境生物学/Environmental Biology |
単位数/Number of Credits | 2.0 |
担当教員名/Lecturer | 岩佐達郎(応用理化学系学科応用物理コース),本村泰三(学部) |
時間割コード/Registration Code | T6231 |
連絡先/Contact |
岩佐達郎(教育研究7号館 Y507室 0143-46-5661 iwasat@mmm.muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー/Office hours | 岩佐達郎(月曜日 9:00~10:00) |
更新日/Date of renewal | 2017/03/21 |
---|---|
授業のねらい /Learning Objectives |
地球温暖化、CO2濃度増加、オゾンホールなど環境問題は人類が現在直面している解決すべき極めて困難な課題です。生命は地球誕生後、数十億年にわたって様々な環境に適応し多様な進化を遂げてきました。今日の環境問題を考える時、生命の進化、構造、そして機能について基礎科学的な観点から学ぶことは必須であることを理解してもらいます。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
1. 生命進化と地球環境変化の関連について理解する。 2. 細胞・生物についての基礎的知識を習得する。 |
授業計画 /Course Schedule |
:総授業時間数(実時間);24時間 授業の進み具合で、補講を行う予定です。 1)4月14日 ガイダンス(環境生物学で何を学ぶのか) 2)4月21日 細胞進化と地球環境 3)4月28日 生命の起源 4)5月12日 細胞構造-1 5)5月19日 細胞構造-2 5月26日 休講(北大臨海実習) 6月 2日 休講(出張) 6)6月 9日 オゾンホールの問題 7)6月16日 地球温暖化の問題1 8)6月23日 地球温暖化の問題2 9)6月30日 酸性雨の問題 10)7月 7日 細胞におけるエネルギー生成1(ミトコンドリア・葉緑体) 11)7月14日 細胞におけるエネルギー生成2(ミトコンドリア・葉緑体) 12)7月21日 細胞におけるエネルギー生成3(ミトコンドリア・葉緑体) 13)7月28日 まとめ 配布プリントの復習をすること |
教科書・参考書に関する備考 |
教科書及び教材:毎回、プリントを教材として配布する。教科書として大学生物学の教科書(D.サタバァ著) 講談社ブルーバックス 1300円を推薦する。 参考書:実感する科学(上) 地球感動編 廣瀬千秋訳 NTS |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
到達度目標1)2)についてレポート30%、期末テスト70%で評価します。合計100点満点中60点以上が合格 |
履修上の注意 /Notices |
再試験は必要と思われる時には実施します。 |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
工学を学ぶ学生諸君にとって今日的な環境問題を常に考慮していることは大切なことです。環境問題は様々な要因が複雑に絡まっていますが、地史的観点から見れば生物進化が大気環境を含めて大きく関与し、それがフィードバックして生物進化に大きな影響を及ぼしました。ですから、生物学の基礎的理解は地球環境を考える上で必須です。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
JABEE(b)技術が社会や自然に及ぼす影響や効果、及び技術者が社会に対して負っている責任に対する理解、に対応する。 機械システム工学コースの学習・教育到達目標との対応 (A) 多面的考察力の修得 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
---|---|---|---|---|
該当するデータはありません |