開講学期/Course Start | 2017年度/Academic Year 後期/Second 第3クォーター/3rd Quarter |
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開講曜限/Class period | 金 /Fri 5 , 金 /Fri 6 , 金 /Fri 7 , 金 /Fri 8 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 情報電子工学系専攻電子デバイス計測コース |
対象学年/Year | 1年,2年 |
授業科目区分/Category | 博士前期課程 大学院自専攻科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 選択 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義 |
授業科目名/Course Title | 量子工学特論 |
単位数/Number of Credits | 2.0 |
担当教員名/Lecturer | 中根英章(情報電子工学系学科電気電子工学コース) |
時間割コード/Registration Code | MQ307B |
連絡先/Contact | 中根英章(F305, 0143-46-5548, nakane@mmm.muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー/Office hours | 中根英章((月曜日 16:00~17:30,水曜日 14:00~15:30)) |
更新日/Date of renewal | 2017/09/21 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
電子デバイスは物性論に基づいて作られている。 物性論は量子力学が理解できてはじめてその意味することが納得できる。この講義では、 量子力学の物性論に関係する部分を理解する。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
電子は本来波動として扱わなくてはならないが、古典的粒子として扱っても多くの電子素子ではおおよその動作は理解できる。しかし現実の動作との間には大きな解離がある。最近のナノデバイスや量子コンピュータの研究ではその乖離を理解するために量子力学がより不可欠な実学的手法となっている。 |
授業計画 /Course Schedule |
1.ガイダンス 2.量子力学の生まれるまで 3.シュレーディンガー方程式 4.量子力学の基本原理 5.定常状態と井戸型ポテンシャル 6.演算子の性質とその応用 7.水素原子と軌道角運動量 8.スピン角運動量と電子配置 9.試験 |
参考書等 /Required Materials |
安部正紀著「基礎電子物性工学」 コロナ社(ISBN:9784339018264) |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
試験を行う。60点以上を合格とする。 |
履修上の注意 /Notices |
古典力学での「エネルギー保存則」を理解しているものとして講義する |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(予復習,反転授業,小テスト,振り返り 等) |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
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Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
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Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |