授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2017年度/Academic Year  後期/Second
開講曜限/Class period 火 /Tue  夜3,夜4
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department 機械航空創造系学科 夜間主コース
対象学年/Year 1年,2年,3年,4年
授業科目区分/Category 教育課程 主専門教育科目
必修・選択/Mandatory or Elective 必修
授業方法/Lecture or Seminar 講義
授業科目名/Course Title ベクトル解析(機航・夜)
単位数/Number of Credits 2.0
担当教員名/Lecturer 酒井  彰(情報電子工学系学科情報通信システム工学コース)
時間割コード/Registration Code C8501A
連絡先/Contact 酒井 彰(E202, 0143-46-5547,  sakai@mmm.muroran-it.ac.jp)
オフィスアワー/Office hours 酒井 彰(別に学科Web等で掲示する )
更新日/Date of renewal 2017/09/25
授業のねらい
/Learning Objectives
大きさと方向を持つ量としてのベクトルを理解し、その演算の法則を学ぶ。
到達度目標
/Outcomes Measured By:
1.スカラー場とその勾配について説明できる(20%)
2.ベクトル場とその湧き出し・回転について説明できる(20%)
3.線積分・面積分・体積分とその変換の物理的意味について説明できる(30%)
4.ベクトルを用いた演算・微分・積分の計算ができる(30%)
授業計画
/Course Schedule
総授業時間数 22.5時間
1回目 ベクトルとスカラーの違い
2回目 ベクトルとはどんな量か
3回目 スカラー積とベクトル積
4回目 ベクトルどうしの積の意味
5回目 中間テスト
6回目 場の概念に慣れよう
7回目 場の微分のとらえ方
8回目 grad, div
9回目 rot
10回目 やさしい場の積分
11回目 線積分・面積分・体積分
12回目 ガウスの定理がわかる
13回目 体積分を面積分におきかえる
14回目 ストークスの定理をつかむ
15回目 線積分を面積分でおきかえる
16回目 定期試験

・授業では、段階的に内容が進んでいきます。そのため、次回の授業についていくためにも、講義された内容を、復習しておいてください。
教科書
/Required Text
「キーポイント ベクトル解析」 高木隆司著 岩波書店(ISBN:4000078631)
教科書・参考書に関する備考 図書館,書店にはベクトル解析に関する名著がたくさん揃っています。少し内容がわかってきたら,それらについてもチェックしてみてください。
成績評価方法
/Grading Guidelines
100点満点で60点以上を合格とする。その成績は,定期試験週間に行う期末試験(60%)と中間テスト(40%)により評価する。原則として再試験は実施しない。不合格者は再履修すること。

各到達度目標の評価方法は,次のように行う。
目標1.中間テスト,定期試験において論述問題を出題し,達成度を評価する
目標2.中間テスト,定期試験において論述問題を出題し,達成度を評価する
目標3.中間テスト,定期試験において論述問題を出題し,達成度を評価する
目標4.中間テスト,定期試験において計算問題を出題し,達成度を評価する
履修上の注意
/Notices
授業の変更や緊急時の連絡は授業中または掲示板で通知します。80%以上の出席が必要(未満の場合は非履修とみなす)。
教員メッセージ
/Message from Lecturer
本講義では電磁気学を念頭においてベクトル解析を学びますが,他にも,「物体の運動」「流れや変形」などベクトル解析が基本になっている分野は数多くあります。一度,気合を入れて勉強すると色々な分野のことが見えてきます。半年間,ベクトルとみっちりとつき合ってみましょう。
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
この授業の単位修得は、機械航空創造系学科夜間主コースの学習目標B.工学基礎力:数学、自然科学、情報技術に関する基礎的知識を修得し、機械工学、航空宇宙工学、材料工学分野に応用できる、に対応する。
関連科目
/Related course
機械航空創造系学科:流体力学

No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません
Active learning 1-1
/主体的学修(予復習,反転授業,小テスト,振り返り 等)
Active learning 1-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし
Active learning 2-1
/対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等)
Active learning 2-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし
Active learning 3-1
/深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等)
Active learning 3-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし