授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2017年度/Academic Year  後期/Second
開講曜限/Class period 水 /Wed  夜3,夜4
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department 機械航空創造系学科(夜間主コース)
対象学年/Year 3年,4年
授業科目区分/Category 教育課程 主専門教育科目
必修・選択/Mandatory or Elective 選択
授業方法/Lecture or Seminar 講義
授業科目名/Course Title 確率・統計(機航・夜)/Probability and Statistics
単位数/Number of Credits 2.0
担当教員名/Lecturer 工藤康生(情報電子工学系学科情報システム学コース)
時間割コード/Registration Code C7706A
連絡先/Contact 工藤康生(工藤康生(V408
0143-46-5469
kudo@csse.muroran-it.ac.jp
*@を小文字に変更してください。) )
オフィスアワー/Office hours 工藤康生(工藤康生(水曜日 16:30-17:30) )
更新日/Date of renewal 2017/09/25
授業のねらい
/Learning Objectives
多種多様なデータを目的に応じて統計的に整理し,そこから何が予測できるかを探る手法について学ぶ.また,工学の分野で実際にどのような形で統計的手法が用いられているかを理解し,それらの問題を解く手法についても学ぶ.
到達度目標
/Outcomes Measured By:
1.事象と確率,条件付き確率,各種の統計量の概念を理解し,計算することができる.(基礎力)
2.確率分布の概念を理解し,問題解決に用いることができる.(理解力)
3.統計的推定および統計的仮説検定の手法を理解し,実務的問題に対して推定や検定を行うことができる.(応用力).
授業計画
/Course Schedule
授業計画
総授業時間数: 22.5時間

1週 統計解析の基礎
2週 相関と相関係数
3週 事象と確率
4週 条件付き確率とベイズの定理
5週 離散型確率分布
6週 連続型確率分布
7週 正規分布
8週 中間試験
9週 同時分布と周辺分布
10週 統計的推定(1): 標本分布と不偏分散
11週 統計的推定(2):点推定と区間推定
12週 t分布・指数分布・カイ二乗分布
13週 統計的仮説検定(1):母平均の検定
14週 統計的仮説検定(2):母比率の検定
15週 期末試験

教科書を予習していることを前提として講義を行うので,必ず予習すること.
教科書
/Required Text
やさしく語る確率統計 西岡康夫著 オーム社 2013(ISBN:9784274214073)
参考書等
/Required Materials
統計解析のはなし : データに語らせるテクニック 大村平著 日科技連出版社 1980(ISBN:4817124032)
成績評価方法
/Grading Guidelines
中間試験(50点満点)と期末試験(50点満点)の2回の試験で評価する.
中間試験+期末試験の合計100点満点で,60点以上を合格とする.
1.事象と確率,条件付き確率,相関等に関する計算問題を出題し,達成度を評価する.
2.確率分布に基づく統計量等に関する計算問題を出題し,達成度を評価する.
3.実務的問題に対する推定および検定に関する計算問題を出題し,達成度を評価する.

・第7週までで3回以上無断欠席すると中間試験の受験資格を失うので注意すること。
・第14週までで5回以上無断欠席すると期末試験の受験資格を失うので注意すること。
履修上の注意
/Notices
授業の変更や緊急時の連絡は授業中または掲示板で通知する.
不合格者は再履修すること.
教員メッセージ
/Message from Lecturer
講義は毎回出席するように.
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
この授業の単位修得は,機械航空創造系学科夜間主コースの学習目標
C.工学専門知識: 機械工学,航空宇宙工学,材料工学に関する専門知識を修得し,活用できる.
に対応する.
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません
Active learning 1-1
/主体的学修(予復習,反転授業,小テスト,振り返り 等)
ほとんどの回で,その回のまとめとなる演習課題を課し,次の回で振り返りとして演習課題の解答・解説を行うので,各自で復習として課題に取り組むこと.
Active learning 1-2
/上記項目に係るALの度合い
50%超
Active learning 2-1
/対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等)
Active learning 2-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし
Active learning 3-1
/深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等)
Active learning 3-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし