開講学期/Course Start | 2017年度/Academic Year 後期/Second |
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開講曜限/Class period | 月 /Mon 7 , 月 /Mon 8 , 月 /Mon 9 (1-5週) |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 情報電子工学系学科 情報システム学コース・コンピュータ知能学コース |
対象学年/Year | 3年,4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 主専門教育科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 選択 |
授業方法/Lecture or Seminar | 演習 |
授業科目名/Course Title | 視覚情報処理応用演習/Practice in Visual Information |
単位数/Number of Credits | 1.0 |
担当教員名/Lecturer | 柴田 傑(情報電子工学系学科) |
時間割コード/Registration Code | C4726 |
連絡先/Contact |
柴田 傑( (V513) TEL : 0143-46-5438 MAIL: shibata[at]csse.muroran-it.ac.jp ) |
オフィスアワー/Office hours | 柴田 傑(火曜日14:00~15:00 (V513) ) |
更新日/Date of renewal | 2017/09/25 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
情報電子工学系学科(情報システムコース・コンピュータ知能学コース)のコース科目である「視覚情報処理」で学んだ,デジタル画像処理とコンピュータグラフィックスの基礎について,Java用いた演習を通して理解を深める. |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
目標1 Javaを用いてデジタル画像処理のアルゴリズムを開発する. 目標2 Javaを用いてコンピュータグラフィックスの図形を作成する. |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間数(実時間) 12時間5分(145分×5回) 1週目 Javaによるデジタル画像の基礎(配布資料) ・Javaによるオブジェクトプログラミングの基礎 ・デジタル画像の基礎 2-3週目 デジタル画像処理(配布資料) ・画像の空間微分 ・画像の鮮鋭化 ・画像の平滑化 4-5週目 コンピュータグラフィックス(配布資料) ・フラクタル図形描画 ・オリジナルフラクタル図形作成 ・Latexによるレポート作成,提出 自己学習:関連事項について,自分で調べることを求めます.ヒントとなる事項についてはその都度指示しますので,自己学習を行ってください. |
教科書・参考書に関する備考 |
演習用の資料を配布して,演習時間中に解説します. 参考書は, ・藤岡弘,中前幸治著「画像処理の基礎」昭晃堂 定価(2900円+税) ・皆本晃弥著「やさしく学べるC言語入門 -基礎から数値計算入門まで-」サイエンス社 定価(2400円+税) ・2年後期の「情報工学PBL:システム開発演習」で各自が使用したJavaの参考書 など,自分にあった書籍を適宜用意してください. |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
・レポートの結果(100点満点)により成績をつける.60点以上を合格とします. ・提出期限までにレポートの提出が無いものは成績評価の対象とせず不合格とします. ・各到達度目標の評価方法は,次のように行います. 目標1:デジタル画像処理アルゴリズムを開発するレポート課題を課し,達成度を評価. 目標2:コンピュータグラフィックスの図形を作成するレポート課題を課し,達成度を評価. ・不合格者は再履修してください. |
履修上の注意 /Notices |
・授業には配布した資料を必ず持参し,毎回必ず出席してください. ・授業には,端末へのログイン情報を用いて出席をとります. ・本演習ではUNIX系OSがインストールされている情報電子工学系学科・学生教育用計算機システムを利用し,Javaでソフトウェアを開発します. ・実際にプログラムを作成してもらいますので, (1)この計算機システムの操作に習熟していること (2)C言語によるプログラミングの基礎を習得済みであり,関数,配列,構造体,再帰呼び出しについて十分理解していること (3)Javaにおけるクラスと継承の使い方について一定の理解があること を前提に演習しますので,上記の3点を履修条件とします. |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
デジタル画像処理やコンピュータグラフィックスといった「視覚情報処理」の分野では, 自分で開発したアルゴリズムを「画像や図形を出力する」という実践的な演習を通じて, 飛躍的に理解が深めることができます. 講義で学んだ知識をJavaで実装し,実践する力を身に付けることを期待します. これまでに学んだプログラミングの知識を総動員してアルゴリズムを開発するとともに, 大いに創意工夫してオリジナルフラクタル図形の作成を行ってください. |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
この授業科目は情報電子工学系学科(情報システム学コース・コンピュータ知能学コース)の学習目標の以下の項目に対応しています. 情報技術者[情報システム]情報システムの基礎知識と構築・運用能力を身につける. |
関連科目 /Related course |
3年次前期開講の「視覚情報処理」を履修済みであることが極めて望ましい. |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(予復習,反転授業,小テスト,振り返り 等) |
次の関連授業の内容を中心に,Javaについて十分復習しておくこと. ・情報工学PBL:システム開発演 ・オブジェクト指向言語 ・オブジェクト指向言語応用演習 |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%未満 |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
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Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
次の関連授業の内容を中心に,座学での知識を総合的に活用した演習を実施する. ・視覚情報処理 ・データ構造とアルゴリズム |
Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%未満 |