授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2017年度/Academic Year  後期/Second
開講曜限/Class period 月 /Mon  5 , 月 /Mon  6 , 木 /Thu  3 , 木 /Thu  4
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department 情報電子工学系学科 電気電子工学コース・情報通信システム工学コース
対象学年/Year 2年,3年,4年
授業科目区分/Category 教育課程 主専門教育科目
必修・選択/Mandatory or Elective 必修
授業方法/Lecture or Seminar 講義及び演習
授業科目名/Course Title 電気回路Ⅱ/Electric Circuits Ⅱ
単位数/Number of Credits 3.0
担当教員名/Lecturer 鏡  愼(情報電子工学系学科情報通信システム工学コース),髙橋 一弘(情報電子工学系学科),武田圭生(情報電子工学系学科電気電子工学コース),佐藤慎悟(情報電子工学系学科情報通信システム工学コース)
時間割コード/Registration Code C4602
連絡先/Contact 鏡  愼(E302, 0143-46-5524, kagami@mmm.muroran-it.ac.jp)
髙橋 一弘(F309-2, 0143-46-5560, ktakahashi@mmm.muroran-it.ac.jp)
武田圭生(F307, 0143-46-5562, ktakeda@mmm.muroran-it.ac.jp)
佐藤慎悟(Y203-2, 0143-46-5525, satoshingo@mmm.muroran-it.ac.jp)
オフィスアワー/Office hours 鏡  愼(火14:30-15:30,金14:30-15:30)
髙橋 一弘(月・水 10:40-11:20)
武田圭生(月・木 12:00-12:50)
佐藤慎悟(月,木 12:00 - 12:40)
更新日/Date of renewal 2017/09/25
授業のねらい
/Learning Objectives
電気回路Ⅰを基本とし、回路網・三相交流などの概念を理解する。
到達度目標
/Outcomes Measured By:
1. 回路方程式、回路の諸定理を理解し、それに対応した問題が解ける(理解力、計算力 40%)
2. 四端子回路網、多相交流等を理解し、それに対応した問題が解ける(理解力、計算力 60%)
授業計画
/Course Schedule
総時間数:1.5時間×30回=45時間

(1) 基本的に「講義」と「演習」を交互に繰り返す.
(2) 講義では各単元の基礎概念を学ぶ.
(3) 講義毎に指定問題を家庭学習として課す.
(4) 演習では指定問題の解説と小テスト(15分)を行う.小テストは指定問題またはその関連問題から出題する.
(5) 中間試験は,それまでに示した指定問題またはその関連問題から出題する.
(6) 定期試験は,すべての指定問題またはその関連問題から出題する.

具体的な計画は以下の通り。
  1. 10/ 2(月) ガイダンス
2. 10/ 5(木) 電気回路Ⅰの復習(ループ・ノード):講義
3. 10/12(木) 電気回路Ⅰの復習(ループ・ノード):演習
4. 10/16(月) 相互インダクタンス1(基礎):講義
5. 10/19(木) 相互インダクタンス1(基礎):演習
6. 10/23(月) 相互インダクタンス2(T型等価回路):講義
7. 10/26(木) 相互インダクタンス3(理想変成器):講義
8. 10/30(月) 相互インダクタンス3(T型等価回路,理想変成器):演習
9. 11/ 2(木) 回路の諸定理1(テブナン):講義
10. 11/ 6(月) 回路の諸定理1(テブナン):演習
11. 11/ 9(木) 回路の諸定理2(ノートン):講義
12. 11/13(月) 回路の諸定理2(ノートン):演習
13. 11/16(木) 回路の諸定理3(重ねの理):講義
14. 11/20(月) 回路の諸定理3(重ねの理):演習
15. 11/27(月) 復習
16. 11/30(木) 中間試験
17. 12/ 4(月) 四端子回路網(Z,Y,F行列):講義
18. 12/ 7(木) 四端子回路網(Z,Y,F行列):演習
19. 12/11(月) 四端子回路網の接続:講義
20. 12/14(木) 四端子回路網の接続:演習
21. 12/18(月) 三相交流概要:講義
22. 12/21(木) 三相交流概要:演習
23. 1/ 9(火) 電気回路Ⅰの復習(電力):講義
24. 1/11(木) 平衡三相交流の基礎:講義
25. 1/15(月) 平衡三相交流:講義
26. 1/18(木) 平衡三相交流:演習
27. 1/22(月) 不平衡三相交流の基礎:講義
28. 1/25(木) 不平衡三相交流:講義
29. 1/29(月) 不平衡三相交流:演習
30. 2/ 1(木) 総復習
31. 定期試験
教科書
/Required Text
基礎からの交流理論 小郷寛原著 ; 小亀英己, 石亀篤司著 電気学会 2002(ISBN:4886862306)
電気回路 Joseph A. Edminister著 ; 村崎憲雄他訳 オーム社 1995(ISBN:9784274130144)
教科書・参考書に関する備考 必要に応じてプリントを配布することがある.
成績評価方法
/Grading Guidelines
到達度目標の1.は,小テスト,中間試験,定期試験で計算問題を出題し、達成度を評価する.
到達度目標の2.は,小テスト,定期試験で計算問題を出題し、達成度を評価する.
小テスト,中間試験,定期試験の点数配分は以下の通りである.
(1) 小テスト20%,中間試験20%,定期試験60%として総合評価し,100点満点中60点以上を合格とする.小テストは演習時に行い,その合計点で評価する.
(2)総合評価の点数が50~59点のものについて,再試験を実施する.ただし,与えられた課題を全て解答し,期限内に提出することが受験の条件である(提出されたものがコピーと判断される場合には受験資格を失う).なお,再試験によって合格したものの評価点は60点とする.
(3) 評価点が50点未満のもの,および再試験で不合格となったものは再履修すること.
履修上の注意
/Notices
(1) 関数電卓を用意すること.試験における使用も認めるが,使用方法は各自が習得すること.
(2) 欠席届けがあり,かつ,担当教員に申し出た場合は,中間試験,定期試験の追試験を実施するが,小テストの追試験は行わず0点とする.
教員メッセージ
/Message from Lecturer
積極的に不明なところを質問するなど、その都度その都度、授業内容を理解しておくこと。
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
学科の学習・教育目標の, (B):電気電子工学分野の基礎知識を習得し,その背景を理解し,定量的に計算できる能力を修得する,に主に対応し,その他,(C):習得した知識を種々の問題に応用しとくことができ,結果について理論的考察と定量的評価を行うことができる能力を修得する, (G):様々な問題について調査し,自ら解決する努力をし,得られた結果について検討・見直しを行うことにより改善していくことができる能力を修得するにも対応している.
関連科目
/Related course
基礎電気回路,電気回路Ⅰ,電気回路Ⅲ,制御工学
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません
Active learning 1-1
/主体的学修(予復習,反転授業,小テスト,振り返り 等)
指定課題を参考に予習を行い,講義を受講すること.
講義内容を踏まえて指定課題を再度解き,演習を受講すること.演習ではその回の内容についての小テストを行う.
小テストの結果が振るわなかった者は補習授業に参加して,小テスト及び指定課題の復習を行い,レポートを提出すること.
Active learning 1-2
/上記項目に係るALの度合い
50%超
Active learning 2-1
/対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等)
Active learning 2-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし
Active learning 3-1
/深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等)
Active learning 3-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし