授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2017年度/Academic Year  後期/Second
開講曜限/Class period 水 /Wed  3 , 水 /Wed  4
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department 情報電子工学系学科(前半)
対象学年/Year 1年,2年,3年,4年
授業科目区分/Category 教育課程 主専門教育科目
必修・選択/Mandatory or Elective 必修
授業方法/Lecture or Seminar 講義
授業科目名/Course Title 基礎物理B(情電・1番-95番)/Fundamental physics B
単位数/Number of Credits 2.0
担当教員名/Lecturer 松元和幸(応用理化学系学科応用物理コース)
時間割コード/Registration Code C4503
連絡先/Contact 松元和幸(Q209
0143-46-5638
matumoto@mmm.muroran-it.ac.jp)
オフィスアワー/Office hours 松元和幸(火曜日15:00-17:00)
更新日/Date of renewal 2017/09/25
授業のねらい
/Learning Objectives
(1)剛体の力学を修得する。
(2)熱力学の基本法則を修得する。
到達度目標
/Outcomes Measured By:
質点系と剛体の力学
・質点系の重心運動と相対運動について理解し、代表的な問題を解くことができる。(論述問題)
・運動量保存則と角運動量保存則について理解し、代表的な問題を解くことができる。(論述問題)
・固定軸のまわりの剛体の運動について理解し、代表的な問題を解くことができる。(計算問題)
・簡単な系の慣性モーメントを計算できる。(計算問題)
熱力学基礎
・温度、熱平衡、温度計、理想気体、絶対温度、状態量、状態方程式などを説明できる。(論述問題)
・熱力学第1法則を理解し、理想気体が作業物質となる簡単な問題を解くことができる。(計算問題)
・熱力学第2法則と不可逆変化を説明できる。(論述問題)
授業計画
/Course Schedule
総授業時間数(実時間);22.5時間

授 業 内 容 備 考
第1週 シラバスの説明 pp.60-154 (教科書)
第2週 運動量と角運動量 pp.60-70
第3集 万有引力 pp.71-80
第4週 剛体力学の概要 pp.81-88
第5週 慣性モーメント pp.88-90
第6週 慣性モーメントの計算 pp.90-92
第7週 理想気体とジュールの法則 pp.118-127
第8週 系、状態量、準静的過程、可逆 pp.128-129
第9週 熱力学第1法則 pp.130-131
第10週 マイヤーの関係式 pp.132-133
     ポアソンの関係式 pp.134-135
第11週 カルノーサイクル pp.139-141
第12週 熱機関の効率 pp.139-141
第13週 クラウジウスの不等式 pp.142-143
第14週 熱力学第2法則 pp.136-138
第15週 まとめ
適宜、課題を課すので自習することをすすめる。
教科書
/Required Text
理工系物理学講義 加藤潔著  培風館 2007(ISBN:9784563022792)
成績評価方法
/Grading Guidelines
定期試験100点満点中60点以上を合格とする。
各達成度目標は、定期試験によって評価する。
定期試験は、計算問題を中心とする。
履修上の注意
/Notices
(1)質問は大歓迎。
(2)授業の変更や緊急時の連絡は授業中または掲示板で
通知する。
(3)不合格者は再履修しなければならない。
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
電気電子工学コース・情報通信システム工学コースの学習・教育目標 「(A) 自然科学の基礎:自然現象を理解するための基礎となる数学,物理学の知識を習得し,概念を理解し,計算できる能力を修得する.」に対応している。

情報システム学コース・コンピュータ知能学コースの学習目標
「情報技術者[情報基礎]数学と自然科学の基礎知識を身につける。」
に対応する。
関連科目
/Related course
この科目の履修にあたっては、1学年前期開講の
基礎物理Aを履修しておくことが望ましい。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません
Active learning 1-1
/主体的学修(予復習,反転授業,小テスト,振り返り 等)
授業中に演習等を行うので積極的に参加すること。
Active learning 1-2
/上記項目に係るALの度合い
15%~50%
Active learning 2-1
/対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等)
Active learning 2-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし
Active learning 3-1
/深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等)
Active learning 3-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし