開講学期/Course Start | 2017年度/Academic Year 後期/Second |
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開講曜限/Class period | 金 /Fri 1 , 金 /Fri 2 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department |
応用理化学系学科 応用化学コース・バイオシステムコース |
対象学年/Year | 3年,4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 主専門教育科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 選択 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義 |
授業科目名/Course Title | 物理化学C/Physical Chemistry C |
単位数/Number of Credits | 2.0 |
担当教員名/Lecturer | 中野英之(応用理化学系学科応用化学コース),高瀬 舞(応用理化学系学科応用化学コース) |
時間割コード/Registration Code | C3725 |
連絡先/Contact |
中野英之(Phone: 0143-46-5753, E-mail: nakano(at)mmm.muroran-it.ac.jp (at)は@に置き換えてください) |
オフィスアワー/Office hours | 中野英之(火曜日9:00-10:00,その他在室時は随時OK) |
更新日/Date of renewal | 2017/09/22 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
前半では、固体表面および固/液界面で生じる現象を対象とする電気化学を扱う。固体材料をもちいる化学反応を解釈、応用するスキルを習得する。また、後半では、相、成分、自由度、相律について理解するとともに、二成分系の相図の意味を理解し、相変化を伴う物理化学的現象に応用できるようにする。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
1.電気化学に関する基本的用語の内容を理解し、説明および使用することができる。(20%) 2.電極表面における固/液界面での反応について理解し、化学反応のエネルギーと電気化学エネルギーの相互交換関係を理解する。(30%) 3.相変化について理解ができる。(10%) 4.相律の概念が理解でき、相、成分、自由度について基礎的な理解ができる。(20%) 5.二成分系の相図を見て、系の状態を物理化学的に理解できる。(20%) |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間数(実時間);24時間 第1週 固体表面の化学 第2週 表面吸着/吸着等温式 第3週 電極表界面における状態/電気二重層 第4週 第1週~第3週の演習 第5週 電気分解と電池 第6週 燃料電池と二次電池(腐食防食) 第7週 第5週~第6週の演習 第8週 中間試験 第9週 純物質の相転移 第10週 相、成分、自由度 第11週 二成分系の蒸気圧図 第12週 第9週~第11週の復習 第13週 温度ー組成図・液体ー液体の相図 第14週 液体ー固体の相図 第15週 第13週~第14週の復習 第16週 期末試験 なお、適宜、演習等を実施するので日頃の予習・復習を心がけること |
教科書 /Required Text |
物理化学(上) P.W.アトキンス著 ; 千原秀昭, 中村亘男訳 東京化学同人 1979(ISBN:4807901486)
物理化学(下) P.W.アトキンス著 ; 千原秀昭, 中村亘男訳 東京化学同人 1979(ISBN:4807901494) |
教科書・参考書に関する備考 | 教科書は、他の科目でも使用するので、必ず購入すること |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
2回の定期試験(中間試験および期末試験・合計100点満点)で評価する(60点以上を合格とする)。各定期試験において、それぞれの目標を確認できる論述問題および計算問題を出題し達成度を評価する。 |
履修上の注意 /Notices |
授業計画の進行は、内容の習熟度合い等により変更する場合がある。不合格者は次年度再履修となります。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
この授業の単位修得は、応用化学・生物工学プログラムの学習・教育到達目標の、(B2):化学または生物分野の技術課題に対応して専門性を発揮できるように、理論と実験において応用化学あるいは生物工学に関する専門知識を習得する(2・3・4年)、に対応している。 JABEE基準1の (d):当該分野において必要とされる専門的知識とそれらを応用する能力、に対応している。 |
関連科目 /Related course |
物理化学A、物理化学B |
備考 /Notes |
授業中に行なう演習問題で計算を行なうことがあるため、指数計算、対数計算などができる計算機を持参すること。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(予復習,反転授業,小テスト,振り返り 等) |
・毎回復習のクイズを実施するので、予習・復習を行うこと。 ・区切りごとに問題演習を実施するので十分復習しておくこと。さらに、演習問題の回答例を公表するので、しっかり反復復習しておくこと。 |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
50%超 |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
- |
Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
- |
Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |