開講学期/Course Start | 2017年度/Academic Year 後期/Second |
---|---|
開講曜限/Class period | 金 /Fri 5 , 金 /Fri 6 , 金 /Fri 7 , 金 /Fri 8 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 応用理化学系学科 応用物理コース |
対象学年/Year | 2年,3年,4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 主専門教育科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 必修 |
授業方法/Lecture or Seminar | 実験 |
授業科目名/Course Title | 応用物理学実験A/Experiments of Applied Physics A |
単位数/Number of Credits | 2.0 |
担当教員名/Lecturer | 柴山義行(応用理化学系学科応用物理コース),宮崎 正範(応用理化学系学科応用物理コース),磯田広史(応用理化学系学科応用物理コース),佐藤 勉(応用理化学系学科応用物理コース),澤田 研(応用理化学系学科応用物理コース),矢野隆治(応用理化学系学科応用物理コース),本藤克啓(応用理化学系学科応用物理コース) |
時間割コード/Registration Code | C3621 |
連絡先/Contact |
柴山義行(K210,yshibaya@mmm.muroran-it.ac.jp)
宮崎 正範(教育・研究6号館3階 K302、miyazaki@mmm.muroran-it.ac.jp) 磯田広史(教育・研究6号館3階 K307 e-mail: isoda@mmm.muroran-it.ac.jp TEL : 0143-46-5619) 佐藤 勉(K206 0143-46-5626 tsato@mmm.muroran-it.ac.jp) 澤田 研(ksawada@mmm.muroran-it.ac.jp 0143-46-5670) 矢野隆治(6号棟 K202 電話:5613 メール:ryie1(@)mmm.muroran-it.ac.jp (@)を@にかえる) 本藤克啓(K407 / 0143-46-5632 / khondou@mmm.muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー/Office hours |
柴山義行(前期:毎週火曜日:9:30~11:30)
宮崎 正範(前期:金曜日16:30〜18:00) 磯田広史(木曜日 13:00~14:30) 佐藤 勉(平日 12:10~12:50 他の時間も対応します.事前にEmail等で連絡をもらえると確実です.) 澤田 研(月曜日 8時から10時 Mon 8am - 10 am) 矢野隆治(月曜 16:00~17:00) 本藤克啓(平日12:00 - 12:50) |
更新日/Date of renewal | 2017/09/22 |
---|---|
授業のねらい /Learning Objectives |
応用物理学の研究を行う際に共通して必要となる基礎知識と汎用的な測定装置の使用方法を実験を通して学習する。また応用物理実験の基本である「物質にある作用を与え、それに対する応答を観察する」ことの習得と知的好奇心の促進をねらいとする。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
実験を通して以下のことを身につけ、知識力、問題解決能力、表現力、コミュニケーション能力、チームワーク力等のエンジニアリングデザイン能力を養う。 1.各実験テーマに関する内容・物理現象を理解する。 2.測定装置の動作や原理を理解し、正しく操作することができる。 3.得られた測定データを適切に処理・解析し,必要なグラフや表等に整理し、考察することができる。 4.実験内容をレポートにまとめ、正確に伝えることができる。 |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間数(実時間):45時間 電子回路工作実習および下記5テーマの実験を行う。 第1週目 安全教育と実験ガイダンス 第2-3週 実験データの統計的処理に関する実習 第4-15週目 各テーマの実験 実験テーマ 1. 電動モーター実験・質点の運動力学 2. RC回路を用いた過渡現象・LC回路による共振現象の観察 3. 半導体ダイオードの基礎特性 4. レンズの基本的特性と結像・発光素子の基礎特性 5. ホール効果・オペアンプによる信号増幅実験 ・事前に実験目的と実験方法を実験ノートに記載し、実験内容を理解した上で実験に臨むこと。 ・実験内容を忘れないように、当日中に実験ノートを整理すること。 |
参考書等 /Required Materials |
物理学 小出昭一郎著 裳華房 1997(ISBN:9784785320744) |
教科書・参考書に関する備考 |
応用物理コース実験担当教員が作成したテキストを使用する。 上記の参考書の他に、これまでに講義で使用した教科書・参考書を適宜参照すること。 図書館にも参考となる図書や便覧、Handbook類が揃っている 。 実験テキストに参考文献を記載しているテーマもあるので、実験および実験レポートを書く際には参考にすること。 |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
全ての実験テーマを実習しレポートを提出した者を評価対象とする。 レポート80%、受講態度20%の割合で評価し、100点満点のうち60点以上を合格とする。 知識力、問題解決能力、表現力、コミュニケーション能力、チームワーク力等のエンジニアリングデザイン能力の評価は、提出されたレポートおよび実験態度で評価する。 |
履修上の注意 /Notices |
応用物理コースの学生は必ず履修すること。 本実験単位を修得しなければ、3年次での応用物理学実験B及び同Cを履修することはできない。 全てのテーマについて実験を行い、レポートを提出すること。 レポートは、各テーマの実験終了日から1週間以内に提出のこと。 実験時には、実験ノート、方眼紙、関数電卓を用意すること。 緊急時の連絡は教育研究6号館(K棟)1階の掲示板に掲示する。 不合格者は再履修をすること。 |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
共同実験者の迷惑となるので、遅刻は絶対にしないこと。 あらかじめ実験テキストを熟読し、実験内容を理解して実験に臨むこと。 レポートを作成する際には、あなたが「どんな実験をし、どのように考え、何が分かったのか」、読み手に正確に伝わるように心がけること。 レポートは期日までに提出すること。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
この授業の単位習得は応用物理コースの学習・教育目標の (B):問題発見・解決能力,デザイン能力 (C):表現能力 (D):理工学基礎 (E):実験技術 に対応しており、特に(E)に主体的に関与する。 JABEE基準1(2)の (c)数学及び自然科学に関する知識とそれらを応用する能力 (d)当該分野において必要とされる専門的知識とそれらを応用する能力 (e)種々の科学、技術及び情報を活用して社会の要求を解決するためのデザイン能力 (f)論理的な記述力、口頭発表力、討議等によるコミュニケーション能力 (g)自主的、継続的に学習する能力 (h)与えられた制約のもとで計画的に仕事を進め、まとめる能力 (i)チームで仕事をするための能力 に対応する。 |
関連科目 /Related course |
今後の関連科目は3学年開講の応用物理学実験B、同C、および4学年の卒業研究である。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
---|---|---|---|---|
該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(予復習,反転授業,小テスト,振り返り 等) |
事前に実験テキストで予習を行って下さい.実験ノートに,[1]実験目的,[2]実験原理,[3]実験手順をまとめてから実験に望んで下さい. |
---|---|
Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%~50% |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
2~3名のグループで実験を行います.グループ内で協働して実験やレポートに取り組んで下さい. |
Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
50%超 |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
学生実験の目的の1つとして,これまで紙の上や黒板, 頭の中で行ってきた思考実験を,本物の実験装置を用い自らの手を動かして実際に行うことにより,様々な物理概念の理解を深めることにあります.実験テキストだけではなく,基本となる教科書に立ち返って学習して下さい. |
Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%~50% |