開講学期/Course Start | 2017年度/Academic Year 後期/Second |
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開講曜限/Class period | 金 /Fri 3 , 金 /Fri 4 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department |
応用理化学系学科 応用化学コース・バイオシステムコース |
対象学年/Year | 2年,3年,4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 主専門教育科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 選択 |
授業方法/Lecture or Seminar |
講義/Lecture |
授業科目名/Course Title | 生物有機化学/Bioorganic Chemistry |
単位数/Number of Credits | 2.0 |
担当教員名/Lecturer | 庭山聡美(応用理化学系学科バイオシステムコース) |
時間割コード/Registration Code | C3615 |
連絡先/Contact | 庭山聡美(U棟105室; 0143-46-5746; E-mail: niwayama@mmm.muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー/Office hours | 庭山聡美(金曜日12:00ー13:00) |
更新日/Date of renewal | 2017/09/22 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
有機化学AおよびBで習得した知識を土台にして、有機化合物の構造とその反応の基礎の理解を深める。特にカルボニル化合物の性質と反応について反応機構を中心に習得し、生物現象の有機化学的側面からの理解へと発展させる。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
1. カルボニル化合物の一般的性質を理解する(理解力)。(10%) 2. アルデヒドとケトンの性質と化学反応について理解する(理解力)。(30%) 3. カルボン酸およびその誘導体の性質や合成法および反応性について理解する(理解力)。(30%) 4. カルボニル化合物のα置換反応や縮合反応について理解する(理解力)。(30%) |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間数(実時間):24時間 講義では主として教科書を使用し、板書形式で行う。7週目以降に中間試験を行う。日は授業の進行状況により後日アナウンスする。一週おき程度の頻度で小テストを行い、最も点数の高かった2つ程度を成績評価に取り入れる予定である。適宜演習問題をMoodleにアップロードする予定であるので自主的に取り組んでおくこと(そのうちのいくつかは試験問題とする予定である)。以下はおおよその計画であるので若干の変更はあり得る。 第 1週: イントロダクション 第 2週: カルボニル化合物の一般的な反応 第 3週: アルデヒドとケトン:求核付加反応 (その1)(第19章) 第 4週: アルデヒドとケトン:求核付加反応 (その2)(第19章) 第 5週:アルデヒドとケトン:求核付加反応 (その3)(第19章) 第 6週:カルボン酸とニトリル(その1)(第20章) 第 7週:カルボン酸とニトリル(その2)(第20章) 第 8週:カルボン酸誘導体と求核アシル置換 (その1)(第21章) 第 9週:カルボン酸誘導体と求核アシル置換 (その2)(第21章) 第10週: カルボン酸誘導体と求核アシル置換 (その3)(第21章) 第11週: カルボニルα置換反応 (その1)(第22章) 第12週: カルボニルα置換反応 (その2)(第22章) 第13週: カルボニル縮合反応 (その1) (第23章) 第14週: カルボニル縮合反応 (その2) (第23章) 第15週:カルボニルの化学のまとめ 定期試験(必須:記述式) |
教科書 /Required Text |
「マクマリー有機化学(中)第8版」 JOHN McMURRY著(伊東 椒、児玉三明、荻野敏夫、深沢義正、通 元夫 訳)(ISBN:9784807908103) |
参考書等 /Required Materials |
マクマリー 有機化学問題の解き方(第8版)英語版(ISBN:9784807908066)
マクマリー「有機化学」(上)第8版、東京化学同人(ISBN:9784807908097) マクマリー「有機化学」(下)第8版、東京化学同人(ISBN:9784807908110) |
教科書・参考書に関する備考 | 演習問題は解答を見る前にまず必ず自分で解いてみてから自主的に採点すること。このうちのいくつかは試験や小テストに出題される。 |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
100点満点中で60点以上を合格とする。 100点満点で中間試験30点、小テスト10点、定期試験60点の割合で評価する。カンニング、出欠のごまかし等を含め不正行為が見つかった場合は不正の度合いによりペナルティーが与えられるが停学、退学や学期の総合点が0点にもなりうる。 目標1:試験、小テストでカルボニル化合物の性質について、知識を問う問題を出題し,達成度を評価する. 目標2:試験、小テストでアルデヒドとケトンの反応についての問題を出題し,達成度を評価する. 目標3:試験、小テストでカルボン酸およびその誘導体の反応についての問題を出題し,達成度を評価する. 目標4:試験、小テストでα置換反応や縮合反応についての問題を出題し,達成度を評価する. |
履修上の注意 /Notices |
再試験は行わないので、不合格者は再履修すること。 既習の有機化学A、有機化学B、生化学Aの基礎的事項を理解していないと、本科目を習得することは困難であるので、よく復習し、理解しておくこと。また、同時期に開講している有機化学Cを履修することが望ましい。 |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
いくつかの教材は英語であるのでこの機会にぜひ英語にも慣れてほしい。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
この授業の単位修得は、応用化学・生物工学プログラムの学習・教育到達目標の、(B1)応用化学および生物工学に共通して活用できる専門基礎知識を体系的に修得する(1・2年)、に対応している。 JABEE基準1の(d):当該分野において必要とされる専門的知識とそれらを応用する能力、に対応している。 |
関連科目 /Related course |
有機化学A、有機化学B, 有機化学C、有機合成化学、有機構造解析、生化学A、生化学B、有機化学実験、生物工学実験 |
備考 /Notes |
Moodleにログインし“生物有機化学”をクリックして履修登録を行っておくこと。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(予復習,反転授業,小テスト,振り返り 等) |
本授業では一週おき程度の頻度で小テストを行う。 |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%~50% |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
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Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
適宜演習問題をMoodleにアップロードする予定であるので自主的に取り組んでおくこと |
Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%~50% |