開講学期/Course Start | 2017年度/Academic Year 後期/Second |
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開講曜限/Class period | 水 /Wed 1 , 水 /Wed 2 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 応用理化学系学科(1番-70番) |
対象学年/Year | 1年,2年,3年,4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 主専門教育科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 必修 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義 |
授業科目名/Course Title | 物理化学A(応理・1番-70番)/Physical Chemistry A |
単位数/Number of Credits | 2.0 |
担当教員名/Lecturer | 飯森俊文(応用理化学系学科応用化学コース) |
時間割コード/Registration Code | C3508 |
連絡先/Contact | 飯森俊文(居室: H棟410号室; 内線:5767; Email: iimori@mmm.muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー/Office hours | 飯森俊文(月曜日16:30ー18:30) |
更新日/Date of renewal | 2017/09/22 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
応用化学、生物工学、および応用物理学に共通して活用できる専門基礎知識である原子,分子およびそれらの集合体の巨視的(マクロ)な性質を理解するために必要な基礎力を養う.講義前半では物質の構造に主眼をおいて物質の性質を説明する.後半では,主に熱力学の立場から,相変化,化学平衡,溶液の性質を説明する. |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
(1)物質の状態変化を説明することができる. 20% (2)溶液が示す性質を説明することができる. 20% (3)化学平衡を説明することができる. 20% (4)分子間相互作用を説明することができる. 20% (5)固体の構造を説明することができる. 20% |
授業計画 /Course Schedule |
授業計画 : 総授業時間数(実時間);24時間 第1週 序論:参考書等紹介, 分子間相互作用 §16 第2週 固体-1 §18 第3週 固体-2 §18 第4週 第一法則 §2 第5週 第二法則-1 §3 第6週 第二法則-2 §3 第7週 純物質の物理的な変態-1 §4 第8週 純物質の物理的な変態-2 §4 第9週 単純な混合物-1 §5 第10週 単純な混合物-2 §5 第11週 単純な混合物-3 §5 第12週 単純な混合物-4 §5 第13週 化学平衡-1 §6 第14週 化学平衡-2 §6 第15週 全体のまとめ 第16週 定期試験 ・§2等の数字は教科書の章番号を示します. ・講義を効率的に理解するためには,講義日までに教科書の講義範囲を予習しておくことが必要です. ・講義後には教科書の演習問題を解いて,理解を確認してください. ・また適宜,演習等を実施することがあるので日頃の予習・復習を行うよう心がけてください. |
教科書 /Required Text |
アトキンス物理化学(上)(ISBN:9784807909087)
アトキンス物理化学(下)(ISBN:9784807909094) |
参考書等 /Required Materials |
D.A.McQuarrie , J.D.Simon(著)、千原秀昭・江口太郎・齋藤一弥(訳)「物理化学 : 分子論的アプローチ」(ISBN:9784807905089)
大島泰郎(監修)、太田博道, 大場茂, 岩村道子, 西山繁(著)「化学」(実教出版)(ISBN:4407024119) |
教科書・参考書に関する備考 | 2017年度に教科書の第10版が新しく刊行され,それを教科書として指定している. |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
100点満点の定期試験で評価する.60点以上を合格とする. 各到達度目標は、計算問題を中心に出題し達成度を評価する. |
履修上の注意 /Notices |
講義の進行時期および順序は教科内容の習熟度合いや内容充実などのために変更する場合がある. 不合格の場合は再履修となる. |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
講義内容への質問等は,随時大いに歓迎する. 講義で使用する教科書は,日本および世界中の大学で物理化学の講義に使用されているものであり,巻末には基本事項の解説やデータ集も掲載されている.講義に限らず,末長く活用してもらいたい. |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
この授業の単位修得は、応用理化学系学科の各プログラムの学習・教育目標に対応している。 (応用化学・生物工学プログラム) (B1)応用化学および生物工学に共通して活用できる専門基礎知識を体系的に修得する(1・2年)に対応している。 (応用物理コース) 「(F)材料物性を含む応用物理分野の専門知識を習得し、これを自ら取り組む課題に応用できる能力を身に付ける」、および 「(D)技術者としての素養および応用物理を理解するための基礎として、数学、自然科学、情報科学を習得する」 に対応している。 さらにJABEE基準1の(d):当該分野において必要とされる専門的知識とそれらを応用する能力、に対応している。 |
関連科目 /Related course |
物理化学B、反応速度論、量子化学、分子分光学、物理化学C |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(予復習,反転授業,小テスト,振り返り 等) |
・本講義を効率良く理解するためには予習を行うことが必要である. ・講義後には教科書の演習問題を解いて,理解を確認すること. ・適宜演習問題を与えるので,講義内容を復習して各自問題に取り組むこと. |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
50%超 |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
該当なし |
Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
該当なし |
Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |